今日の朝鮮・韓国ニュース(2019年12月14日分)

拉致問題解決に「政府の総力挙げ、最大限の努力続けている」 菅官房長官 - 産経ニュース
 建前上はそう言う話になるわけですが「どこがだよ(呆)」ですよねえ。

 米朝首脳会談で、トランプ米大統領拉致問題に関する安倍晋三首相の考えを北朝鮮金正恩朝鮮労働党委員長に伝えたことに触れ、「極めて大きな成果だった」と振り返った。

 そんなことの何が「極めて大きな成果」なのか。呆れて二の句が継げませんね。

 シンポジウムには拉致被害者家族らも参加。北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の弟で家族会の事務局長を務める拓也さんは「私たちは絶対に、拉致された家族を救い出すためにあきらめない。戦い続ける」と訴えた。

 そんな精神論を叫んだところで何がどうなるわけでもありません。拓也は空しくないのか。


拉致問題、授業で人権意識高める 桶川東中、アニメ「めぐみ」上映 - 産経ニュース
 そんなことをする事が拉致解決にどう役立つのか。全くばかばかしい話です。
 そもそも拉致問題とは「日朝外交交渉」で解決する話であり「人権啓発で解決する問題」ではありません。
 まあ、その他の人権問題だって「人権啓発だけ」で解決する問題はほとんどありませんが。だからこそ例えば「男女雇用機会均等法がつくられる(労働分野での女性差別)」「ヘイトスピーチ防止法がつくられる(人種差別)」「アイヌ新法が作られる(アイヌ差別)」などの政治的施策がとられるわけです。


拉致問題「首相任期中に解決を」 被害者家族が国会で集会
 未だにこんなバカ言ってるんだから心底呆れます。第二次安倍内閣誕生から7年経っても*1解決できない男に何を期待するのか?

*1:安倍批判派として「7年も安倍政権」など、うんざりですが