今日の中国ニュース(2019年7月5日分)

リベリア、中国「一帯一路」参加 副大統領表明 :日本経済新聞

 西アフリカ・リベリアのジュエル・ハワード・テーラー副大統領は、中国主導の広域経済圏構想「一帯一路」に協力していく意向を示した。
 道路を中心とするインフラ整備で中国の協力を得て、鉄鉱石やパーム油といった天然資源の輸出拡大につなげていきたい考えだ。
 都内で日本経済新聞の取材に応じた。リベリアは2003年10月に台湾と断交し、中国と国交を結び関係を強めている。

 ということで産経などが何を言おうと多くの国が一帯一路を歓迎してるわけです。


中国、教科書から「神様」削除 マッチ売りの少女も改変:朝日新聞デジタル

 アンデルセン童話の「マッチ売りの少女」では、寒い大みそかの夜、マッチに火をつけた少女が大好きだった亡き祖母の幻影を見る場面が描かれる。改訂された教科書では、旧版にあった「星が流れ落ちる時、魂が神様のもとへ行くのよ」という祖母のセリフが「星が流れ落ちる時、人がこの世を去るのよ」に変わっていた。
 「ロビンソン漂流記」では、主人公が難破船から3冊の聖書を持ち出す場面が「数冊の本」に。ロシアの小説家チェーホフの作品「ワーニカ」でも教会での祈りや「キリスト」が省かれるなど、少なくとも10カ所で表現の変更や削除が確認された。

 朝日は「間違った行為だ」と決めつけてるわけですが「公立学校での政教分離はどうあるべきか」ということを真面目に考えればそう安易に「間違ってる」と決めつけられないと思いますけどね。結構難しい問題だと思いますが。
 ここで出てくる記述は全て「特定宗教(主としてキリスト教?)についての記述」であり、少なくとも「形式的には政教分離に抵触する」わけです。
 なんというか「中国に対する偏見」じゃないか。