「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年1/24分:島田洋一の巻)

島田洋一
 発端は「交際中の女性から姓を変えねばならないから結婚できないと言われた」という玉木氏*1の演説にある。作り話にしては単純すぎるから半ばは事実なのだろう。しかしその迎合的な語り口は明らかに虚偽だ。真面目な杉田氏はそこに我慢ならなかったのだろう。よく分かる

 杉田本人は野次を飛ばしたかどうか、マスコミの取材に対し「黙り」で逃げに入ってるのに、よくもまあ島田もかばえるもんです。
 大体「虚偽」というなら*2

東京新聞:<ファクトチェック 安倍政治の6年半>(1)憲法 要件緩和、教育充実… 変わる改憲項目:政治(TOKYO Web)
 有名なのは、自衛官の子どもが「お父さん、憲法違反なの」と涙ながらに尋ねたというエピソード。首相は一七年十月の民放番組で「(自衛官から)直接聞いた」と説明したが、野党は国会で「実話なのか」と追及。首相は一九年二月の衆院予算委員会で「防衛省担当の首相秘書官を通じて伺った」と言い直した。
 首相は「(実話と証明する)資料を出せというのなら出させていただく」とたんかも切ったが、結局、資料は出てこなかった。

という安倍の方がよほど虚偽でしょう。

*1:民主党政調副会長、民進党幹事長代理、希望の党代表などを経て国民民主党代表。

*2:もちろん玉木発言を虚偽扱いする根拠など島田にはありませんが。