高世仁に突っ込む(2020年1月8日分)

新しい価値観の若者たち - 高世仁の「諸悪莫作」日記

 中東では、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の殺害を歓喜で迎えた人たちも多い。

 そりゃアンチ・ソレイマニならそう言う人も居るでしょう。
 反米主義者の中には「ケネディ暗殺を喜んだ人」もいるでしょうし、アンチとはそういうもんです。
 ただし当然ながらそれは「米国の暗殺が合法かつ政治的道義的に適切」であることを意味しませんし、それどころか「アンチ・スレイマニにとって彼の暗殺が望ましいかどうか」も疑問です。彼の行為は「イラン革命防衛隊幹部」としての行為であり、彼の私的行為ではないからです。
 彼が死ねば事態が改善するつうほど話は簡単ではない。