神戸集会に対するコメント 川人博【調査会NEWS3093】(R01.10.8): 荒木和博BLOG
「国内から既に40人以上発見されたこと」を荒木も渋々認めてる「特定失踪者なんて明らかなガセネタ」に「特定失踪者問題調査会常務理事」として加担するのだから川人も「人として酷く劣化した」もんです。それとも昔からこういうバカだったのが「最近化けの皮が剥がれただけ」なのか。
川人が「過労死弁護の第一人者だった」「岩波新書から過労死関係の著書『過労自殺』を出してた」とはとても信じられませんね。どういう脳みそをしてるんでしょうか?
本気で「特定失踪者は北朝鮮拉致(川人)」ならバカだし、「ウソと知りながら加担してる」のならクズです。もはや俺にとって川人は「軽蔑すべき人間のクズ」でしかありません。過去に川人の本を「買ったことどころか読んだことすらない」のは今思えば「幸い」でしたね。
まあ特定失踪者のデマだけでも 論外ですがよくもまあ「河野談話否定論」「安倍ホワイト国除外支持」の嫌韓国&デマ右翼「荒木和博」と政治活動なんかができるもんです。
習近平独裁【調査会NEWS3091】(R01.10.7) | 特定失踪者問題調査会
タイトルからして「アホか?」と唖然ですね。
荒木が習近平氏に対してどのような認識を持とうと、もちろん奴の勝手です(ひとまずその認識の是非は無視します)。
しかし「習近平氏をどのように拉致解決に協力させるか」など「拉致解決と結びつけた習氏についての話」をするのならともかく、拉致と関係ない話を「特定失踪者調査会メルマガ」で配信するのは明らかにおかしな話です。これは習近平氏に限った話ではない。
「いわゆるロシアゲートやウクライナゲートでトランプ・米国大統領批判」「リトビネンコ暗殺疑惑でプーチン・ロシア大統領批判」「カショギ氏暗殺疑惑でムハンマド・サウジ皇太子批判」「モリカケで安倍首相批判」「イスラム差別政策でモディ・インド首相批判」でも何でも同じです。
拉致と関係ない話を荒木がしたいのなら拉致と全く関係ない個人ブログでやればよろしい。
で、荒木がどんな話をするのかといえば、予想通り、やれ「香港デモへの態度が酷い」「ウイグル統治が問題だ」などといった拉致と何一つ関係ない習氏への悪口です。
俺が家族会メンバーなら「手前、ふざけんな」と荒木にマジギレしていますね。荒木にへいこらする家族会にはいつもながら呆れます。
香港には地元の警察に紛れて中国の武装警察が入っていると聞きますし、マスクを外させて中国の誇る顔認証システムで識別*1して鎮圧するということでしょうか。実際ウイグル・チベット・南モンゴル*2ではそうしていますし、支配民族である漢族ですら民主化を求める人には容赦がありません*3。
こういう国が外交だけ共存共栄を図るなどということは絶対にありえません。
「アホか」ですね。外交と内政は違います*4し、何も中国だけが「独裁してる」わけでもないし、「少数民族問題がある」わけでもない。
たとえば「ミャンマーのロヒンギャ問題」を理由に荒木は「ミャンマーとは付き合えない」というのか。
「駐トルコ大使館で反体制派ジャーナリストを皇太子*5の命令で暗殺した疑惑*6のあるサウジ」について「あんな野蛮な国とは付き合えない」というのか。おそらく言わないのでしょうが。
つうか「チリのピノチェトクーデターを容認した旧民社党職員の分際」で「人権派ぶってんじゃねえよ、ふざけんな」て話です。
そもそも経済大国中国とつきあわないなんて選択肢は現実的にあり得ません。
もちろん「反共」「反中国」の荒木がこうした話が不愉快なのは言うまでもありません。
やれ「日本政府はふざけてる」と悪口雑言ですがそんなことは拉致の解決と何一つ関係ない。
いやむしろ北朝鮮への中国の影響力を考えれば「こびへつらえ」とはいいませんが、「中国とそれなりに仲良くした方が拉致解決に資する」でしょう。
それはともかく、過去に散々安倍を万歳してきた手前、「日本政府はふざけてる」とはいえても、名指しで「安倍政権はふざけてる」「安倍首相は(以下略)」等とは言えない荒木です。
とはいえ、
大森勝久氏の新しい論文です: 荒木和博BLOG
以下のブログの論文は北海道庁爆破事件(昭和51年)の犯人として逮捕され、死刑判決を受け現在札幌拘置所で再審請求を行っている大森勝久氏が書いたものです。
保守偽装の安倍首相は日本の安全保障をズタズタに破壊してきた人物である | 新・大森勝久評論集
として大森氏が安倍に悪口雑言した論文を紹介している荒木ですが。
「安倍をがっつり批判すること」には躊躇しても「大森論文の紹介」などをして「安倍の野郎、習近平を国賓で招待するだと、ふざけんな!」つう荒木の本心がダダ漏れなのが滑稽です。
*1:というよりはマスク違法化によって「一部デモ隊の暴力行為」や「デモ参加自体」を抑制したいと言うことでしょう。別に「顔認証」などなくても、顔出しでデモすることにはやはり抵抗があるでしょう。とはいえ「平和的デモ」はともかく一部の暴力デモ(親中国企業とみなした店舗を破壊など)については「自業自得」と思います。顔を隠して破壊行為などしていい訳がないでしょう。
*3:独裁国家が「反体制派」に厳しいのは当たり前でしょう。中国に限った話ではない。例えば「朴チョンヒ」「全斗煥」は「欧米の批判によって結局挫折しました」が、「民主化を求める金大中氏」を「同じ韓民族」であるにもかかわらず殺害しようとしました(金大中拉致事件や光州事件での死刑判決)。あるいは関東大震災時に同じ日本人である「甘粕正彦」によって左翼活動家「大杉栄」が虐殺されています。あるいは同じフィリピン人であるマルコス政権によってベニグノ・アキノは暗殺されました。もちろんこうした事例は他にもあるわけです。
*4:たとえばいくら「駐トルコ大使館で反体制派国民の殺害に及んだサウジ」でも「サウジ国民でもない日本人ジャーナリストを拉致して殺害」なんて行為にはその日本人がサウジ批判派であっても、おそらく及ばないでしょう。発覚したら大問題になるからです。日本との国交断絶になりかねません。
*6:あの暗殺劇を「末端の暴走」とは誰も思っていないでしょう。