黒井文太郎に突っ込む(2019年6月10日分)

黒井文太郎
‏ アショア配備地選定*1に関して防衛省*2がダメダメだったのはその通りですが、安倍政権を批判する為にミサイル防衛に反対するという論調には断固反対します。安全保障は政争とは別次元の話です

 黒井らしい馬鹿さで吹き出しました。どこの世界にそんな奴がいるのか。「反対理由の是非はともかく」、「金がかかりすぎる(そしてミサイル撃墜能力が飛躍的に向上するわけではなく、カネをかけただけのメリットがない)」「かえって東アジア地域の軍事的緊張が激化する(むしろ外交に力を入れるべき)」などそれ相当の反対理由があるに決まってるでしょうに。
 そうした反対理由については
主張/イージス・アショア/国民の理解は到底得られない
陸上イージス 巨大な要塞/配備は百害あって一利なし/軍事攻撃の標的に 基地拡張、風車移転 日本でなく米防衛
を紹介しておきます。
 黒井の方こそ「政争」というネガキャンにいそしんでるゲスでしかありません。

*1:問題を「配備地選定」に矮小化しようというのが黒坂らしいですが、黒坂ですら「配備地選定の問題点」は認めざるを得ないわけです。まあ、この件では岩屋防衛相も非を認め謝罪してますからね。

*2:「安倍政権が」といわない当たりが黒井らしい。防衛官僚あるいは防衛大臣だけの責任にしたいようです。