「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年7/14分:荒木和博の巻)

人生の転機【調査会NEWS3028】(R01.7.13): 荒木和博BLOG

 特別検証へのご協力ありがとうございました。特に地元メディアには大きく取り上げられました。

 つまりは地元メディア(富山の地方紙や地方放送局、全国紙の富山版)しか取り上げてくれないわけです。まあ荒木のくだらない「なんちゃって調査」を取り上げるなんて止めてほしいですが。

 ところでこの検証で行った射水市、荒谷敏生さんと谷ケ崎清一さんは失踪時期には11年の差があるものの同じ中学校(場所は移動し統合されています)でした。同じ学校の出身者についての問題はあらためてニュースを流しますが

 まあ馬鹿馬鹿しいですね。同じ中学校なら何なのか。
 特定失踪者調査会サイトによれば「荒谷さん」が昭和23年生まれ、「谷ケ崎さん」が昭和37年生まれです。
 同じ中学校と言ったところでこれほど年齢の差(14年)があるのでは「小生もそうですが」、「お互い知り合いである」「共通の知人がいる」などの接点はおそらくないでしょう。
 小生だっていくら同じ学校出身でも「14年も年齢差がある人間」なんて知りはしません。ほとんどの人間はそうでしょう。

 2人のもう一つの共通点は「人生の転機」だったのではないかということ。荒谷さんは当時無職でしたし、谷ケ崎さんは内装業でしたが、友人が結婚したりして、「自分も今後のことを考えないと」とは思っていたそうです。そんなときに、「もっと良い働き口がある」とか声をかけられたらどうでしょう。少なくとも関心は持つでしょうし「ちょっと話を聞きに行くか」ぐらいのことは考えるかも知れません。

 おいおいですね。
 「もっと良い働き口がある(そしてそれが北朝鮮工作員の甘言で拉致につながる?)」云々は完全な荒木の妄想です。根拠があるわけではない。
 そもそも「無職」「自分も今後のことを考えないと」からは当然ながら「自発的失踪」と言う可能性もあるわけです。
 もちろん「根拠もなしに自発的失踪だと決めつけてはいけません」が、荒木の文章を読む限りでは、北朝鮮拉致どころか「犯罪や事故に巻き込まれた」「自発的失踪ではない」と言えるかどうかすら疑問です。
 実際、過去には特定失踪者認定された人間が姿を現し、自発的失踪だったことを認めたこともあるわけです。 
 まあ、荒木にとってはそういう人間は確実に逆恨みの対象でしょうね。
 デタラメな認定をした自分が悪いのに「お前のせいで俺が恥をかいた!」「なぜ自発的失踪なんかした!。お前が失踪しなければ俺も恥をかかずに済んだ!」「せめて、俺が特定失踪者認定した後は、一生、失踪していてほしかった!。世間に姿を出さないでほしかった!」と。ただし、「特定失踪者だった人の家族」の手前、それは荒木には言えないわけです。

「人生の転機」とも言える時期に失踪した人は特定失踪者で多数います。

 それ、普通に考えて自発的失踪じゃないんですかね(自発的失踪だと断言はしませんが)。
 荒木の言う「人生の転機」が何を意味するか分かりませんが「勤務している会社が倒産して失業」「大学入試失敗」「失恋、離婚」「家族の病死」など人生の転機とも言える「つらい出来事」によって精神を病み、自発的失踪することは一般的に言って何ら不思議なことではないでしょう。
 「繰り返しますが」、実際、過去には特定失踪者認定された人間が姿を現し、自発的失踪だったことを認めたこともあるわけです。 

 谷ケ崎さんは家から自家用車で近くの銭湯に行って車ごと失踪している

 それ、普通に考えて一番あり得るのは自発的失踪でしょうよ。車ごと拉致する必要がどこにあるのか。拉致実行犯も、「使い勝手の悪い」他人の車なんか使うくらいなら自分の車を使うでしょう。

 今回の検証で現地の状況や昔の地図などを調べて、途中がほとんど住宅地であり、都庁職員Aさんのように車を止めて拉致をすることのできる場所がなかったことが確認できました。

 だったら普通に考えて一番あり得るのは自発的失踪でしょうよ。「車を止められそうな場所がない」ならどうやって拉致するのか。

 家を出るときお母さんに銭湯の近くに住んでいる友人のところに行ってくると言い残したそうですが、そこには行っていなかったそうです。
 そうすると、もう一つのキーワード「小さな嘘」というのが出てきます。特定失踪者で失踪する前、家族にちょっとした嘘をついて出たケースもまた多数あるのです。それはおそらく、誰かに会うとしてもわざわざ家族に伝えるのは面倒、という程度のことで、まあ誰でもよくやることです。

 谷ケ崎さんのウソではなく
1)(犯罪や事故に巻き込まれた場合)友人のところに行く前に事件や事故に巻き込まれた
2)当初は友人のところに行く気だったが気が変わった
3)(その可能性はほとんどないと思いますが)友人が嘘をついてる
という可能性もあるでしょうね。
 まあ本気で言ってるわけではないことを勿論お断りしておきますが、「可能性だけ」なら、
・友人のところへ行った矢ヶ崎さんが友人と口論、かっとなった友人が矢ヶ崎さんを殺害。遺体をどこぞに廃棄。その後、警察や家族の問い合わせには来なかったとウソ
と言う可能性だってあるわけです。
 荒木の言う「北朝鮮拉致」は俺の言う「友人による殺害と死体遺棄」なみの「もしかしたらあるかもしれない可能性」でしかありません。
 「高い可能性」などではない。
 どっちにしろ、荒木の言う「小さなウソ」など云々しても何がどうなるわけでもない。
 もしかしたらそのウソは「嘘をついて自発的失踪を決行した」とか「嘘をついて他人と会っていたが、その他人によって殺害or誘拐された(荒木の場合、それが北朝鮮工作員になるわけですが)」とか失踪に直接関係するのかもしれない。
 一方でほとんど関係ないかもしれない。しかしそんなことは今更誰にも分からないでしょう。
 自発的失踪なら「矢ヶ崎さんが姿を現さない」限り、事件、事故による失踪の場合も「矢ヶ崎さんが姿を現すか、彼の失踪原因を作った何者かが姿を現すか」しない限り「ウソが失踪に関係するのかどうか」はわかりようがない。そんなもんをああでもない、こうでもない言っても全く無意味です。

 当日配布資料の中で谷ケ崎さんの失踪時期を昭和59年(1984)7月9日(当時22歳)としていましたが昭和60年(1985)7月9日(当時22歳)の間違いでした。お詫びして訂正します。

 おいおいですね。1年も失踪時期がずれてるとはどういうことなのか。
 単なるタイプミスなら些細な問題です*1が、まさか「本気で1年間違っていた」のか。
 その点について「単なるタイプミスであり、本当に我々が1年も誤った認識をしていたわけではございません」位断ったらどうなんですかね。

<特定失踪者データ>
◎氏名:水嶋弥寿志
◎失踪年月日:平成15(2003)年9月8日

 小泉訪朝が2002年9月です。それ以降の失踪を北朝鮮拉致と放言するのだから恐れ入ります。

◎失踪の状況:
 失踪前に1週間ほど体調を崩して休みをとっていたが、毎日会社に連絡を入れていた。8日に連絡がないので会社の部長や同僚が住居に向かい

 「失踪前に1週間も欠勤」「8日に同僚だけではなく部長という上司までもが住居に向かってる」つうのはご本人及びご家族には失礼ながら尋常ではないですね。
 これが「入院が必要な大病」なら「1週間も欠勤」は不思議じゃないですが。
 「毎日、会社に連絡」というあたり、おそらく病気の理由が「仕事のストレスか何かはともかく」、「精神を病んでの欠勤」じゃないか(かなり憶測が入っていますが)。
 なお、平成15年9月8日は月曜日で、約1週間前の9/1が月曜日です。
 つまりは

水島さん:1日目(9/1(月))
「体調が悪いので休みます。ただの風邪だと思います」
会社:1日目(9/1(月))
「ああ、そう。今日は十分休みを取って明日からまた頼むよ」
水島さん:2日目(9/2(火))
「今日も休みます」
会社:2日目(9/2(火))
「ああ、そう(相当、風邪をこじらせてるのかな?)。最近の風邪は強力だからね。しっかり休んで病気を治して下さい」
水島さん:3日目(9/3(水))
「今日も休みます」
会社:3日目(9/3(水))
「今日もかね。君を責める気は全くないんだが、風邪ではない何か大変な病気なら病院に行った方がいい。私がつきそってもいいんだよ(もしかしたらうつなど精神的な病かもと思い始めている)」
水島さん:3日目(9/3(水))
「いえ明日は出られると思います」
水島さん:4日目(9/4(木))
「今日も休みます」
会社:4日目(9/4(木))
「水島君、本当に大丈夫なのかね。何か大変な病気なら病院に行った方がいい。私がつきそってもいいんだよ。いや、私じゃいやならご家族に連絡してもいいんだが」
水島さん:4日目(9/4(木))
「いえ明日は出られると思います」
会社:4日目(実家に連絡)
「水島君のお父様(荒木に寄れば水島さんが住んでたのが埼玉県さいたま市で実家は京都府舞鶴市)ですか。私ホニャララ社営業課長のAと申します。実は水島君が今日も含めて、4日間、病気で会社を休んでおりましてね。彼から特にそのことはお聞きしていませんか?。いえ彼を責めるつもりは全くないんですが、『大丈夫だ、明日は出れると思います』と言うばかりで、今ひとつ状況がよく分からないのです。もし何か重大な病気でしたら、このまま放置しておくのも彼のためにもよろしくないと思いまして。もっと早く連絡した方がよいかと思いましたが、彼も大人ですので、すぐにご家族に連絡するのもどうかと思いご連絡が遅れ、今日ご連絡しました。
 いきなり私のような会社の上司が彼のアパートを訪問したらかえって彼もつらいと思いますので大変恐縮なんですがまずはご家族の方から今週の土日にでも彼にアプローチして頂けないかと思いまして。ええ、その上で、彼の様子などを私までご連絡頂ければと思います。場合によっては無理に出社するのではなく、きちんと1ヶ月、2ヶ月休職して病気を治療するなんてことも必要かもしれないと思いますので。いえ私ども、彼の体調に配慮した上で、もちろん復帰してほしいとは思っております」

みたいなやりとりがあったんじゃないかつう気がしますね。
 正直、この話で一番ありそうなのは自発的失踪でしょう。
 正直、この話で荒木の元へ駆け込む神経がよく分かりません。「北朝鮮拉致でないことは分かってるがなにかせずにはいられない」つうことか。

*1:まあ、それでもお粗末だとは思いますが