「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年7/1分:高世仁の巻)

現代における報道写真の意味とは - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 板門店で、トランプと金正恩*1の電撃会談。驚きました。さらには、金委員長を「ホワイトハウスに招く」って?そこまで言うか・・
 トランプ大統領は、とんでもないひとりよがりなのだが、まわりが相手せざるを得なくなって、結果乗せられていくんだな。

 アンチ北朝鮮の高世らしくて吹き出しました。そして「トランプではなく」高世に呆れました。
 まず第一に今回のトランプの行為を「ひとりよがり」「周囲(ペンス副大統領、ポンペオ国務長官など)は反対してるのにトランプに押し切られた」と決めつける根拠は何なのか。 
 おそらく高世にはそう決めつける根拠は何もないでしょう。「アンチ北朝鮮」高世にとって「トランプの暴走ではなく米国政府の総意」なんて事実*2を絶対に認めたくないだけでしょう。
 第二に、トランプ会談はむしろ「これで当面、米国も北朝鮮も、どちらも軍事的緊張を高める行為をすることはないだろう」と喜ぶべきではないのか。
 第三に、ならば高世はトランプに北朝鮮外交で何をどうしてほしいのか。

 きょう18時からBSフジ サンデースペシャルで、ジャーナリスト安田純平さん*3の特番が放送された。ディレクターの菅家久さんが獄中日記を丹念に読みこんで、拘束の実態とそこでの安田さんの格闘を描いている。フリーランスとしての悩みなども赤裸々に綴られていて、私自身も学ぶところがあった。これで安田さん拘束事件についての一応のまとめとしたい。

 高世の番組説明が抽象的でまるきり具体的じゃない上「これで安田さん拘束事件についての一応のまとめとしたい」てところが興味深いですね。大体この記事の内容のほとんどは安田氏じゃなくて「報道写真家の渋谷敦志さん」の話ですし。
 「カネを、日本政府も誰も払わないけど俺は解放されたby安田(ボーガス注:そんなことは誰が考えてもあり得ません)」などという与太をかっ飛ばす安田氏については高世も「距離を置きたがってる」のかもしれません。
 しかし「イラク自己責任論のフジサンケイ」で安田氏に対し好意的な番組ですか。BSフジというのはフジ産経グループとは言え「異端児」なんでしょうか?

 3週間も前、6月9日になるが、報道写真家の渋谷敦志さん*4の写真展「まなざしが出会う場所へ -渇望するアフリカ-」(富士フイルムフォトサロン)に行ってきた話をしたい。

 渋谷氏については以前新刊紹介:「前衛」6月号 - bogus-simotukareのブログで紹介しています。月刊前衛に写真が掲載される(つまり前衛から仕事依頼を引き受ける)わけですから、まあ彼が「反共極右」でないことは確かでしょう。

 9日は、渋谷さんと文化人類学の研究者、今福龍太さん*5(東京外語大教授)とのギャラリートークがあった。とても意味深く、また学びの多い内容だったので、さわりを紹介したい。
今福:
 物質的に豊かな、例えばアメリカ社会で生きてる人間が、アフリカの苦しんでいる子どもたちより幸福かというと、必ずしもそうは言えない。
 日本もそうかもしれないが、文明社会、高度資本主義社会が持っている病理、というものはもっと見えない形で人間の命を蝕みつづけている。
 そう考えると、ブラジルやアフリカの人々は物質的には貧しいし、(ボーガス注:医療の不足による)病気や様々な原因*6で、短い命で終ってしまうかもしれないが、社会全体の病理によって知らず知らずのうちに冒されることからは解放されているという部分もあるかもしれない*7

 明らかに「それ、主張としておかしいだろ」と思う今福発言を取り上げてみました。他の今福氏、渋谷氏の発言については特に興味もないので取り上げません。
 「なるほど、ということは独裁の問題*8はひとまず置くとしても、

・物質的に豊かな、例えば日本社会で生きてる人間が、北朝鮮の苦しんでいる子どもたちより幸福かというと、必ずしもそうは言えない。文明社会、高度資本主義社会が持っている病理は見えない形で人間の命を蝕みつづけている。
北朝鮮の人々は物質的に貧しいし(ボーガス注:医療の不足による)病気や様々な原因で、短い命で終ってしまうかもしれないが、社会全体の病理によって知らず知らずのうちに冒されることからは解放されているという部分もあるかもしれない*9*10

んですね?(もちろん「アンチ北朝鮮」高世らへの皮肉、嫌み)」
あるいは
「それただの貧乏の美化、正当化じゃないんですか?」
「ただの『昔はよかった』という『山本周五郎小説や落語の人情長屋』『三丁目の夕日』的なノスタルジー*11じゃないんですか?」と今福氏や「彼の発言を好意的に紹介している高世」にいったらどういう反応するんですかね(まあ「貧乏だろうとアフリカだろうと北朝鮮だろうとそれなりに幸せがあるはず」「(まともに生活できない極貧は論外ですが)カネだけで幸せかどうかは決まらない。ビル・ゲイツのような大富豪が世界で一番幸せとは言えない」というなら間違いではないですが)。
 まあ今福氏はともかく高世は
「俺も今福氏もそんなこと言ってない。曲解するな(イヤー、そういうことと違うの?)」
「ボーガス、お前は北朝鮮シンパか?(いや、「俺が北朝鮮シンパかどうか関係なく*12」あんたらの物言いを北朝鮮にスライドさせればそうなるだろうよ?。つうか高世は自称北朝鮮ウオッチャーなのに何でそんなことに気づかないの?。高世はバカなの?*13。それはともかくあなたら「ブラジルやアフリカはそうでも、北朝鮮だけは例外で違います」とかいうの?。それとも今からでも自分らの発言を撤回しますか?)」とか言い出すんですかね。
 しかしこんなこという高世がダライラマ万歳しても「なるほどねえ、

・物質的に豊かな人間が、「解放」前チベットの苦しんでいる子どもたちより幸福かというと、必ずしもそうは言えない。文明社会、高度資本主義社会が持っている病理は見えない形で人間の命を蝕みつづけている。
・「解放」前チベットの人々は物質的に貧しいし(ボーガス注:医療の不足による)病気や様々な原因で、短い命で終ってしまうかもしれないが、社会全体の病理によって知らず知らずのうちに冒されることからは解放されているという部分もあるかもしれない*14*15

ということで、貧乏でもダライ信仰の方が大事だってのが高世さんの考えですもんねえ。そりゃ中国のすすめたチベット近代化は評価しませんよね(苦笑)」としか思いませんね。
 あるいは高世がブータンを過去に絶賛してたのも要するに「そういうこと」なんでしょう。高世のブータン礼賛については「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年3/27分:高世仁の巻)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで以前批判しましたのでお読み頂ければ幸いです。
 ええ、以上の記述で見当がつくでしょうが小生は「以前から」基本的に「貧乏は悪だ」と思っています(勿論それは貧乏人を「無能として差別する」という話ではありません)。
 そして小生は「以前から」基本的に「近代化は物質的豊かさや感染病の撲滅などをもたらす善だ」と思っています。
 だからそういう意味で「中国による改革開放やチベット近代化は評価する(ただしそれはあくまでも「近代化限定」です)」し「ブータンは幸福の国」なんて与太は評価しない。中国によるチベット解放、そしてその後の近代化がなかったら、今もチベットは貧困なままではないのか。それでいいのか(俺はいいとは思いません)。
 そして、貧乏なブータンの何が幸福の国か。単にブータン政府が詭弁で自画自賛してるだけでしょうよ。
 「野原燐などは小生を『北朝鮮シンパ』と勘違いしてるみたいですが」、そういう意味で小生は「食糧不足が生じてるという北朝鮮」についても批判的です(勿論民主主義や人権の観点からもあの国には問題がありますが)。
 小生はあくまでも「特定失踪者などという与太」「バーター取引しないでも拉致が解決できるという主張」「朝鮮学校無償化除外という差別」に批判的で、「金大中盧武鉉文在寅太陽政策」に好意的なだけです。それが「北朝鮮シンパ」なら「朝鮮学校無償化除外に批判的な前川元文科次官*16」「拉致解決のためにバーター取引を主張する田中均*17蓮池透*18、和田春樹氏*19」「太陽政策を実施した金大中盧武鉉文在寅*20」も北朝鮮シンパになるでしょう。
 「三浦小太郎らの守る会」「西岡力らの救う会」「野原燐」などアンチ北朝鮮活動家が「そうだ、前川、田中、蓮池、和田、金大中盧武鉉文在寅北朝鮮シンパだ。そしてボーガス、お前も北朝鮮シンパだ」つうなら「ああ、そうですか。俺はそうは思いませんけど」で終わる話です。
 もちろん「近代化は善だ」といっても「公害(足尾鉱害事件(銅)、水俣病(水銀)、イタイイタイ病カドミウム)など)」など近代化の問題点はあるでしょうが、それは「あるべき近代化はどういう物か」という話であって「近代化否定」ではない。そもそも「近代化した社会」で暮らして「近代化の恩恵」を受けてる我々が安易に「近代化してない社会にはある種の希望がある」みたいなことは言うべきじゃないでしょう。
 そもそも「近代化が魅力的だからこそ」、近代化したいがゆえにアフリカ諸国は

“中国化”するアフリカ 習近平の“一帯一路”はいま - NHK クローズアップ現代+
 中国の一帯一路においてアフリカの玄関口に位置するケニア。10年間でGDPが倍増。急速な経済発展を遂げています。
 中国が3,000億円以上を融資し、去年(2017年)5月には、首都ナイロビと東部の港を結ぶ鉄道が開通。

中国 加速するアフリカ進出 - 特集ダイジェスト - ニュースウオッチ9 - NHK
 北京に集まった、アフリカ53か国の首脳や政府高官たち。
 習近平国家主席が主催する「中国アフリカ協力フォーラム」です。
 今日(3日)、開幕しました。
 (ボーガス注:習主席が)融資などの名目で、今後3年間で総額600億ドルを拠出すると表明。
 2000年から始まった、このフォーラム。
 3年に1回開催されており、中国が拠出する額も会議の度に増えてきました。
 今年(2018年)7月、習主席はアフリカを訪問。
 就任以来すでに4回を数え、アフリカ各地でその存在感を示してきました。
 アフリカは石油や天然ガスレアメタルなど、豊富な天然資源に恵まれ、経済成長と人口の増加が続く中、「巨大市場」に成長する可能性を秘めています。
 中国が掲げる巨大経済圏構想「一帯一路」への取り込みを目指し、インフラ建設などを通じて、影響力を強めています。

「一帯一路」の行方は? 中国アフリカ首脳会議 | 国際報道2019 [特集] | NHK BS1
 アフリカ西部に位置するセネガルです。
 かつての宗主国フランスの名残が今も色濃く残っていますが、この数年、大きな変化が起きています。
別府正一郎*21支局長(ヨハネスブルク支局)
「首都ダカールの街で目につくのは、中国企業による看板です。
 今年(2018年)操業を始めたこの工場では、地元の女性たちが洋服を作っていました。
従業員
「みんなで働けますから、ここでの仕事を気に入っています。」
中国人指導員
セネガルの将来性を見込んで、わが社は工場進出を決めました。」
花澤
「別府さん、世界的に中国の支援に警戒感が強まっていますが、結局のところ、アフリカは中国の進出を歓迎しているのでしょうのか、それとも懐疑的なのでしょうか?」
別府正一郎支局長(ヨハネスブルク支局)
「対照的な2つの受け止めが、同時に存在していると言えます。
 1つ目は歓迎で、特にこれは政府側の関係者に多いんですが、『中国は判断が早く、世界銀行のような国際機関や欧米と違って人権や環境などの問題に条件をつけない』と評価する声です。
 また、国民の間からも、仕事が増えたり、建設ラッシュを目の当たりにしたりして喜ぶ声が多く聞かれます。
 ケニアで、あるタクシーの運転手が『子どもたちを中国人と結婚させたいくらいだ』と話していたのが印象的でした。
 しかし、最近は債務の問題がクローズアップされ、警戒感も広がっています。
 先ほど、『中国は条件をつけない』という声を紹介しましたが、実際には、中国企業の受注や中国製の機械を使うことなどが融資の条件となっていて、地元の企業には、あまりメリットがないという批判も出ています。」

などということで中国の経済支援を積極的に受け入れています。この事実は今福氏や高世にとってどう評価されるのか。
 正直、「高世が紹介する今福発言」には「ならお前ら(今福氏や高世)はアフリカとか、ブラジルアマゾンのジャングルにでも移住しろよ」つう思いを禁じ得ません(これはW大教授・I濱Y子女史*22 なんかにも「そんなにダライを万歳するならダライの住むダラムサラに移住すればいいのに」という感想を持ちますが)。
 そもそも「昔ならともかく」、「アフリカなど発展途上国」なら「近代化の弊害から逃れられる」つうほど「グローバル化した現代」は甘くない。
 例えば公害について言えばいわゆる「公害輸出」つう問題があるわけです。
 「欧米(あるいは日本)じゃ環境規制が厳しいから、アフリカみたいな規制の甘いところで工場をやろう。水銀とかカドミウムとか含んだ汚染水を垂れ流しても、アフリカは独裁国家が多いから、独裁者さえ買収しておけば、反対運動が起こっても独裁者が反対運動を叩き潰してくれる。環境対策費用に比べたら独裁者の買収にかかるコストは安い。安いコストで物が作れる」と。
 あるいは「原発放射性廃棄物の処理施設をアフリカに作ろう」とか。
 まあ高世が紹介する今福発言だけで彼について評価するわけにもいかないでしょうが俺的には「この人、評価に値するの?」的な疑念を今福氏には感じました。

*1:北朝鮮国務委員長、朝鮮労働党委員長、朝鮮人民軍最高司令官

*2:実際がどうなのかは勿論素人の俺には分かりませんが、「トランプの暴走」と決めつけることが出来る材料は何もないと思います。

*3:著書『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(2010年、集英社新書)など

*4:個人サイトATSUSHI SHIBUYA PHOTOGRAPHY。著書『希望のダンス:エイズで親をなくしたウガンダの子どもたち』(2015年、学研教育出版)、『回帰するブラジル:渋谷敦志写真集』(2016年、瀬戸内人)、『まなざしが出会う場所へ:越境する写真家として生きる』(2019年、新泉社)など

*5:著書『荒野のロマネスク』(2001年、岩波現代文庫)、『クレオール主義』(2003年、ちくま学芸文庫)、『群島‐世界論』(2008年、岩波書店)、『ブラジルのホモ・ルーデンスサッカー批評原論』(2008年、月曜社)、『身体としての書物』(2009年、東京外国語大学出版会)、『薄墨色の文法』(2011年、岩波書店)、『レヴィ=ストロース 夜と音楽』(2011年、みすず書房)、『書物変身譚』(2014年、新潮社)、『ジェロニモたちの方舟』(2015年、岩波書店)、『わたしたちは砂粒に還る』、『わたしたちは難破者である』(以上、2015年、河出書房新社)、『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(2016年、みすず書房)、『ハーフ・ブリード』(2017年、河出書房新社)など

*6:「様々な原因」て病気以外だと「食糧不足による餓死」「防災技術の不足などによる天災死(洪水、津波など)」ですかね?。まさかこういう文脈で「戦争」という「人為的な死亡」は出てこないかと思いますがどうでしょう?。で俺は勿論「医療不足による病死」「食糧不足による餓死」「防災技術の不足などによる天災死(洪水、津波など)」が大幅に減るなら「近代化素晴らしい、ビバ近代化」ですね。まあ俺に限らずほとんどの人間はそうでしょう。

*7:「あるかもしれない」と曖昧にごまかしてるところが「今福はせこいし、だせえし、姑息だな。何ごまかして逃げてんだよ」と俺は思いますね。

*8:もちろん独裁の問題は今福氏が触れた「アフリカ」にもあります(民主国家ブラジルにはないでしょうが)。

*9:もちろん高世が紹介する今福発言の「アフリカ」「ブラジル」を俺が、そのまんま「北朝鮮」に書き換えたわけです。

*10:朝鮮新報(朝鮮総連機関紙)サイト月刊イオサイトでも検索すればそういう趣旨の記事が見つかるかもしれませんが面倒なのでやりません(もちろん一方で「検索しても」そんな文章は一つもないかもしれません。小生も朝鮮総連ネガキャンがやりたいわけではないので一応お断りしておきます)。また、お断りしておきますが、そういう文章が仮に「朝鮮新報など」にあったとして「アホやなー」と批判的には思いますが、別に高世のような朝鮮総連敵視をする気はないですね。そんなんは現実的に適切じゃないでしょうよ。例えば拉致解決に当たって国交がない現在、朝鮮総連以上に信頼に値する交渉のパイプがどこにあるのかと言うことです。

*11:マジレスすると「こんなこと書いてますが」小生は実は『山本周五郎小説や落語の人情長屋』『三丁目の夕日』が好きな方です。でもあれはあくまでもフィクションのわけです。まあ全くのウソとは言いませんが、「都合のいい部分を拡大し、都合の悪い部分を縮小して作ったファンタジー」にすぎません。

*12:もちろん「少なくとも主観的には」俺は北朝鮮シンパじゃありません。勿論俺個人は「客観的にもシンパじゃない」と思ってますが。

*13:マジレスすれば俺は「高世はバカだ」と思っています。それは高世が「ジンネットという会社を社長として経営する能力がある(大抵の人間は会社経営してないし小生もしてない。多分その能力もない)」なんてこととは全く関係ありません。

*14:もちろん高世が紹介する今福発言の「アフリカ」「ブラジル」を俺が、そのまんま「解放前チベット」に書き換えたわけです。

*15:ダライ・ラマ法王 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所でも検索すればそういう趣旨の記事が見つかるかもしれませんが面倒なのでやりません(もちろん一方で「検索しても」そんな文章は一つもないかもしれません。小生もダライ一味のネガキャンがやりたいわけではないので一応お断りしておきます)。また、お断りしておきますが、そういう文章が仮にダライ・ラマ法王 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所などにあったとして「アホやなー」と批判的には思いますが、そうした感想は「中国のチベット支配全面正当化」とは勿論違います。

*16:著書『これからの日本、これからの教育』(共著、2017年、ちくま新書)、『面従腹背』(2018年、毎日新聞出版)、『前川喜平「官」を語る』(2018年、宝島社)、『前川喜平 教育のなかのマイノリティを語る:高校中退・夜間中学・外国につながる子ども・LGBT・沖縄の歴史教育』(共著、2018年、明石書店)、『前川喜平が語る、考える。:学ぶことと育つこと、在日とアイデンティティー、あなたと私。』(共著、2018年、本の泉社)、『ハッキリ言わせていただきます! 黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題』(共著、2019年、集英社)、『同調圧力』(共著、2019年、角川新書)

*17:著書『日本外交の挑戦』(2015年、角川新書)など

*18:著書『私が愛した東京電力福島第一原発の保守管理者として』(2011年、かもがわ出版)、『13歳からの拉致問題』(2013年、かもがわ出版)、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)、『拉致と日本人』(共著、2017年、岩波書店)、『告発:日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由』(2018年、ビジネス社)など

*19:東京大学名誉教授。著書『歴史としての社会主義』(1992年、岩波新書)、『金日成満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『朝鮮有事を望むのか:不審船・拉致疑惑・有事立法を考える』(2002年、彩流社)、『同時代批評(2002年9月〜2005年1月):日朝関係と拉致問題』(2005年、彩流社)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『ある戦後精神の形成:1938〜1965』(2006年、岩波書店)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『慰安婦問題の解決のために』(2015年、平凡社新書)、『アジア女性基金慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、 青灯社)、『レーニン:二十世紀共産主義運動の父』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』、『スターリン批判・1953〜56年:一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか』(以上、2018年、作品社)、『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)など

*20:盧武鉉政権大統領秘書室長、「共に民主党」代表を経て大統領

*21:著書『ルポ 終わらない戦争:イラク戦争後の中東』(2014年、岩波書店)、『ルポ 過激派組織IS(Islamic State): ジハーディストを追う』(共著、2015年、NHK出版)

*22:著書『チベット仏教世界の歴史的研究』(2001年、東方書店)、『世界を魅了するチベット』(2010年、三和書籍)、『清朝チベット仏教』(2011年、早稲田大学出版部)、『ダライ・ラマと転生』(2016年、扶桑社新書)など