黒坂真に突っ込む(2019年10月4日分)

■黒坂ツイートにコメント

黒坂真リツイート
議会欠席し豪華客船ツアー、岡山 総社市議が辞職願、書類偽造も | 共同通信
 岡山県総社市議会の仲達幸弘・共産党市議(65)が「入院手術」を理由に議会を欠席し、豪華客船による観光ツアーに参加していたことが4日、分かった。発覚を免れようと偽造した退院証明書などを議長に示しており、同日、議長に辞職願を提出した。
 議会事務局などによると、仲達氏は8月28日の本会議と同30日の委員会を欠席し、この間、国内最大級の客船「飛鳥2」で北陸地方の名所を巡るツアーに参加した。

 「反共&自民万歳」の黒坂らしいので吹き出しました。もちろんこうした行為が「政治家失格」であることは言うまでもなく党支持者として「セクハラの筆坂(しかも離党後、河野談話を否定するデマ極右に転落)」など、この種の「獅子身中の虫」とでもいうべき馬鹿者には「嘘をついて職務放棄してまで遊興したかったのか!」「それなら議員になるな!」「旅行など勤務外に行け!」と心底怒りを禁じ得ません(かつ厳しいことをいえば、この種のバカについて、その本性を見抜いて、議会に送り込むような失態をしないでほしかった気はします)。総社市共産党も頭が痛い話でしょう。
 あまりにも内容が酷いので、議員辞職ですませずに共産党には除名などの厳罰処分をしてほしいところです。
 しかし、まあ今世間的に最も騒がれてる「政治とカネの不祥事」といえば福井選出国会議員*1である「稲田元防衛相や高木元復興相」の名前も浮上し、野党が「参考人招致」を要求している「関電裏金疑惑」でしょう。もちろん安倍首相のモリカケ疑惑や甘利・自民党税制調査会長(疑惑発覚時は第三次安倍内閣経済財政担当相)のUR疑惑だって放置していい話ではありません。ところがそうした巨悪には触れずに、「問題がない」とはいいませんがこんな小悪をツイートであげつらうのだから黒坂も呆れたバカです。

黒坂真
 中野顕さん。繰り返しですが日韓併合の頃の国際社会は、戦国時代の日本のような状況でした。甲斐の武田氏が駿河の今川氏に暴力をふるったから今の山梨県人は静岡県人に謝罪と償いをすべきですか。

 呆れて二の句がつげませんね。全然時代が違うでしょうに。
 日本をネタにするなら、まだ「薩長明治新政府戊辰戦争会津を酷い目にあわせたから、今、日本政府は何らかの償いと謝罪を会津にすべきですか。薩長(鹿児島、山口県)出身者は会津福島県)に謝罪の思いを表明すべきですか」のほうがましでしょうに。 
 なお、「会津側の薩長への反発」について以前新刊紹介:「歴史評論」9月号 - bogus-simotukareのブログで取り上げたのでご覧頂ければ幸いです。
 黒坂のトンデモぶりには中野氏も

中野顕
 (ボーガス注:韓国併合が行われた)20世紀初頭の世界を(ボーガス注:武田信玄(1521~1573年)や今川義元(1519~1560年)などが活躍した)16世紀の日本と同じとするところがめちゃくちゃです。

と呆れています。

*1:例の助役は福井県高浜町の助役