「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年6/4分:荒木和博の巻)

天安門広場と金日成広場と【調査会NEWS2997】(R01.6.4): 荒木和博BLOG

 今日は天安門事件三十周年です。

 おいおいですね。北朝鮮拉致問題と天安門事件と何の関係があるのか。

 あちこちで「北朝鮮はあんなにひどい国なのになぜクーデターとか起きないのですか」という質問を受けます。

 「お前はクーデターが起こってほしいのか?」と問いただしたい。つうかナチドイツ(ヒトラー暗殺未遂)だって、戦前日本(226事件)だってクーデター未遂は起こっていますが、結局未遂止まりですからね。北朝鮮でクーデターが起きないのは何ら不思議なことではない。
 まあ、クーデターが起きない大きな理由の一つ(勿論全てではありません)は「中国、ロシアが北朝鮮政権を支援してるから」「下手にクーデターなんかやらかすと、かえって米国の侵攻を招きかねないから(クーデター派にとってかえってデメリット)」でしょうね。

 平壌金日成広場で30年前の天安門広場が再現されることはなくても、変わるときはもっとドラスチックに変わるはずです。そのきっかけを日本が作ることはできないでしょうか。天安門以後国際的に追い詰められた中国共産党に日本が助け船を出してしまった愚*1を繰り返さないためにも。

 言ってる意味が分かりません。そんなことと拉致問題の解決と何の関係があるのか。荒木が反共右翼として中国と北朝鮮を敵視していることはよく分かりましたが。

*1:荒木に限らず日本ウヨって本当「海部内閣の中国への円借款ガー」「宮沢内閣の天皇訪中ガー」が好きですよね。別に日本が「助け船」を出さずともいずれ欧米は「中国ビジネスの利益を重視して」制裁を解除したと思いますけどね。