「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2019年11/16分:島田洋一の巻)

島田洋一
 蓮舫*1は国政に入る前、櫻井よしこ氏に近づき、外国人参政権に反対、真摯な政治が必要など殊勝な顔で語っていたが、(ボーガス注:今は桜井氏を批判し、外国人地方参政権を支持するとは)初心を完全に忘れたようだ。

 真偽不明ですが、事実なら蓮舫は一寸人間として信用できませんね。そして彼女を幹部とする立民も今ひとつ信用できません。もしこれがデマなら蓮舫は「そんなことはしてない」と島田に抗議すべきでしょう。

島田洋一
「得をするのは中国や北朝鮮だ」(米国防長官)。だから文在寅が(ボーガス注:ジーソミアの)破棄を急ぐのだ

 別に破棄を急いではないですよねえ。即時廃棄ではなく、「期限切れまで待った」わけですから。
 しかも米国国防長官に「本気でそう思うのなら、安倍政権にホワイト国除外などをやめるよう米国からも言ってほしい」「あんなことを放置してジーソミアが延長できると本気で思ってるのか?」と申し入れたのが文政権です。

島田洋一
 少なくとも文在寅政権の間は、韓国が出してくる情報は信用できないし、日本が出す情報は北(ボーガス注:朝鮮)や中共*2に筒抜けになる。破棄で結構だ

 強がってるだけでしょう。本気でそう思うのなら「日本やアメリカが延長を求めていること」も島田は「安倍政権やトランプ政権はバカか!。余計なことするな!」と非難すべきです。
 なお、「ホワイト国除外するほど日本が我が国を信用できないのならジーソミアなんかできませんよね?」と島田的理屈(もちろん文政権の場合は皮肉、嫌みですが)でジーソミア延長停止を主張しているのが文政権です。

島田洋一リツイート
 他の党の党首はどこで寝ているのか。志位は生まれて初めていいことを言った。ブレないよう望みたい
志位和夫
 香港警察による弾圧強化は、中国の最高指導部の指示と承認のもとに行われていることは明らかです。その行動は、民主主義と人権を尊重するべき社会主義とは全く無縁です。弾圧の即時中止を強く求めます。

 この「他の党の党首」に「自民党総裁の安倍」が含まれるのか聞きたいところです。

島田洋一
 女性だからと特別枠*3で優遇する時代は過ぎた。私も役員の国家基本問題研究所は櫻井よしこ氏が理事長だが、誰もが認める実力ナンバー1だからだ。

 本気で「よしこ様は国基研役員では実力ナンバー1でございます。たとえば、私、島田(平理事)や副理事長の田久保など、理事長のよしこ様に比べたらたいした人間ではございません!」なんて思ってるんですかね?。どう見ても客寄せパンダでよしこをトップにしてるとしか思えませんが。 

島田洋一リツイート
 身近にいながら田中均*4の外交に疑問を持たなかったとしたなら、相当感覚が危ういということだ。しっかり勉強してもらいたい
松川るい*5
 その後、BS 深層NEWS(22時から)です。今日は田中均理事長とTVで初めてご一緒させて頂きます。田中理事長は、私が外務省アジア大洋州局の(ボーガス注:課長)補佐だったときの局長で日朝交渉に携わっておられました。久々の北朝鮮がテーマです。自分自身の勉強になりそうだなぁと思っているところです。
繰り返すミサイル発射 年内の対話期限に北は 半島情勢を徹底討論!
 北朝鮮によるミサイルの発射回数は今年に入り12回。これは何の予兆なのか?作戦なのか…。米朝交渉が一向に進まない中、金委員長が設定した“年内対話期限”はあと1ヶ月半に迫っている。
 北朝鮮は再び“瀬戸際外交”に回帰してしまうのか?そして拉致問題などを解決するため、「前提条件なし」に日朝首脳会談を目指す日本に策はあるのか?
朝鮮大学校で教鞭を取る李柄輝准教授を交え、自民党松川るい参議院議員日本総研 国際戦略研究所の田中均理事長と辛坊治郎が徹底討論しました。
【ゲスト】
松川るい自民党 参議院議員
田中均(元外務審議官
・李柄輝(朝鮮大学校准教授)

 さすがに松川(元外務官僚、現在は自民党参院議員)だって「安倍に媚びることによって政界入りした」とはいえ、元上司に向かって悪口雑言するほどゲスではないのでしょう。まあ、そんなことする位なら普通は出演辞退しますよね。

*1:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)、民進党代表などを経て立憲民主党副代表兼参議院幹事長

*2:中国のこと

*3:要するに島田はいわゆるポジティブアクションとかクオーター制とかには否定的なんでしょう。

*4:著書『日本外交の挑戦』(2015年、角川新書)、『見えない戦争』(2019年、中公新書ラクレ)など

*5:1971年生まれ。2014年、安倍内閣が掲げる「女性が輝く世界」を推進するため、外務省に新設された女性参画推進室の初代室長に起用された。2016年、外務省を退官、自民党大阪府連が実施した第24回参議院議員通常選挙の候補者公募に合格し、府連は大阪府選挙区(定数4)での公認を党本部に申請。自民党公認大阪府選挙区から出馬し、初当選(ウィキペディア松川るい」参照)