今日の中国ニュース(2019年7月1日分)

同性愛の絶望から抜け出し 子宮筋腫が消えた(明慧ネット)
 「法輪功を信じたら同性愛と子宮筋腫が治った」とはさすが法輪功です。ここまで酷い同性愛差別暴言&エセ科学(インチキ民間療法?)もなかなかお目にかかれるもんではありません。


第一章 人類を壊滅する邪悪の陰謀大紀元

ダーウィンの進化論には欠陥があり、長い間、信用のない仮説とみなされていた。しかし、悪魔は神と人間の絆を断つため、この粗悪な理論を利用した。
・現代の科学界は、彼らの方法で実証できないものを迷信や疑似科学として一蹴する。
・悪魔はフェミニズム(女性解放思想)、家父長制の廃止、性の解放を持ち上げ、伝統的な家族や性別による役割分担を攻撃した。さらに、同性愛、同棲、不倫、離婚、中絶を擁護し、立法化した。

 「進化論否定」「迷信やいわゆる疑似科学の正当化」「同性愛差別の公言」という点は「法輪功が危険極まりない邪教」だということを明確に示しています。中国政府が「実際に行っている取り締まりの是非*1」はともかく、中国政府が法輪功邪教として危険視し取り締まることそれ自体は正当であると言えるでしょう。

 欧米では、暴力的な革命はなくとも、共産主義のシステムがさまざまな形で導入されているのである。

 法輪功の「共産主義理解」が極めて特異な物であることがうかがえます。つまりは法輪功的には「同性愛容認=共産主義」「進化論支持=共産主義」という異常な認識なので「世界中が共産主義」という非常識な話になるわけです。


【国難突破】日中首脳会談で戦略的友好も…企業・財界に蔓延る“売国勢力”の排除が急務 (1/2ページ) - zakzak

 今回の首脳会談では、両国関係が「永遠の隣国関係」と定義された。
 さらに、習氏をG20期間で唯一、夕食会に招き、来春には国賓として迎えることになった。
 安倍首相は、トランプ政権による対中制裁が強化される深刻な見通しを踏まえて、日本経済が失速しないために、習氏を厚遇し始めたと思われる。

 「安倍万歳しか能がない安倍万歳芸人」小川栄太郎ですら「夕刊フジ」でこういわざるを得ない安倍の現状です。
 しかしそれでも「景気が苦しいから仕方なく安倍総理国益のために泣く泣く中国と付き合ってるんだ。骨の髄まで中国の犬である連中(二階幹事長とか日本経団連とか?)とは違う」と強弁する当たりは所詮、小川です。小川がどう言い訳しようと安倍が親中国にシフトしたことは否定できない事実ですが。

*1:例えばいかに相手が暴力団山口組組員だろうと、オウム真理教信者だろうと違法な取り締まりは許されません。法輪功取り締まりにも同じ事が言えます。