韓国首相「日本は一線越えた」 輸出優遇除外 大使館前で反日デモ - 産経ニュース
ご指摘の通りなので日本人として全く恥ずかしいし、いたたまれない。安倍がとにもかくにも一帯一路参加表明したときは「ある程度まともになったのか」と思ったんですが「中国にへつらう代わりに韓国に憂さ晴らし」とはね。
朝鮮幼稚園、幼保無償化から除外／５日13時半から、衆議院第二議員会館で緊急集会 – イオWeb
許せない差別だと思うのでひとまず紹介しておきます。なお現時点では朝鮮幼稚園だけではなく「インターナショナルスクール」など、全ての外国人幼稚園が幼保無償化から除外の方向のようです。
参考
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019080201001747.html
外国人保育施設「無償化から外れる？」 保護者ら不安、母語での保育「貴重」 - 毎日新聞
■野原ツイートに突っ込む
野原燐
「安冨歩さんのために傷ついたり心が折れそうになっている」方がたくさんいらっしゃるらしい。困ったことですね。
安冨歩が気に入らなければ*1、無視すればよいだけだと思うけどね。
山本太郎さんを応援されている皆さんへ｜やみぃ｜note
うん、じゃあ野原君も俺の「ダライラマはチベット人の焼身自殺を助長してるろくでもないクズ野郎」「ダライラマはオウム麻原から1億円もらった馬鹿野郎」などの物言いが気に入らないなら、無視すればいいだけであって、「ダライ猊下を侮辱するな！」などと批判や反論なんかしなくていいんじゃないですかね？（もちろん野原への皮肉のつもり）
問題は「安冨歩さん*2のために傷ついたり心が折れそうになった」つう主張が
1）安富のパワハラやセクハラ、ヘイトスピーチなどに該当する暴言によって傷ついたのか
2）安富の通常の批判について「心が傷ついた」といって安富を黙らせようとしてるのか
どっちかつう話でしょうよ。
で小生も「この件について詳しくウオッチしているわけではなく、事情をよく知りませんが」、2）なら「安富への不当な言いがかり」なので野原のように言ってもいいでしょうが、1）ならそれ「安富の愚行の免罪」つう恥ずべき行為でしょうよ。パワハラ、セクハラなどに該当する暴言が許されていいわけもない。
たとえばテレビでタレントが差別暴言吐いたとして「嫌なら見なければいい」で済む話ではない。
まず野原がやるべき事は「無視すればいい」ではなく「安富さんの主張はパワハラなどの人権侵害には該当せず通常の批判だ」つう反論でしょうね。
まあ、野原がそうしないつうことは、たぶん「安富の行為はパワハラなどの問題行為に該当する」上にそのことを野原も自覚していて、野原としても「安富さんは悪くない」と擁護できないが、それでも「安富批判したくない（つまりは野原にとって安富は「神様、仏様、安富様」）」のでこういう詭弁「安富が嫌いなら無視すればいい」に走ってるんでしょうね。そういう事でもない限り、こういう意味不明な反論「嫌なら無視しろ」を普通しないでしょう。
以前、「何でつくる会理事というネトウヨ・三浦小太郎を批判しないの？。あんたにとって神様、仏様、三浦様だから？」という俺の批判に「批判する義務はない」と居直っていましたが、今回も全く同じパターンでしょう。以前は三浦批判から詭弁で逃げ、今回は安富批判から詭弁で逃げると。いい加減そういう薄汚い身びいきはやめたらどうなんですかねえ。野原は人間としてあまりにも低劣です。
まあ、野原なんざ「無駄にプライドが高いだけ」で「社会的影響力は皆無」ですが奴のデタラメさが俺は大嫌いなので今回も批判してみました。
野原燐がリツイート
・町山智浩
日本と韓国、それぞれの与党が支持率目当てで国民に相手国への敵対心を煽り、引き際が見えないチキン・レースを続けるなか、本当の愛国心で両国の暴走を密かに命がけで食い止めようとする名も無き日韓の官僚たちの知られざる熱き友情！ という韓国映画みたいなこと、起こってないかなあ。
野原と町山がバカでクズだと言うことがよく分かるナイスツイート。
以前から町山の本は一冊も読んでないけど、今後も読まないな（勿論購入など論外）。
まず、この件は「全て安倍が悪い（文氏のどこに非があるんだ？）」し、安倍の場合、別に支持率目当てじゃなくてただの韓国ヘイトだろ。
大体、文大統領が米国政府に仲裁を依頼したつう報道もあるのに何が「チキンレース」なんだか。大体、要するに町山と野原のバカは文大統領に何をどうしてほしいんだ？。安倍みたいな嫌韓国相手に出来ることなんか正直ねえだろ。
まさか「文が安倍の主張を全部飲め」とか言い出さないだろうな？
もう本当に「日本へのホワイト国除外（韓国側の対抗措置）」とか「韓国のWTO提訴」でいいと思うよ（町山や野原はチキンレースと言い出しそうだが）。
【浪速風】韓国に浸透する北朝鮮思想 - 産経ニュース
産経らしい馬鹿馬鹿しさです。本当に逮捕された人物が犯人なのか、犯人だとして「北朝鮮シンパとしてウヨへのネガキャンを画策したのか」自体、現時点では「推定無罪」ですが、仮にそうした逮捕容疑が事実だとしてもこんなことは、「韓国に北朝鮮シンパが広がってる」と言うことを意味しない。ましてや「文政嫌の太陽政策」や「韓国民の安倍批判」が北朝鮮シンパと言うことを意味しない。
そもそも歴史認識問題で日本政府が韓国から批判を受けるようになったのは第二次安倍政権からです。それ以前はこんなことになってない。
以前も別記事で書きましたが、
1）文世光事件において「日本の交番から盗まれた交番で犯行が発生したのに日本の態度が無礼だ」と激怒する朴チョンヒ大統領をなだめるために韓国ロビーの椎名悦三郎*3・自民党副総裁が訪韓し、朴と対談し
2）中曽根*4内閣の藤尾*5文相が韓国併合正当化発言をした際には全斗煥大統領が抗議して、中曽根が藤尾を大臣から更迭しています。
「日本に非がある」と思えば北朝鮮シンパではあり得ない朴チョンヒや全斗煥ですら日本に抗議するわけです。
「徴用工問題は、日韓請求権協定の対象に入っている」。
平成２６年、趙世暎（チョ・セヨン）・元韓国外務省東北アジア局長は小欄の取材に明言し、こうも強調した。「韓国が行政として外国と結んだ条約の責任がある。それは貫くべきだ」。その趙氏は現在、外務省第１次官の要職を務めている。
▼いわゆる徴用工訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じる確定判決を下し、差し押さえた韓国内の日本企業資産の現金化手続きが進んでいる。文在寅（ムン・ジェイン）政権は国際法違反の現状を黙認しているが、韓国にも内心、自国のやり方の理不尽さを理解している人はいよう。
まるきり意味不明ですね。趙氏の発言に韓国最高裁は拘束されません。当然、判決は国際法違反でも何でもない。むしろ趙氏の方が最高裁判決に従う法的義務があるわけです。
安倍晋三首相は合意締結の時点でこう述べていた。
「もし合意を破ったら、そのときは韓国は（国際社会の一員として）完全に終わる」。
と安倍が放言しても別に終わってませんよねえ。そもそも「朴クネ時代に決めたこと」「しかも正式な、公的な合意文書は何もない（記者発表での発言は何一つ公的文書にされてない）」なんて代物に文政権への法的拘束力なんかあるのか。あとでこんなことを言うくらいなら、せめて公的文書を安倍は作っておくべきでしたね。
政府は２日、安全保障上の輸出管理で優遇措置を取る「ホワイト国」から、韓国を除外する閣議決定を行った。直接的には制裁・報復措置ではないが、背景には韓国が約束も合意も守れない国であることが、誰の目にも明らかになってきたことがあるだろう。
まるきり意味不明ですね。仮に韓国が「約束も合意も守れない国」だとしてもそんなことは安倍の無茶苦茶な行為を正当化しない。
つうか「北朝鮮への密輸ガー」がウソだと事実上認めてるのだから全く滑稽です。
ホワイト国からの韓国除外に関する経済産業省のパブリックコメント（意見公募）では、寄せられた４万件超の意見中、実に９５％超が除外に賛成していた。
ばかばかしい。ならば太平洋戦争後の「日系人の強制収容所送り」は「当時の米国人多数が支持したから正しい」のか。そんなことはないわけです。米国ですら後に「重大な過ち」として被害者に謝罪している。
間違ってる物はどんなに大勢支持しようが間違ってる。
そして前も書きましたがパブコメの制度目的は、選挙の投票とは違います。多数決が目的ではない。
「俺こういうことやろうと思うんだけど何か問題点があったら指摘してよ。その指摘がもっともだと思ったら問題点を修整するからby行政」つう「ダメ出しのお願い」がパブコメです。「江戸時代の目安箱的なもん」といってもいい。あるいは作家や漫画家が編集者に「読んでみて、この作品に問題がないかいってほしい」とお願いするようなもんです。だから数が多いか少ないかなんか全く関係ない。
日頃おとなしく優しい人ほど、本気で怒らせると怖いものなのである。
「韓国差別」日本のどこが「おとなしくやさしい」のか。勘違いと思い上がりも大概にしたらどうなのか。むしろ「おとなしくやさしい」が「本気で怒らせると怖い」のは韓国側の方でしょう。
参考
きょうの潮流 2019年4月30日(火)
そこは鉄条網と監視塔に囲まれた「砂漠の刑務所」でした。寒さに震えて目を覚ますと、床板や部屋のすき間から吹き込む砂ぼこりに体中がまみれていました
▼米ロサンゼルスから北へ３２０キロ、シエラネバダ山脈のふもとにあるマンザナー。酷暑と寒風が吹き荒れる殺伐とした地は太平洋戦争中、日系人を連行した最初の強制収容所がありました
▼「ジャップはどこにいようとジャップだ」「日本人の血が一滴でも混じっていれば収容所に送り込む」。
日本軍による真珠湾攻撃後、敵性外国人として排斥された日系人は苦労して築いてきた財産や土地を取り上げられました
▼そのとき、ヒステリックになって人種差別をあおったのが政治家やメディアでした。植え付けられた偏見は戦後も続き、各地の収容所で苦難を味わった人たちの証言、国に謝罪と補償を求める運動が起きました
▼そのマンザナー収容所の跡地で５０回目の節目となる追悼式典が開かれました。
「人種を理由に差別することは二度とあってはならない」。参加者は白人至上主義や憎悪の広がりを止めなければならないと呼びかけました
▼「マイノリティーに対する恐怖と偏見を誇張するのは簡単なことだ。それは、そのような恐怖を推し進めようとする人々の政治的目的を果たすことが多い」。
強制収容の不当を訴えたフレッド・コレマツさんは生前、差別を再び正当化するような空気に警鐘を鳴らしていました。歴史から学ばなければ、民主主義はつねに危機にさらされると。
■フレッド・コレマツ対アメリカ合衆国事件（ウィキペディア参照）
第二次世界大戦中の日系人の強制収容の適法性について争われた裁判である。日系アメリカ人であるフレッド・コレマツが日系アメリカ人の強制収容は違憲と主張し提訴したことから、この裁判は始まったが、最終的には1944年に最高裁で違憲ではないとの判断が下った。この判決自体は現在でも覆ってはいないが、2011年にはアメリカ司法省が公式に過ちだったことを認めた。
米国政府としては、1988年にロナルド・レーガン大統領が「市民の自由法（日系アメリカ人補償法）」に署名した際に、強制収容を受けた日系人に対して謝罪を表明している。
■ゴードン・キヨシ・ヒラバヤシ（1918年4月23日～2012年1月2日、ウィキペディア参照）
1942年5月16日には、夜間外出禁止令違反の容疑でFBIに出頭し、同時に日系人への強制収容を「人間の尊厳を侵し、生きる権利を否定するものだ」などと糾弾したうえで、命令服従を拒否する書状を提出した。同年10月20日に懲役90日を宣告されたが、その後もアメリカ自由人権協会の支援のもと、最高裁判所に上訴した。
しかし、翌1943年6月に裁判所はヒラバヤシへの有罪判決を満場一致で裁決した。
戦後はシアトルのワシントン大学で社会学の博士号を取得した後、レバノン・ベイルートやエジプト・カイロの大学を経て、1959年にカナダのアルバータ大学で教鞭を執るようになり、1970年から1983年の引退まで同大学人文学部社会学科の学科長も務めた。
引退して間もなく、カリフォルニア大学サンディエゴ校のピーター・アイロン教授が、1942年にアメリカ政府がヒラバヤシの裁判に直接影響を及ぼすような違法行為を行った事実が明記された資料を発見した。これをきっかけに、連邦裁判所においてヒラバヤシの再審が始まり、1987年に有罪判決は覆されることとなった。
2012年1月2日、カナダのアルバータ州エドモントンで死去。93歳没。
2012年5月29日、戦時中の強制収容に対する反対運動を評価され大統領自由勲章を授与された。
【主張】ホワイト国除外 「甘え」絶つ妥当な判断だ 韓国は不信払拭の行動起こせ - 産経ニュース
産経や安倍が「北朝鮮への密輸ガー」と強弁し続けるならもうWTO提訴でいいんじゃないですかね。産経や安倍だって建前では「WTO提訴」に反対は出来ないわけですし。
むしろ韓国に「WTO提訴」で「日本の甘え」を断ち切ってほしい。
つうか「WTO提訴での敗訴」を避けるための安倍や産経の強弁でしょうが
1）WTO提訴されたときに「密輸問題が理由」「ホワイト国除外するしか方法がない」ということが日本に立証できるとは思えない
2）韓国が「ならどういう案を出したら元のホワイト国に戻すのよ？。案作ってきたから評価してよ。一応断っておくけど『徴用工は関係ない（日本）』なんだからその話はここではしないから」と言われたら日本はどう対応するのか
つう話ですよね。
それにしても
・文在寅政権は反日的行動を重ねてきた。だが、もはや韓国の日本に対する甘えは許されない。
・未来志向の健全な日韓関係を築くための重要な布石だ
て（呆）。「北朝鮮への密輸ガー」が本音なら「反日」「未来志向の健全な日韓関係」云々なんて関係ない話は出てこないはずですが。
要するに「密輸が防止できればそれでいい」わけですから。
*1:「安富のために傷ついた＝安富に人権侵害された」と言う主張が野原にかかると「安富が気にくわない」になるんだそうです（呆）。
*2:東京大学東洋文化研究所教授。著書『生きるための論語』(2012年、ちくま新書)、『満洲暴走 隠された構造：大豆・満鉄・総力戦』(2015年、角川新書)など 。以前、埼玉県東松山市長選に出馬したがほとんどの地元民には「マック赤坂」「ドクター中松」の同類扱いされ、落選した泡沫候補。今回はれいわから参院選に出馬してまた落選したらしい。
*3:戦前、岸信介商工相（東条内閣）の下で商工次官。戦後、岸の誘いで政界入り。岸内閣官房長官、池田内閣通産相、外相、佐藤内閣外相、通産相、自民党副総裁（田中総裁時代）など歴任
*4:岸内閣科学技術庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相、自民党幹事長（三木総裁時代）、総務会長（福田総裁時代）、鈴木内閣行政管理庁長官などを経て首相
