朝鮮半島の平和的統一がすう勢 美根･元日朝交渉代表｢日本は北朝鮮の非核化検証と経済支援を｣ | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
・ロイターは、安保と経済をテーマに3人の識者に今後の展望を聞いた。
・初回は、元外務省官僚で日朝国交正常化交渉日本政府代表を務めた平和外交研究所代表の美根慶樹氏*1。
・2020年の東京五輪・パラリンピックに韓国・北朝鮮は統一チームで選手団を派遣する予定だが、「日本も協力し、日本と南北で3者（首脳）会談を目指すべき」との見解を示した。
・安倍晋三首相と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長との会談が実現していない理由について「金委員長の立場からみると、安倍首相は安保法制や憲法改正などの政策を実現する上で北朝鮮を利用しているように見えるからではないか」との仮説を提示した。
・韓国に対しても関係改善の努力が必要との立場で、半導体素材や半導体製造装置などの輸出規制については、撤廃が望ましいとの意見だ。
まあ当然すぎるほど当然の意見でしょう。
・野党の選挙公約が欠落させている問題、それは（ボーガス注：民主党政権時代、朝鮮学校を無償化対象から事実上除外していた立民や国民民主に忖度しているのか）朝鮮学校を無償化制度から排除している差別を解消する問題です。
・なぜそれを参院選の重大争点にすべきなのか。
第1に、政治的思惑から朝鮮学校の生徒たちを差別していることは、「子どもの権利」侵害であり、「法の下の平等」にも反する明白な憲法違反だからです。野党が「立憲主義」「憲法を活かす」と標榜するなら、この人権侵害、憲法違反を解消することは焦眉の課題のはずです。
第3に、朝鮮学校に対する差別解消は、朝鮮（朝鮮民主主義人民共和国）との対話・国交正常化の不可欠の条件だということです。
今の日本では現実的に難しいでしょうが、「あるべき筋論」としては全くその通りだと思います。違憲行為を容認して何が「立憲民主党」なのか。
第2と第4は「俺的に今ひとつ賛同できなかった」ので紹介は省略しましたが、第一と第三には全く同感です。
朝鮮学校に対する差別を確定的にしたのは安倍政権ですが（2012年12月28日の下村博文文科相会見）、そのレールを敷いたのは民主党政権です（2010年、鳩山・菅政権）。その流れをくむ立憲民主党*2、国民民主党はいまこの問題をどう考えているのか、過去の誤りを認め改める意思はあるのか、明確にすべきです。
全く同感ですね。まあ他にも
「大山崎町長選で立民は自民、公明と相乗りした（共産党が市民運動と共に候補を擁立したのに！。しかも立民は無様に敗北）」
「菅内閣官房長官時代に枝野は沖縄の基地反対運動に敵対した（もちろん朝鮮学校差別容認は言うまでもない）」
「立民幹事長の福山が安倍開催の明治150年式典に出席した（共産、社民が批判的なことはわかってるはずなのに。そして天皇夫妻も世間の批判を恐れてか欠席したのに！）」
「今立民にいる連中は当初、前原の民進党解散を支持していた（前原に希望の党から追い出されたから慌てて立民を作ったに過ぎない）」などいろいろあるのですが、俺は基本的に立民など何一つ評価していませんし、信用もしていません。
「前原*3みたいな極右がいる国民民主よりはいくらかまし」「でも共産党と比べたら論外」「安倍を倒すために我慢しているが立民など大嫌い」つうのが俺の立場です。
山梨知事「韓国は何を言ってるんだ」 輸出規制への反発批判 - 産経ニュース
この御仁が二階訪中団に参加し「中国人観光客を歓迎します」「山梨ワインを中国に輸出したい」といったことを知っていると「なぜこんなに中国と韓国に対する態度が違うのか」と首をかしげます（まあこれは安倍や二階氏もそうですが）。
「韓国なんか日本の1／2の人口に過ぎないが、中国は10倍なんだ。市場として中国は大事だが韓国などどうでもいい」とか言う認識なのか。
【一筆多論】対韓規制を難じる不可解 長谷川秀行（1/2ページ） - 産経ニュース
産経らしい無茶苦茶さですが例の安倍の制裁措置を正当化するには「ああしないと日本の国益に支障が出る」ことを具体的に証明する必要が当然あります。
「徴用工判決ガー」「反日の韓国なんか信用できない」レベルではWTOに提訴されれば「つまりああしないと実害が出ることを具体的に証明できないのですね→敗訴」にしかなりません。
