「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年2/7日分:荒木和博の巻)(追記あり)

コロナウイルスによる危機をチャンスに【調査会NEWS3183】(R02.2.7): 荒木和博BLOG
 「新型コロナウイルス予防のため、北朝鮮が中国人観光客の受け入れをやめたらしい。北朝鮮の外貨収入が激減した。北朝鮮崩壊のチャンスだ」といういつもの与太です。
 新型コロナウイルスは日本を含む世界中で大変な問題になってるのに何を言っているのか。
 「北朝鮮だけにダメージを与え、日本や欧米にダメージを与えないコロナウイルス」なんてもんはもちろんありません。
 荒木には「横浜港に停泊させられたまま、上陸を禁じられ困ってる豪華客船の乗客」「武漢から政府チャーター機で帰ってきた日本人」「中国人観光客が激減し、収入源に怯える観光業者」など、「困ってる日本人同胞」の姿は眼に入らないのか。
 荒木のようなバカには「お前がコロナに感染して死ぬ思いで苦しめばいいのにな」と思わざるを得ません。
 今我々が希望すべき事は「新型コロナウイルスの一日も早い沈静化」でしょうに。まあ、こんな与太を飛ばす辺り、いかに荒木ら巣くう会に拉致解決の展望がないかと言うことです。

【追記】

新型ウイルス 深刻な観光影響 静岡では宿泊キャンセル9万人超 | NHKニュース
 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、静岡県内の宿泊施設のキャンセルは、5日時点で少なくとも9万人を超えることが県観光協会の調査でわかりました。
 それによりますとことし1月から3月までの3か月間に県内の宿泊施設でキャンセルされた予約の数は5日の時点で少なくとも9万277人分に上っているということです。
 キャンセルは中国からの団体客が中心だということです。月別にみますと2月が5万3675人と最も多く、3月は2万8524人、1月は8078人でした。
 自治体別では、浜松市がおよそ4万2000人と全体の半数近くを占め、次いで御前崎市が1万6000人余り、掛川市が8000人余りとなっていて、中国便が就航する静岡空港の周辺を中心にキャンセルが相次いでいるということです。
 県観光協会には宿泊施設から「終息の見通しが立たず今後の売り上げへの影響が大きい」といった不安の声が寄せられているということです。
 これに関連して静岡県観光政策課の川口茂則課長は記者会見で「経営の厳しい施設には県の融資制度を紹介するなど対応したい」と述べました。
◆休業となるホテルも
 新型コロナウイルスの感染拡大で中国政府が海外への団体旅行を中止にしたことで、日本の観光地の中には一定期間、休業を迫られる宿泊施設も出ています。
 富士山をのぞむ山中湖にほど近いホテルでは、例年、正月明けから3月の春休み前まで、予約のおよそ8割を中国からの団体客が占めるということです。
 今月の予約も中国からの団体客などで、ほぼ満室になっていたということですが、中国政府が海外への団体旅行を中止にしたことで、キャンセルを申し入れるファックスが次々と届き、これまでに、ほぼすべての予約が取り消されたといいます。
 このためホテルでは6日から今月13日まで、8日間にわたって休業することを決めました。
 およそ20人の従業員には、交代で有給休暇を取得してもらっています。
 ロビーや客室、それに宿泊客に人気の天然温泉の大浴場も、照明が落とされて、ひっそりと静まり返っていました。
 ホテルによりますと、正月明けから3月の春休み前までの期間の売り上げは、例年の同じ時期の4分の1まで落ち込む見通しだということです。
 ホテルの渡辺美洋社長は「インバウンドの客は、年間通しての売り上げの4割くらいを占めていて、特に冬場は重要なお客さまだったので、非常に厳しい状況です。事態がいつ終息するのか、見通しが全く立ちません」と話していました。
◆旅行会社 従業員の大半が有給休暇を
 新型コロナウイルスの感染拡大で中国政府が海外への団体旅行を中止にしたことで、中国からの団体客の旅行手配を行う国内の企業の中には、仕事が激減し、従業員の大半が有給休暇を取得せざるをえないなど深刻な影響が出ています。
 このうち、中国からの団体客を専門に旅行の手配を行っている、大阪市内にある会社では、中国政府が海外への団体旅行を中止した先月27日以降、キャンセルが相次ぎ、5日間で、およそ60件となったほか、今月は、これまでに、およそ150件に上っているということです。
 仕事が減ったことから、この会社では、従業員15人のうち10人については、今月は1か月間、有給休暇を取得してもらうなどの対応をとったということです。
 担当者は「仕事のすべてが、中国からの団体客を取り扱っているので仕方がない。来月も、中旬まではツアーがキャンセルになっていて、その後の見通しもたたず、従業員には、来月以降も休んでもらうか検討している」と話していました。
春節関空 中国客が3割減少
 先月24日からの中国の旧正月にあたる「春節」の大型連休中に関西空港から入国した中国人の旅客数が、去年に比べておよそ30%減ったことがわかりました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響とみられています。
 大阪出入国在留管理局関西空港支局では「新型コロナウイルスの感染の影響が要因でこれだけ減ったとみられる。今後も推移を見ていきたい」と話しています。

太宰府「観光客 例年の半分」新型肺炎 消費冷やす :日本経済新聞
 新型コロナウイルスの感染拡大で、九州・沖縄の小売りや観光産業へのダメージが広がっている。中国政府による団体旅行の禁止やクルーズ船の寄港中止で、福岡・天神や太宰府など、1月中旬までにぎわっていた繁華街や観光地から中国人観光客が急減した。訪日消費の冷え込みだけでなく、日本人客の消費にもマイナスの影響が出ている。
 「訪日客が半数を占めていたので、売り上げは例年の3分の1ほど。春節は書き入れ時だったので残念」。
 福岡市の商業施設、キャナルシティ博多近くの飲食店店長は嘆いた。同店の春節期間の中国人客が前年同期比で6割も減ったためだ。
 大分県の別府・鉄輪の観光名所「海地獄」を運営する千寿智明社長は「中国人客は前年比1割ほど減っている。2月の客足で影響を見極めたい」と話す。毎年春節時期は中国人客でにぎわっていた太宰府市も「観光客が例年の半分ほどになった」(太宰府観光協会)。地元名産「梅ケ枝餅」を販売する甘木屋(同市)では1月27日以降中国人客の来店がほぼゼロに。店員の高田由美子さんは「普段の週末に比べ、売り上げが4分の1になった日もあった」と話す。
 中国に進出している九州企業も影響を受けている。重光産業熊本県菊陽町)が海外でフランチャイズチェーン(FC)展開する「味千ラーメン」は中国本土・香港の750店のうち、8割が休業に追い込まれた。

新型肺炎で嵐山も金閣寺も「人がいない」 京都の観光地、激減|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
 新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受けて中国政府が海外への団体旅行を禁止したことで、京都市内の観光地や寺社で観光客が激減している。
 京都市右京区の嵐山かいわい。渡月橋に続く嵐山商店街は、例年なら春節が終わっても通行人の肩が触れあうほどのにぎわいだが、人出はまばらだ。商店街の副会長によると、中国政府が禁止措置を取った1月27日の翌日から観光客が激減したといい、「この時期は特に中国人頼みだったため打撃は大きい。先行きが見えず、影響は計り知れない」と危機感を抱く。
 金閣寺(北区)近くの50代土産物店主も「人出は例年の半分以下。2月に入り、欧米人や日本人も激減した」とため息をついた。
 伏見稲荷大社伏見区)の裏参道で神具店を営む男性(48)は「毎年多いと1日200台の団体バスが来るが、今年はちらほら。春節を見込んで材料の仕入れや、スタッフを雇った(近隣の)飲食店は痛手ではないか。早く収まってほしい」と願う。清水寺東山区)参道の土産物店の男性(61)は「こんな極端な落ち込みは(清水寺などが拝観停止した1980年代の)古都税問題以来では」と嘆いた。

新型肺炎拡大で茨城空港の全ての中国便が運休へ - 産経ニュース
新型コロナウイルス肺炎の流行を受け、茨城県は7日、茨城空港の中国便を全て運休すると発表した。
・県によると、運休に伴い、中国関係の団体旅行のキャンセルが相次いでおり、県の調査では、中国の団体旅行を受け入れている十数件の宿泊施で、700人以上のキャンセルがあったほか、約16件600人ほどの教育旅行もキャンセルとなった。
・現在は観光シーズンではないが、偕楽(かいらく)園(水戸市)の梅まつり(2月15日~3月29日)や、国営ひたち海浜公園ひたちなか市)のネモフィラが開花する季節*1まで長引けば、経済的な影響が大きくなることが懸念される。

 ということで何度も書いていますが我々日本人も新型コロナが沈静化しないと色々と困るわけです。

*1:ググったところ「4月~5月」