「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年7/5分:高世仁の巻)

おもしろいぞ!れいわ新選組 - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 懸念されるのが大阪だ。定数4で、(中略)野党側は、立憲新人の亀石倫子と共産の現職、辰巳幸太郎が立っている。今のままだと、4議席の顔触れが「自、公、維、維」になり、共産が現議席を失う可能性がかなりある。これから情勢がどう変わるか。

 「府民でないため何も出来ませんが」まあなんとか共産には頑張ってほしいところです。正直、共産支持者として「立民新人なんか当選するのかよ?」「共産現職に一本化しろよ(立民はふざけんな)」感がありますが。

《「特定枠」は比例区で個人の得票と関係なく、優先的に当選できる制度。山本氏はこの枠の1位にALS(筋萎縮性側索硬化症)患者で全身まひギタリストの船後靖彦氏、2位に全国公的介護保障要求者組合書記長で重度の身体障害がある木村英子氏を割り当てた。「れいわ」がどんなに得票しても、山本氏の当選順位は3番目以降となる。過去の参院選の例では、比例区で3議席獲得するためには約350万票の得票が必要となる。
 山本氏は「(特定枠の2人を)優先的に国会に送りたい。2人が受からないと山本太郎は受からないっていう話ですよ。背水の陣。身を切る改革ってこういうこと」と説明した。》
 他に、女装で知られる東大教授、安冨歩*1、「セブン・イレブン」オーナーを9年つとめたコンビニ加盟店ユニオンの元副執行委員長の三井義文氏、北朝鮮による拉致被害者蓮池薫氏の兄、蓮池透氏などを擁立するという。
 また《東京選挙区には、創価学会員で現執行部を批判している野原善正氏を擁立。同選挙区から出馬する公明党山口那津男代表との“直接対決”に、野原氏は「山口さんには自分の胸に手を当てて、師匠(池田大作名誉会長)に顔向けできますか?と聞いてみよう」と意気込んだ。》https://news.livedoor.com/article/detail/16721946/
 創価学会員を擁立することは、「平和の党」の理念に反するとの学会内の声に呼応する動きだ。野原氏は沖縄創価学会壮年部。沖縄で公明党の県本部が辺野古反対を打ち出すなど、創価学会内でも矛盾が大きくなっているいま、注目したい。

 個人的には、山本氏の動きについては「野党票が分散し安倍を利する恐れ」があるのでその当たりなんとかならなかったかとは思います。高世のように無邪気に「面白い動き」と言う気にはなりません。
 まあ、東京はともかく沖縄では相当、公明党創価学会執行部への不満がたまってるであろうことが野原氏の存在からは想像がつきます。

*1:著書『生きるための論語』(2012年、ちくま新書)、『満洲暴走 隠された構造:大豆・満鉄・総力戦』(2015年、角川新書)など。 埼玉県民(俺は県民です)なら知ってる方もいるでしょうが埼玉県東松山市長選に出馬した物の、「色物候補」「泡沫候補」として「ドクター中松マック赤坂」らの同類扱いされて惨敗した御仁です。