黒坂真に突っ込む(2019年7月30日分)

■黒坂ツイートにコメント

黒坂真
 吉岡正史さん。朝鮮戦争終結が実現し、開城工業団地金剛山観光が再開されたら金正恩核兵器の小型化、軽量化のための巨額の資金が入る。

 「米朝国交正常化」「朝鮮戦争終結」「開城工業団地金剛山観光の再開」「在韓米軍の縮小や撤退」などの太陽政策による核、ミサイル問題の解決を主張する吉岡氏への黒坂のリツイートです(勿論俺も吉岡氏と同意見です)。
 黒坂には「やれやれ」ですね。「朝鮮戦争終結が実現し、開城工業団地金剛山観光が再開されたら」、在韓米軍や韓国軍の北朝鮮侵攻の可能性は減るのだから、金正恩としては核開発などする動機は「ゼロにならないとしても」大幅に減るでしょうに。

黒坂真
 雇用のヨーコさん。日本共産党はこんな件を赤旗で取り上げてほしいと提案したら検討しますか。例えば朝鮮労働党の在日本非公然組織の活動について、在日本朝鮮人総連合会関係者を取材して記事に、という案はどうでしょうか。

 「赤旗に取り上げてほしい記事がありましたら是非お知らせ下さい」つうヨーコ氏への黒坂リツイートです(もちろん「雇用のヨーコ」ですから、ここで想定されてるものはもっぱら「ブラック企業」など労働問題でしょうが)。
 「アホか」ですね。そんなもんが現実問題、出来ると本気で思ってるのか。うかつな報道をすればそれこそ朝鮮総連名誉毀損で訴えられかねませんし、そもそも誰を取材するのか。仮にそんなもんがあるとして*1、「そんな秘密組織」にどうやって取材するのか。
 つうかそんなことをやってほしいならそれこそ、黒坂が「大好きな産経新聞」にでも頼んだらどうなのか。

黒坂真リツイート
‏ 雇用のヨーコさん。ファミマの経営者は本当に大変と思いますが、24時間営業をやめたら別の店に客をとられる可能性がある。コンビニ業界全体が24時間営業をやめても、24時間営業するスーパーが沢山出てくるかもしれない。
■雇用のヨーコ
 半数が時短希望ってすごい。24時間営業を、真剣に見直すべきときがきている。
東京新聞:ファミマ7千店が時短営業を希望 調査で全体の半数、実験拡大へ:経済(TOKYO Web)

 やれやれですね。コンビニオーナーから「24時間営業をやめたい」「都市部ならともかく地方では24時間営業しても深夜に客なんか来ない。利益が出るどころか持ち出しになるだけだ」「深夜アルバイトも確保できない」「そもそもエコロジー、省エネの観点からも問題じゃないか」と言う声が続出し、実際、24時間営業(深夜営業)をやめた店舗も一部ある。ヨーコ氏が紹介する東京新聞記事など、マスコミなどにも「24時間は必要ないんじゃないか」と言う声があるのに黒坂はこれです(呆)。
 そもそもファミマ以外のセブンイレブンやローソンでも24時間営業をやめようという声は出ている。そういう状況下でスーパーが果たして24時間営業にのり出せるかも疑問でしょう。
 なお、黒坂の場合、単に「共産への言いがかり」なので、政府、自民が「24時間営業見直し」に好意的態度をとればすぐにだんまりでしょう。

黒坂真
‏ 同志ブロッサムさん。日本共産党は下記の仕組みのどこを変えるべきと提案していますか。加盟店の赤字を本部も少し引き受けるべきだ、というような提案ですか。そうだとしたら、本部はあまり店を増やさない。撤退していくのでは。

 黒坂が何が言いたいのかさっぱりわかりません。
 「日本共産党は『コンビニ本部は、オーナーに対し過大な負担を押しつけてるのではないか、もっと本部が負担すべきだ』というのか。しかしそれでは店が減るのでは?(黒坂)」て「で、それの何が問題なの?」でしょう。
 「新規出店が増えれば増えるほど、社会やコンビニ本部、コンビニオーナーにとっていい」つうもんでもないでしょう。
 それとも新規出店ではなく「今あるコンビニオーナーとの契約を、負担増加を嫌がる本部が打ち切ったら困るのはオーナーだ」つう話か。
 まあそう簡単に打ち切れやしないでしょうし、「今のままの負担でいいのか」つう話に対する反論になってないでしょう。

*1:ないかもしれませんが