今日の中国ニュース(2019年6月5分)

【浪速風】金持ちになった友を「経営の神様」はどう思っているか - 産経ニュース

 幸之助氏は初訪中した54年、日本メディアの取材に中国の発展を助ける理由を語っている。
「貧乏していた友人が金持ちになったら、何かくれるやろ。それと一緒や」。
 中国は幸之助氏の予言通り、世界第2位の経済大国になった。
 いまパナソニックは中国を重要市場と位置付けるが、経営の神様は金持ちになった友をどう思っているのだろう。

 表現はユーモラスですが「随分と露骨な物言いだなあ」とは思います。要するに「ワシは商人なんやから金儲けのためにやってるに決まってるやろ」つう話の訳ですから。
 で「反中国」産経としてはこの幸之助発言を必死に否定したいでしょうが実際「幸之助発言」通り中国は経済大国となりパナソニックに利益をもたらしたわけです。幸之助が生きていれば「ワシの読みが当たった」と鼻高々でしょう。


【中国軍事情勢】中国の侵攻想定、台湾「漢光35号」演習の“本気度”(1/3ページ) - 産経ニュース

 疑問を抱く場面もあった。
 この日は蔡英文総統が視察に訪れ、補給作業中の作業員や飛行要員を激励するなどしたため、訓練の全行程に1時間20分を要した。だが、2017年12月の軍事学術誌「海軍学術」に掲載された中国軍の弾道ミサイル部隊に関する論文によれば、台湾正面に大量配備されている短距離弾道ミサイル東風(DF)15=最大射程600キロ=は、発射後の再装填時間は30~40分、飛翔時間は6~7分と見積もられている。つまり、第1波と第2波のミサイル攻撃の間には50分弱ほどの時間しかないとみられる。
 より実戦に即した訓練を行うためにも、補給時間を長引かせる結果となった総統の視察は、訓練終了後にすべきだったのではないか。

 こういうのを「問うに落ちず語るに落ちる」というんでしょうね。つまりは蔡英文も本気で中国の侵攻が来るとは思ってないのでしょう。
 だからこそ「補給作業中の作業員」に「頑張って下さい」と激励し、政治パフォーマンスにいそしむ。
 「そういうことをしてると補給作業の邪魔になる」「後でええやん」「実際に中国のミサイル攻撃があった場合、補給作業してるときに激励してる余裕なんかないやん」つうのは確かにある意味正論でしょうが。