ダメなものはダメ【調査会NEWS3005】(R01.6.13): 荒木和博BLOG
あの当時土井さんが「ダメなものはダメ」と日朝国交正常化を進めたかった金日成に言えば有本さんは解放されたかも知れません。
馬鹿馬鹿しい。それで解放されるようなら誰も苦労しません。なお、以前ある本を読んでいたら「土井*1委員長以前の社会党執行部」は市民運動から「いわゆる国対政治で裏で自民党と通じてるんだろ」「共産党や社民連の方がましじゃね?」などと見なされていたがためにそれを払拭するために土井氏が打ち出したのが「ダメな物はダメ」であり、当時は市民運動からかなり好意的に評価されていたようです。まあ当時が中曽根*2政権で「靖国参拝」「大型間接税導入」「国鉄民営化」「防衛費増大」など、社会党にとって受け入れがたい政策であったが故に「ダメな物はダメ」といいやすかったという面もあるようですが。
つまりは「何でも反対では建設的ではない」が一方で「維新の怪」のように「自民党とどこが違うんだ?」では支持されないという話です。
それができないような政党だったから社会党も事実上消滅してしまったのでしょう。
「お前が党員だった旧民社党だって消滅しただろ(苦笑)。社会党が消滅したら悪口して、手前の党の消滅にはだんまりて、バカか、お前」と吹き出しました。
まあ、荒木だと「国民民主党に旧民社党グループがある」といい出しそうですが、それいったら社会党だって「社民党」「立憲民主党」の形で残ってますしね。
つうか「結党時から党名を変えずに残ってる党」なんて、国政政党では、今「自民、公明、共産」しかないんですが。