「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年10/31分:巣くう会集会報告の巻)

救う会:★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2019.10.31)米朝実務協議後の北朝鮮情勢と拉致問題−東京連続 集会報告4

西岡
 金正恩氏の寿命があまりないのではないかという情報があります。
 腎臓が悪いのは間違いない。そしてロシアに行く時、けっこう息がハアハアしていましたね。心臓も悪いのではないか。それなのに暴飲暴食を続けている。情報機関は映像からも体重が分かるらしく160キロくらいだそうで、かなり増えているそうです。
 それはストレスがたまって、ワインを一晩に10本から20本飲む。その後ウイスキーを飲んで、最後にコニャックを飲むそうです。

 で「そんなに体調が悪いのは俺たち救う会が精神的に追い詰めてるからだ」と自画自賛する西岡です。そもそも「健康状態が悪い」「それは俺たち救う会が追い詰めてるからだ」云々も怪しい話ですが、それが事実だとしても何だというのか。正恩の健康状態が悪ければ拉致が解決するわけでは全くない。
 「拉致の解決よりも北朝鮮を痛めつけることの方が大事だ」と言うことを事実上自白してる西岡です。

島田
 まず(ボーガス注:大統領補佐官(国家安全保障担当)の)ボルトンを辞めさせた、と。これは北朝鮮の成果だ、と。つまりトランプ氏がボルトンを辞めさせた理由の一つとして、リビアモデルを持ち出して金正恩が怒った。金正恩が怒るのは当たり前だ、と。完全にトランプ氏が北朝鮮に騙されています。

 おいおいですね。島田がトランプによるボルトン更迭に「北朝鮮にだまされてる」などと憤慨してることは分かりました。
 「で、あんたら救う会はどうするの?」ですね。
 さんざんトランプを持ち上げてきたからか「打倒トランプ政権」とは島田ら救う会は言わない。しかし「北朝鮮にだまされてるトランプ政権をこうしてまともにする」ともいえない。結局、島田ら救う会がトランプに憤激しながら「何も出来ない無能さ」をさらけ出してるだけです。

西岡
 安倍総理が、「無条件で金正恩と会う」というのを我々が支持している理由の一つは、無条件というのは会うために面会料を払わないということです。米支援をしたり、制裁を緩めることもしないということです。それは正しい判断です。

 吹き出しました。「無条件で会う」と言った場合、「俺でなくても」誰もが考えつくことは「首脳会談後、すぐに拉致被害者が出てこなくても、今後でることに期待して安倍首相が金委員長に会う」「拉致被害者がすぐに出ることを会談の条件としない」と言うことだと思うのですがね。
 「拉致被害者がすぐに出てこなくても安倍と金正恩が会談すること」を家族会、救う会は認めるのか?(まあどう見ても認めそうにありませんし、そんな家族会、救う会を無視して「拉致被害者がすぐに出てこなくても金正恩と会談すること」を出来る勇気が安倍にあるとも思えませんし、だからこそ北朝鮮もどう見ても安倍の「無条件」を信用せずに相手にしていませんが)
 俺でも思いつくこと「拉致被害者がすぐに出てこなくても安倍と金正恩が会談すること」を「故意に無視して」このようなことを強弁する西岡ら救う会、家族会には心底呆れます。
 ついでに言えば「無条件とは制裁解除しないと言うことだ」では向こうは会わないでしょうね。当たり前でしょう。何のメリットもないのに何で会う必要があるのか。大体「制裁解除しないが会え」では日本側に何の変化もない。ずっと日本側はそれで来たわけですから。
 そしてこんなことを言う家族会、救う会は勿論首脳会談を潰したいわけです。

 認定・未認定に関わらず全被害者の即時一括帰国と言い続ける。

 冗談も大概にしてほしいですね。政府認定ならまだ分かる。「未認定=特定失踪者」の即時一括帰国を求めるなど正気ではありません。
 特定失踪者は既に国内で40人前後も「発見されてること」は救う会ですら渋々認めてるわけです。そんな信用性のまるでないもん(だからこそ安倍政権ですら政府認定拉致被害者にしない)を北朝鮮に「即時一喝帰国させろ」と求めるなど誰が考えても言いがかりでしかない。