「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年9/25分:巣くう会集会報告の巻、ほか)(追記あり)

救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2019.09.24)全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会報告4

櫻井 
 北朝鮮に事実上拘束されていた第18富士山丸の船長さんと機関長さんを取り戻すのに、自由を奪われていた理不尽な状況で拘束されていたことについて、「わが国の国民を長い間お世話してくださってありがとうございました」と言うこと自体、そういうことを言わなければならない国であってはならない

 既に突っ込んでいますが、仮によしこのいうような発言が当時、政治家(よしこに寄れば小沢一郎*1自民党幹事長(当時))や官僚からあったとして第一に「それが本心だ」なんて誰も思ってないわけです。そうしないと取り返せないからそういったにすぎない。「嘘も方便」と言う奴です。
 第二に「ならばよしこらウヨはどうやって取り戻す気なのか」。
 よしこらウヨは金丸訪朝(第18富士山丸船長、機関長帰国)、小泉訪朝(5人の拉致被害者帰国)について「金丸氏*2や小泉氏*3北朝鮮に対して軟弱」と悪口雑言するだけでどうすれば拉致被害者などを取り戻せるのか、まともな案は何一つ出さない。
 ただただ「北朝鮮経済制裁すればいい」と言うだけです。そして小泉訪朝後、経済制裁して「拉致被害者帰国という意味」で何か成果があったのか。何もないわけです。拉致被害者は一人も帰ってこなかった。成果を上げたのは金丸、小泉氏らに悪口するよしこらウヨではなく、金丸氏、小泉氏だったわけです。

 拉致被害者救出の現状ですが、何も変わっていないじゃないか、進んでいないじゃないかという声がたくさんありました。確かにそうではありますが、しかし進んでいることも多々あるんだろうと思います。

 進んでいることは何一つないですね。よしこらウヨがそう強弁してるだけです。

横田拓也(横田めぐみさん弟、家族会事務局長)
 北朝鮮にとっての優先順位は、現時点では対日本ではなく対米国であるということを、残念ながら認識しなければならないと思います。

 そりゃそうでしょう。まず第一に米国には「北朝鮮を軍事侵攻で転覆させることが可能」です(実際にやるかどうかはともかく)。日本はそうした選択肢は事実上ない。
 軍事転覆させるかもしれない危ない相手(米国)を「そうでない相手(日本)」より先に対応するのは当然です。
 第二に「トランプは北朝鮮との交渉に前向き」なように見えます(本心がどうかは分かりませんが)。彼は既に二度も金正恩と会談を行った。米韓合同軍事演習も金正恩の要望に応えて延期し、その後、実施した演習も以前よりは小規模になった。金正恩の要望に応えたわけではないかもしれない*4が「あんな奴は更迭しろ」と北朝鮮が主張していたボルトン補佐官も更迭した。
 一方、安倍にはそういうものは何もありません。安倍は未だ一度も金正恩と会談していない。制裁解除のような「金正恩の要望に応えること」は何一つしていません。
 交渉する気があるかどうかすら怪しい相手(日本)より交渉すれば何らかの成果が得られるかもしれない相手(米国)を先に対応するのはこれまた当然です。
 で第一の問題「北朝鮮を軍事侵攻で転覆させる選択肢が日本にない」について言えば「なら日本も北朝鮮を軍事転覆する選択肢を持てばいい」つうのは適切でもなければ「そうした路線を支持する日本人が多数いるとは思えない」と言う意味で現実的でもないでしょう。
 第二の問題「米国に比べて日本と交渉しても成果がないと北朝鮮が思ってる」について言えば「制裁解除でも首脳会談でも朝鮮学校無償化でも何でもいい」ので「安倍がトランプのような交渉意欲を目に見える形で示せばいい」だけの話です。
 巣くう会、家族会の反発を除けば、第二については大きなハードルはないでしょう。安倍が決断すればいい。とはいえ「巣くう会、家族会の反発」こそが安倍にとって大きなハードルなのでしょうが。

 一方、これまでの米朝首脳会談の中で、安倍総理の声を直接トランプ大統領から伝えていただいたことによって、金正恩委員長は日本人拉致問題を、もはや知らないとか、聞いていないということは通用しないということを、世界に対して大きく発信したわけですから、ここから彼は逃げられない。

 トランプの伝言をそこまで重要視してるのは巣くう会、家族会ぐらいのもんでしょう。
 トランプは「安倍に頼まれたからやっただけ」ですし、そもそも国際社会は日本人拉致問題について大して関心もないでしょう。当事者じゃないからです。我々日本人が本気で「アフガン、イエメン、イラク、シリアの内戦」など海外の人権問題に思いをいたせるかと言ったらそんな人間は少ないのと同じ事です。
 いや巣くう会や家族会ですら自己欺瞞してるだけではないのか。

 日本政府は、米朝首脳会談の非核化協議の中で、アメリカ自身は経済支援をしないということから、日本が支援をするというロジックになっていると思います

 つまりは今後の展開によっては「非核化すれば日本にも利益があるんだから、北朝鮮支援に日本もカネ出せや」「拉致が解決しないと金が出せないだ?。手前、安倍、俺を含む6カ国協議参加国(米中露韓の4国)を敵に回す覚悟があるんだろうな?。自国のこと(拉致問題)ばかり言うなよ!。そんなことより非核化の方が大事だろ!」とトランプがすごむ可能性があるし、そうなったら安倍はトランプに屈服し北朝鮮経済支援に参加する可能性があると言うことです。
 巣くう会や家族会は「トランプはそんなことしない」だの「トランプがそうしても安倍総理が拒否してはねつける」だの強弁しますが勿論そんな保証はありません。

 ボルトン*5大統領補佐官が退任されたことによって、これまで私たちと共にあった、活動していたキーマンでしたから退任は正直驚いた点もありますが、ボルトンさんが退任されたのは別に北朝鮮政策でトランプ大統領と対立したわけではありませんから

 「はあ?」ですね。
 いつトランプが「北朝鮮問題はボルトン更迭と関係ない」なんて言ったのか。単に「そうあってほしい」という巣くう会、家族会の願望でしかないわけです。
 なお、櫻井よしこ
「 ボルトン氏辞任で、日本外交の危機 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイトという週刊新潮コラムにおいて、「タイトルで分かる」ように「横田拓也の主張(ボルトン解任は北朝鮮問題が理由ではなく、米国の北朝鮮外交に影響はない)」とは真逆のこと「トランプ政権の北朝鮮外交が心配だ」を書いています(イラン外交、中国外交、ロシア外交*6にも多少触れていますがよしこ記事のメインは「北朝鮮外交」です)。しかし「この集会に出席していたとき」は「ボルトン氏辞任で、日本外交の危機」とは言わなかったわけでまあ、よしこもデタラメですね。
 よしこは横田拓也にダメ出しすることを躊躇したようです。
 よしこの記事を信じれば

「 ボルトン氏辞任で、日本外交の危機 」 | 櫻井よしこ オフィシャルサイト
 ボルトン氏「解任」を発表した翌日、大統領執務室でトランプ氏は次のように語っている。
「ジョン・ボルトンが(ボーガス注:北朝鮮の非核化について)リビア方式に言及したことで我々の取り組みは大幅に後退した。(ボーガス注:非核化後に米国が支援する反体制派がカダフィ政権を打倒し、カダフィが反体制派に殺害された*7という)カダフィに起きたことを見れば、そんなことで北朝鮮とディール(ボーガス注:交渉)できるのか」
 ボルトン氏を補佐官に任命して間もない昨年5月17日、トランプ氏は北朝鮮へのリビア方式の適用は考えていない、米軍はカダフィを滅ぼすためにリビア入りした、と語っている。
 北朝鮮の一連のボルトン批判に関して、トランプ氏は今回こう述べたのだ。
金正恩のその後の発言を私は責めない。(中略)(ボルトン氏が外交交渉で)タフ(ボーガス注:粘り強い)であるか否かではなく、スマート(ボーガス注:賢明)であるか否かの問題だ」
 ボルトン氏を賢明ではないと貶めている。マティス国防長官、ティラーソン国務長官らもひどい辞めさせられ方だったが、ボルトン氏に対してはもっとひどい。選りに選って北朝鮮専制独裁者、金正恩氏の発言に同調して、安全保障の中枢に自らが登用した大事な部下を貶めるやり方は、あってはならないだろう。
 金正恩氏が7月以来継続するミサイル発射は、安倍晋三首相が指摘したように明確な国連安全保障理事会の決議違反だ。しかしトランプ氏は短距離ミサイルは米朝合意違反ではないとして、静観の姿勢を崩さない。米政府内で唯一人、安保理決議違反だと正論を述べたのがボルトン氏だった。
 トランプ氏の姿勢は日本に対する北朝鮮の脅威に目をつぶることだ。
 同盟国に及ぶ危険をなぜ無視するのか。トランプ氏が来年の再選のことしか考えていないからだ。ボルトン氏が政権を去った結果、トランプ氏は自身の再選に役立つであろうテレビ映えのする首脳会談実現に邁進するだろう。金正恩*8習近平*9プーチン*10各氏らとにこやかに握手する場面を創り出すために、安易な妥協がなされかねない。米国の国益よりもトランプ再選が優先されれば、対北朝鮮、対中国で日本にとって不利な国際情勢が生じるのは容易に見てとれる。ボルトン辞任は実に大きな損失なのである。

だそうで、「ボルトンさんが退任されたのは別に北朝鮮政策でトランプ大統領と対立したわけではありません(横田拓也)」どころか明らかに解任理由には「北朝鮮政策での意見の違い」もあるでしょう(イラン核問題、シリア問題、中国貿易摩擦問題、ロシア問題など別の問題が解任の主な理由で、北朝鮮問題がサブの理由にとどまるとしても)。
 よしこも、トランプ発言に「北朝鮮にだまされる気か(俺の要約)」とトランプに悪口しています。
【追記】
 【正論】日米が北朝鮮に騙されるとき 福井県立大学教授・島田洋一 - 産経ニュースということで島田洋一もよしこと似たり寄ったりの悪口をトランプに対してしています。
 注目すべきは島田の記事タイトルが「米国が北朝鮮に騙されるとき」ではなく「日米が」となっているということですね。
 島田は「安倍*11も本音では評価してない」わけです。
 さて島田記事に突っ込んでみましょう。

 当時の福田康夫*12政権は理念も戦略眼も欠いていた。08年6月、北朝鮮の拉致「調査委員会」の設置と引き換えに制裁を緩和したと突如発表する。

 福田政権がもっと続いていれば少なくとも「拉致に話を限れば」良い成果が生まれていたのではないか、そう思わずにはいられません。
 もちろん「制裁解除とのバーターで調査委員会」という手法以外に「解決の道はない」でしょう。
 「拉致での現実的な態度」といい、福田康夫元首相、南京事件「数の問題ではない」 群馬で講演 - 産経ニュースという南京事件についての態度と言い、
くらしナビ・ライフスタイル:検証 消費者庁10年/上 食の安全、情報集約で先手 - 毎日新聞という「首相在任中に消費者庁を設置し、消費者行政に取り組もうとしたこと」といい、福田氏は「安倍なんぞと比べればずっとまともな保守本流の政治家」であり、「安倍なんぞよりもずっと長期にわたり首相であるべき政治家だった」でしょう。まあ安倍と比べれば大抵の歴代首相はマシですが。
 しかし

・安倍と同じ派閥(清和会)
・福田氏が小泉内閣官房長官の時には安倍が官房副長官*13
岸信介*14(安倍の祖父)→福田赳夫*15(福田氏の父)→安倍晋太郎*16(安倍の父)という派閥の禅譲
・岸は岸内閣農林相、自民党幹事長(岸総裁時代)として福田赳夫を重用。また実弟である佐藤栄作首相に働きかけて佐藤内閣蔵相、外相、自民党幹事長(佐藤総裁時代)などとして福田赳夫を重用させた。
福田赳夫安倍晋太郎福田内閣官房長官として重用

を考えるに当初「安倍の同類=福田氏」かと俺は思っていましたが、あの違いは何なんでしょうか?

 福田首相が外交の指南役と仰いだ五百旗頭真*17(元防衛大校長)は、「拉致なんて持ち出すのは日本外交として恥ずかしいよ。あんな小さな問題をね。こちらは何十万人も強制連行しているのに」を持論とする。

 福田氏と五百旗頭氏が本当に島田が言うほど親密なのか、五百旗頭氏が島田が紹介するような発言をしたのかはともかく、「こちらは何十万人も強制連行しているのに、それについてろくに謝罪もしてないのに一方的に拉致(政府認定ではせいぜい10数人)で居丈高な態度など恥ずかしい」「しかも救う会にはそうした強制連行を否定するデマ右翼(西岡会長、島田副会長など)がいるし」つうのは俺も全く同感です。

 この頃、野党民主党岡田克也*18前原誠司*19両議員が訪米し「日本が拉致にこだわり核解決の障害になっている」と語ったとも聞いた。

 本当に岡田、前原両氏がそう主張したのかはともかく、日本以外の6カ国協議参加国(米中露韓国)にとって一番大事なのは核問題でしょう。だからこそ核廃棄の見込みがあると考えたブッシュ子政権は家族会、救う会の反対など無視し、北朝鮮へのテロ支援国指定を解除したわけです。
 そういう意味では「日本が拉致にこだわり核解決の障害になっている」というのは全く正しい発言です。

 拉致は「即時一括帰国」、核は「即時一括廃棄」、それまで「最大圧力」を維持する、が大原則でなければならない。

 それで解決するなら誰だってそうします。それでは解決しそうにないから「段階的でもいい」となるわけです。
 そして島田ら救う会は「それでは解決しそうにない」からこそ「解決させないために」そう主張するわけです。

 第2のライス*20ヒル*21、第2の福田、岡田が現れない保証はない。というより、日米ともそうした政治家、高級官僚の方が常に多数である。

 つまりは島田は結局トランプも安倍も信用してないわけです。
【追記終わり】

■飯塚耕一郎(田口八重子さん長男、家族会事務局次長)
 トランプ大統領は我々に2回お会いしていただきましたが、その中で我々家族の心情に寄り添うような形で、「君たちの気持ちは分かっている」、「ソンゾーとともに解決のために協力したい」という話をいただきました。
■横田拓也(横田めぐみさん弟、家族会事務局長)
 トランプ大統領ご自身が、国連総会での演説の中や来日された時の我々との面会の際には、「絶対にお姉さんに会えるよ」と声掛けをしてくださっています。

 ただのリップサービスを随分と評価するもんです。

■飯塚耕一郎(田口八重子さん長男、家族会事務局次長)
 「全被害者の即時一括帰国」という大前提は全く変えずに、繰り返し言い続けることが重要だなと思います。

 なぜ「段階的帰国」ではダメなのか、さっぱりわかりません。

■飯塚耕一郎(田口八重子さん長男、家族会事務局次長)
 アーミテージ*22さん(元米国務副長官)がおっしゃっていましたが、「拉致問題の解決は君たち家族が決めるものだ」と。そしてその家族が掲げているのが「全被害者の即時一括帰国」だということを改めてご理解いただければと思います。

 だからそれで家族会が満足なら「なぜ全被害者の即時一括帰国が実現できない」などと外務省に責任転嫁しない限り、「家族会の自己責任として今の結果を受け入れるならば」それでいいんじゃないですかね。いずれにせよ、それでは拉致は解決しないだろうと思いますが。
 特に全被害者に「特定失踪者」なんてガセネタを含んでいることが一番最悪ですね。

*1:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党代表、民主党幹事長など歴任

*2:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*3:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*4:と言うのはボルトンに批判的なのは北朝鮮だけではないからです。

*5:国連大使(ブッシュ子政権)、国家安全保障担当大統領補佐官(トランプ政権)など歴任

*6:北朝鮮だけでなくイラン、中国、ロシアについてもボルトンタカ派でした。

*7:なお、よしこは「カダフィ氏は11年10月に殺害されたが、それは米軍による殺害ではない。アラブの春における、リビア国民による反乱・殺害だった。」として「非核化後に米国がカダフィを殺害して何が悪い」とまではさすがに居直っていません。なお、「反体制派を米国が軍事支援していたこと」を考えればよしこの物言いは詭弁でしかありません(さすがに小生も「反体制派は米国の傀儡」とはいいませんが米国が反体制派を支援し、カダフィ殺害に加担したことは「それを肯定的に評価するにせよ、否定的に評価するにせよ」事実です)。

*8:北朝鮮国務委員長、朝鮮労働党委員長、朝鮮人民軍最高司令官

*9:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*10:エリツィン政権大統領府第一副長官、連邦保安庁長官、第一副首相、首相を経て大統領

*11:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*12:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*13:とはいえ福田氏が自分の後任官房長官として小泉氏に推薦した官房副長官は安倍ではなく細田博之氏(後に小泉内閣官房長官自民党幹事長(麻生総裁時代))でしたが。

*14:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*15:大蔵省主計局長から政界入り。岸内閣農林相、自民党幹事長(岸総裁時代)、政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣行政管理庁長官、蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官などを経て首相

*16:三木内閣農林相、福田内閣官房長官自民党政調会長(大平総裁時代)、鈴木内閣通産相、中曽根内閣外相、自民党幹事長(竹下総裁時代)など歴任

*17:神戸大学名誉教授。著書『占領期 首相たちの新日本』、『日米戦争と戦後日本』(講談社学術文庫)など

*18:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表など歴任

*19:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相、民進党代表など歴任

*20:ブッシュ子政権で国家安全保障問題担当大統領補佐官国務長官

*21:マケドニア大使、コソボ特使、駐ポーランド大使、駐韓国大使、国務省東アジア・太平洋担当国務次官補、6カ国協議・米国代表、駐イラク大使など歴任

*22:レーガン政権国防次官補、ブッシュ子政権国務副長官など歴任