今日の産経ニュース(2020年1月28日分)

【正論】今こそ「政治の倫理化運動」を 文芸批評家・新保祐司 - 産経ニュース

 政治は「倫理」なんかと関係ないさと嘯(うそぶ)く人間たちが、日本の政界に跋扈(ばっこ)しているようであれば、それは後藤*1の言うように「最大級の国難」であろう。

 「モリカケ疑惑や桜を見る会疑惑」という「政治倫理に反する安倍の行為」を「そんなことの追及より大事なことがある」「野党は追及するな」と擁護する『政治は「倫理」なんかと関係ないさと嘯(うそぶ)く』産経が良くもこんな記事が書けたもんです。「安倍応援団産経」なので安倍批判をしているとは思えませんが、この批判が今一番該当するのは安倍自民でしょうよ。


国政は野党共闘なのに 京都市長選の共産排除広告が波紋 - 産経ニュース
 「こんな下劣な行為はやめるべきだ」とならないあたり、「門川を支持する自民・公明批判」や「門川陣営批判」にならないあたり、「野党共闘に亀裂が入りそう」という記事になる辺り産経らしいゲスさです。
 とはいえ、こんなことをすれば野党共闘の不協和音になることは確実でしょう。いかに共産執行部が「この件で批判はするが、安倍自民を利することは出来ないので野党共闘は続ける」という大人の態度を見せたからと言って、共産支持層が素直に野党共闘支持すると考えたら大きな間違いです。党員ならまだしも、俺のような党外の支持者は党の方針に従う義務はありません。正直、俺は立民、国民民主、社民には心底殺意を覚えています。
 党員ですら、ここまで立民などが酷いと、とても野党共闘に素直に応じる気になれないでしょう。
 改めて立民、国民民主、社民の愚劣さに心底呆れます。
 共産がおす福山候補が勝った場合はもちろん、仮に現職の門川が勝ったとして、立民などに何の利益があるのか。
 「京都市政の与党になれる」程度の利益で
1)「野党共闘に不協和音を持ち込む」わ、
2)この種の反共主義が大嫌いな人間(共産支持層に限らない)が立民などから背を向けるわ
3)自民支持層から「『立民、国民民主、社民なんて勝ち馬に乗れればいい』つうゲス政党、あんなゲス政党には絶対に負けない」「立民なんて俺たちの押す門川に恥も外聞もなく相乗りするような無能な連中」「共産が支持すれば共産市長で問題というなら、今後は野党共闘から共産を排除したらどうですか?。共産が支持したデニー沖縄県知事をこれからは共産知事と呼んでいいですか?(嘲笑)」などと攻撃や揶揄される材料をわざわざ製造
するデメリットの方がよほど大きいのではないのか。


◆京都に共産市長ノーという反共広告に連名する京都の立民、国民民主、社民

https://twitter.com/minako_saigo/status/1221213660393033728
西郷南海子🌹Minako Saigo
 ひぇーー!!
 今日の京都新聞6面です。
 こんなデマ広告ってありなんですか??
 この広告に、自民党公明党だけでなく、国民民主党立憲民主党社民党も名を連ねています。

tupera tupera
 民主主義をなんだと思ってるんだろう?ただ対立候補を批判するヘイト的広告。こんなものを一面にのせた、京都新聞にも呆れる。僕は、#門川大作 市政なんてまっぴらごめん。#福山和人 さんを応援します。みなさん投票へ行きましょう!

https://twitter.com/NiigataSdp/status/1221663276775301121
社会民主党社民党新潟県連合
 京都市政の争点についての意見表明ではなく、読み手の感情を煽る内容であるという広告のレベルの低さに呆然とします。
 自党のことについて言えば、社民党京都府連合はこの広告のことを事前に知っていたのか否か、見解の表明をしなければなりません。

 「京都に共産市長はノー」だそうです。立民や国民民主、社民は野党共闘での協力相手・共産に対してどれほど非礼でゲスなのか。
 共産党も「この件で野党共闘をぶっ壊すほど狭量ではない」でしょうが正直、共産支持者として立民、国民民主、社民への怒りを禁じ得ません。山口二郎氏など、「共産党支持者以外の野党共闘関係者」「立民、国民民主、社民の支持者」もいい加減こういうことを批判したらどうなのか。
 そもそも「れいわも支持してる」から共産市長とは言いがたいし、「共産が支持すれば、それだけで共産市長」なら「共産が支持してる野党共闘の市長」は共産市長になるのか(まあ共産単独支持の共産市長(例:頼高英雄・埼玉県蕨市長)だろうとそんなことで文句を言われる筋合いはどこにもありませんが)。「共産党も参加した野党共闘の首長候補(例:沖縄の翁長知事、デニー知事)」に対して、過去に自民、公明などからそう言う反共デマ攻撃をやられて閉口したのが、立民や国民民主、社民だろうによくもまあこんなことができたもんです。心底呆れます。
 こんなことをするからこそ「京都市長選では自民の現職と組んで、沖縄県知事選では共産と組むのが立民や国民民主や社民だろ?。あいつら勝ち馬に乗ることしか考えてないんだ」と「自公支持層」にも「俺のようなアンチ自公支持層」にも見なされ「そんな党利党略のゲス連中に我らが安倍総理が非難されるいわれはない。そんな党利党略のゲス連中に負けてたまるか(自公支持層)」「勝ち馬に乗ることしか考えてない立憲民主や国民民主、社民は正直支持したくない(俺のようなこの種の反共主義や自民との相乗りに批判的なアンチ自公、特に党員、後援会員など共産に好意的なアンチ自公)」となることがどうしてわからないのか。俺の場合は「共産を支持する」わけですが、中には「共産は嫌い」つう人間もいる*2し、そう言う人間は「どこも支持出来ない→棄権」の危険性が高いわけです。安倍長期政権を生んでるのは立民などの「くだらない反共主義」や「地方での自民との相乗り→それによる政治不信」であることを改めて実感します。例の「安倍を利した希望の党騒動」も結局「前原、細野や連合執行部の反共主義」が原因ですし。
 まあ、社民党新潟県連が批判ツイートしてるのはせめてもの救いです。

山口二郎リツイート
 渡辺さんの大人の対応に、深い感銘を受ける。勝つためなら何でもありの安倍政治の発想を脱却するために、違いを認めつつ、ルールの共有という作業をすべき。
◆渡辺和俊(日本共産党京都府連委員長)
政策論争は当然ですが、選挙運動が加熱しているとはいえ、今回の意見広告には強い違和感を覚えます」
福山哲郎氏のこのコメントに同意。

 「違和感」とは「まるで、福山市長候補陣営のやんわりとした批判」のようですが、福山京都市長候補ではなく「あの立民幹事長・福山」のコメントだそうです。
 まあ野党共闘をぶち壊す危険性があるので、渡辺氏ら共産党側、福山市長候補陣営側も福山哲郎批判、立民批判もやりづらいでしょうが、俺的には「手前、福山哲郎、ふざけるな」ですね。
 立民支持層からも批判が出てることに慌ててるのでしょうがまず第一に「市長選が行われてる京都は福山哲郎の地元」です。
 福山の事前了承なしにこんな広告が出るわけがないでしょう。仮に事前了承なしに出たとしても「京都選出の議員がそこまで地元と離れていていいのか」つう話です。
 第二に他人のしたことならともかく、身内のしたことで「違和感」で済む話なのか。
 安倍が「河井夫婦の公選法違反疑惑」について「違和感」というくらい無責任でふざけた話です。
 「こんな広告はすべきではなかった」「立民幹部として共産党及び福山市長候補に謝罪したい」と何故、福山哲郎は言えないのか。
 いい加減、立民の連中も「何故支持率が伸びないか(多分結党直後が最高支持率で後は下がるだけ)」考えた方がいいのにねえ。
 俺みたいな「アンチ自民」で「共産は重要な野党共闘のパートナー」と見なす人間からすれば、こんなふざけたことをする立民なんかとても支持する気にはなりません。一方で、こんな反共広告に名を連ねたところで、安倍を支持するような連中が立民支持に変わることもない。
 結局「あんな反共広告に名を連ねて何がリベラルだ、何が立憲主義だ」「京都では自民と組んで、沖縄では共産と組むようなデタラメな政党がふざけんな。勝ち馬にのりたいだけじゃねえか」となって支持が伸び悩む。
 その結果「反共主義を反省すればいい」のに「反省しないで、国民民主とまたくっつこうとし」、あげく国民民主の前原ら右派議員に引きずられて、反共方向に更に傾斜していくというのだから心底呆れます。もちろん国民民主とくっついたところで「また民主党が復活しただけじゃん。いずれ、希望の党騒動みたいな事がまた起こるんじゃねえの?」としか誰も思いません。立民などの幹部連中も「民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)だった枝野」など、昔と同じでまるで代わり映えしませんし(新しければいいというもんでもないですが)。
 こんなんで本当に政権奪取が出来ると本気で考えてるのか。アンチ安倍の俺ですが、正直、「共産以外の野党(立民)の無茶苦茶な反共主義」「『国政と地方は違う』の一言で、自民と相乗りする節操のなさ→それによる政治不信」によって「安倍総理を批判するほど野党は立派ではない*3」となり、「安倍を利し」、安倍四選すらあり得るのではないかと今から絶望的な気持ちになります。
 少なくともこの立民の酷さでは「安倍が退陣したところ」で「ポスト安倍(石破、石原、岸田など)から政権が奪えるか」は甚だ疑問でしょう(ポスト安倍が安倍ほど酷いことは考えがたいので)。
 「岸退陣後の池田長期政権」のようなことにもなりかねません。
 山口二郎のこのリツイートにも「山口、手前ふざけんな」と殺意を覚えますね。
 さすがに「安倍の公私混同」を批判しているため、立民支持者とは言え、「立民などを全く批判をしないわけにはいかなかった」ようですが全くぬるい、甘い批判です。こんなんのどこが「ルールの共有」なんて話なのか。意見交換をして共通認識を形成しないといけないような複雑な話では全くない。
 「反共主義など時代錯誤だ」「立民や国民民主、社民に失望した」「共産に今すぐ謝罪すべきだ」の一言が何故言えないのか。
 「渡辺・共産府連委員長の大人の対応に感謝する」で済む話じゃないでしょうよ。
 どこまで山口のバカは立民や国民民主、社民に甘いのか。本当に山口のバカを「手前は政治学者じゃねえ!。ただの立民の犬だ!。時代劇風に言えば叩き切ってやりたい!(←山口の過去の安倍批判のまね)」「手前に安倍批判する資格があると思ってるのか!」と怒鳴りつけたくなります。

*1:第2次、第3次桂内閣逓信大臣、寺内内閣内務大臣、外務大臣、第2次山本内閣内務大臣、東京放送局NHKの前身)初代総裁など歴任

*2:そう言う人間には「共産は決して悪い政党ではない」と声を大にして言いたいですが。

*3:「共産は立派だ」と「一支持者」として俺は思いますが、ただし「多少共産がのびようが共産主義国家になどならない」「むしろ立民の右傾化が阻止できる」と思う日本人は必ずしも多くありませんのでね。「共産への熱い思い」はそれなりにありますが、一方で「共産支持層が必ずしも多くはない」「安保廃棄、天皇制廃止、消費税減税(最悪でも10%からまず8%に下げる(5%や3%にできればなおベター))など共産の主張に必ずしも賛同が多くない」現実も直視せざるを得ません。