高世仁に突っ込む(2020年3/3日分)(追記あり)

◆メシウマニュース「ジンネット終了のお知らせ」

http://jin-net.co.jp/
 このたび株式会社ジン・ネットは事業を終了しました。これまでのご支援に心より感謝もうしあげます。2020年2月29日

高世仁がツイート
◆業務終了のお知らせ
 株式会社ジン・ネットは、1998年12月の設立以来、まる21年、テレビの報道・ドキュメンタリーを中心に番組制作を続けてきましたが、このほど、業務を終了しました。
 これまで応援していただいたことに心より感謝申し上げます。
ジン・ネット代表 高世 仁

高世仁リツイート
◆常岡浩介*1
 お疲れさまでした。大事な、クオリティの高い仕事をするところほど、経営的に不遇な現状、返す返す残念です

常岡浩介がリツイート
有田芳生*2
 長い間、質の高い報道をありがとうございました。拉致問題で「意見広告7人の会*3」のお一人としてご一緒できたこと、感謝します。とはいえお互いの課題はまったく残ったままです。近くお会いしましょう。

 高世の会社が営業を終了したそうです。「常岡ツイートへの高世のリツイート」や自ブログで高世が常日頃から「経営難」だとして

テレビ制作「着手金」で成果 - 高世仁のジャーナルな日々2009.2.9
 制作会社の資金繰りを困難にする原因の一つが、テレビ局による後払い制度にある。

民放テレビとCMの将来 - 高世仁のジャーナルな日々2009.7.23
 いま、番組予算が削られたり、番組自体が打ち切りになったりしていることが制作プロダクションに深刻な経営難を招いている。冬の時代に突入したのは実感していたが、ひょっとしたら、もう春は来ないのではないかと考えさせられた。

タコ社長は今 - 高世仁のジャーナルな日々2009.12.18
 連日、金融機関を回って、資金繰りの相談をしている。今年の苦しさは例年の比ではない。

南相馬市の内部被曝の実態 - 高世仁のジャーナルな日々2013.8.27
 月末が近づいて資金繰りでばたばたしている。
 厳しくなると、カメラマン含めお世話になっている関係者にお金を払えなくなるし、その前に自分も給料がもらえなくなるで、公私ともにつらいことになる。あたりまえだが。
 で、きのうは、電話とメールで「大変申し訳ないが、支払いを一ヶ月延ばしてもらえませんか」というようなお願いをかなりたくさんの人に出した。

拡大解釈される集団的自衛権 - 高世仁のジャーナルな日々2014.5.28
 きょうは月末を控えて、厳しい資金繰りに何とか手を打たないといけない。
 恥ずかしながら、支払いを先に延ばしてもらえないか、何人かの支払先にお願いをする。みな、お世話になっている人たちなので心苦しい。

米軍がシリア介入拡大か - 高世仁のジャーナルな日々2014.8.23
 月末で資金繰りが悩ましい。
 6月、7月の放送が少なかったこともあって、今月はとても厳しい。まさに自転車操業。仕事をどんどん受注しなくては。

「不公正」に対する怒りを理解せよ - 高世仁のジャーナルな日々2015.2.26
 また、資金繰りの算段。
 このところ放送番組がないので入金が少なく、一方、仕掛かり中の企画の海外取材が何本かあって出費が多くなる。ここ1年で最も資金繰りが厳しい時期に突入する。

人生の再出発を決意したモニカ・ルインスキー - 高世仁のジャーナルな日々2015.5.27
 月末になると資金繰りの話になる。
 3月、4月がきつく、何人もの方に延べ払いをお願いしたが、そのつけが回って今月も楽じゃない。
 「私の資金繰り」も当然影響を受け、「銀行口座から引き落としできませんでした」のお知らせが来るはめになる。あらら、娘の学費もではないか・・金策しなくては。

デモ規制が「決壊」した日 - 高世仁のジャーナルな日々2015.8.31
 週末には資金繰りで、かなり多くの取引先に支払い遅延のお願いをしていた。
 相手はほとんど零細企業や個人でやはり資金繰りが楽でないところばかり。申しわけないのだが、一ヶ月待ってください、と頭を下げてお願いすると、お互いさまと多くが協力してくれる。みなさんの助けがあってやっていけるんだなと実感するのが月末である。

ヌスラ戦線、ドイツ人ジャーナリストを解放。安田さんは・・ - 高世仁のジャーナルな日々2016.9.30
 このところの資金繰りは、とても厳しくて、最後の1週間ほどはかなりストレスフルだった。

戦闘状態に決まっているでしょ - 高世仁のジャーナルな日々2016.10.5
 資金繰りが厳しく、きょうもお金の算段で取引先と交渉していたが、夜、寝る前に外に出て一服しながら虫の声を聴くと心が落ち着く。

南スーダンが一番怖かった! - 高世仁のジャーナルな日々2016.11.22
 うちの会社は11月が期末で、税理士との打合せやらお金にかかわる用事が増える。きょうも融資の返済条件の変更で、ある金融機関に出かけてきた。
 いま、会社はじまって以来最大のプロジェクトに着手している。こう書くと景気がよさそうなのだが、取材経費が巨額で、資金繰りが追いつかず非常に苦しいのである。また月末が近くなって困ったな。

アプサラがまとったクメール絣 - 高世仁のジャーナルな日々2016.12.23
 いよいよ年の瀬、資金繰りを考えなくては。

「ザ・コーヴ」に対抗する映画「ふたつのクジラの物語」が完成 - 高世仁のジャーナルな日々2016.12.28
 大晦日最後の週は、資金繰りと年賀状印刷など年越しの用事。
 今年の年末は、倒産寸前になったとき以降、もっとも厳しい資金状況。月末にすべき支払いのうちかなりの金額の繰り延べをお願いし、たくさんの人に迷惑をかけてしまった。

人はなぜ樹を尊重すべきか - 高世仁のジャーナルな日々2017.5.26
 今月は資金繰りが非常にきついな。
  きのうと今日は、月末を乗り切る対策をしていた。

坂茂Projects in Progress 2 - 高世仁のジャーナルな日々2017.7.30
 今月は資金繰りが厳しい。

モスル「解放」は終わりではない - 高世仁のジャーナルな日々2017.8.25
 今月の資金繰りの厳しさは、ここ2年くらいで一番かな。月末が近づいたきょうは、かなりの数の人に支払いの繰り延べ(支払日を延ばしてもらう)のお願いをしていた。

これは沖縄の基地利権か? - 高世仁のジャーナルな日々2017.11.27
 資金繰りがとてもきついのだ。ここ数日、取引先に、「お支払いをちょっと待ってください」と電話やメールで頼み込んでいる。

難を転ずる南天玉 - 高世仁のジャーナルな日々2017.12.23
 年末になっても相変わらず資金繰りがきびしい。

眞子内親王の結婚延期について - 高世仁のジャーナルな日々2018.3.5
 それにしても会社の資金繰りが厳しくて、困ったな。

いつでも米国と対話したいと金正恩 - 高世仁のジャーナルな日々2018.5.25
 月末を控えて、今週はお金の問題で呻吟していた。このところの資金繰りは、操業以来もっとも厳しいかもしれない。どうにもならないので、支払いの繰り延べのお願いをするしかない。

安倍首相宅放火未遂事件の闇 - 高世仁のジャーナルな日々2018.8.12
 資金繰りが厳しいなか、もっと稼がなくては。

日本が「悠長」だったころ - 高世仁のジャーナルな日々2018.10.16
 月半ばでもう資金繰りがきびしい

香港の記者がみた日本の「報道の自由」 - 高世仁のジャーナルな日々2018.10.30
 もう月末、資金繰りがきびしいな。

勝谷誠彦さんの訃報によせて - 高世仁のジャーナルな日々2018.11.28
 ジン・ネットは11月が決算月。いま計算中だが、今年度の売り上げは前年比激減の見込み。きょうも明日も、うちに融資している(お金を貸している)金融機関を訪問、返済条件の交渉が続く。この月末の資金繰りは実に厳しく、手立てを思案中だ。

カンボジアを撮り続ける高橋智史さんが土門拳賞に! - 高世仁のジャーナルな日々2019.3.29
 いつも資金繰りで憂鬱になる月末の金曜日。

安田純平さんの「ザ・ノンフィクション」特別編が放送されます - 高世仁のジャーナルな日々2019.6.26
 月末になって資金繰りの日々。今月は一段と厳しい。少なくない取引先に支払いを待ってもらい、迷惑をかけてしまうのが心苦しい。

日本に裸婦像が乱立したわけ1 - 高世仁のジャーナルな日々2019.9.30
 山本太郎*4の消費税廃止の主張に惹かれる今日この頃。消費増税はうちのような零細企業に相当なダメージを与えるに違いない。今月末の超厳しい資金繰りで憔悴したせいか、不満が噴き出てしまう。

鬼海弘雄写真展「や・ちまた」 - 高世仁のジャーナルな日々2020.1.11
 去年の秋から、資金繰りが行き詰ってストレスの強い日々が続くが、何ごとも「修行」と思って乗り切ろう。

などと書いていたこと*5を考えるとやはり今回の営業終了は「そう言う経営難の要素が大きい」んでしょう(もちろん、高世の高齢化(プラス健康を害してる?)、「社長」高世の後継者がいない、など他の要素もあるかもしれませんが)
 そしてジンネットの社員は一体どうなったのか。高世が知人友人に掛け合って全員再就職がめでたく完了したのか?。高世はもはや「放送番組の製作からは手を引く」のか。
 高世は「業務を終了しました」だけでろくに説明もしませんが。
 高世仁のジャーナルな日々でも「3月3日、午後10時現在*6」において、ろくな説明はしません。「自らの経営失敗」について語るのが恥ずかしいのだとしても、支援者とやらに対して、高世はあまりにも無責任すぎないか。
 それはともかく、高世のような「ろくでもない男」の会社が社会から消えたことを心の底から喜びたいと思います。もっと早く消えればもっと嬉しかったのですが、贅沢は言いません。
 できれば高世自体が「メディアの世界から完全に引退、消滅すること」を希望したい。コメンテーター、評論家などの形でメディア業界に残らないでほしいもんです。「テレビに全く出なくなった元タレント・島田紳助(今は実業家?)」のようになってほしい。 

【追記】

https://twitter.com/kashidahideki/status/1226488284907364353
高世仁リツイート
◆樫田秀樹*7
 北朝鮮による日本人の拉致問題の全貌解明を主導したのはテレビ番組制作会社の「JIN-NET」。高世仁社長がブログで、拉致された一人の有本恵子さんの母の嘉代子さんが先日亡くなったことで、改めて、恵子さん拉致の全貌を連載で書いている。是非読んでほしい。
有本恵子さん拉致の全貌 1 - 高世仁のジャーナルな日々

https://twitter.com/aritayoshifu/status/1226495970596147200
高世仁リツイート
有田芳生
 拉致実行犯としてここに出てくる八尾恵は、私が「朝日ジャーナル」で仕事をしていたとき、編集部に出入りしていました。挨拶したことを思い出します。
有本恵子さん拉致の全貌 3 - 高世仁のジャーナルな日々2020.2.9

 今思えば「有本恵子さん拉致の全貌 1 - 高世仁のジャーナルな日々(2020.2.7)、有本恵子さん拉致の全貌 3 - 高世仁のジャーナルな日々(2020.2.9)を書いた時点」「このリツイートを高世がした時点(2020年2/9)」でジンネット倒産は「既定路線」であり、高世としては「昔の栄光」を自画自賛して空しさを紛らわせるほかはなかったのでしょう。


ジン・ネット業務終了のお知らせ - 高世仁のジャーナルな日々
 ついにブログ記事でも倒産を発表した高世です。

・テレビ番組の制作環境が厳しさを増すなか、何とか事業を存続すべく企業努力を続けてきましたが、売り上げの減少を止めることができず、資金繰りも行き詰まり、大変残念ですが、業務を終了せざるをえない事態に立ちいたりました。
・廃業といっても要は倒産で、いろんな人にご迷惑をかけてしまうのがつらく、申し訳ない。
・破産申し立ての準備に入り、これまで、税務関係を含む21年分の資料、機材・備品、書籍などを整理、処分しつつ、役所での諸手続きや弁護士など関係者との打合せをしていた。

 やはり「経営難による倒産」だったわけですが、ブログではそう正直に書いても、http://jin-net.co.jp/ツイッターでは「事業終了」と書く辺りが「なんだかなあ(苦笑)」ですね。またブログ記事も本文は「倒産」と書いても記事タイトルは「業務終了」です(苦笑)。
 まるで「今日の業務は終了しました。営業時間にお掛け直し下さい(営業時間外の自動応答電話)」のようなタイトルです。
 しかし「いろんな人にご迷惑をかけてしまう」と書いて済ませるのではなく、ジンネット社員がどうなったか、全員再就職のめどがついたのかくらい、くらいもう少し詳しく書いてもいいんじゃないですかね?。書かないと言うことはやはり再就職のめどがつかないのか。

 廃業を告知すると、驚くほど多くの人から、過分なお言葉と激励のメッセージをいただいた。
 その中に、ジン・ネットの廃業と現在のメディア状況を関連付ける指摘が、とくにテレビ局の中から寄せられた。
「日本のテレビジャーナリズムを支えてきた*8ジン・ネットさんの撤退は、業界全体の地盤沈下を象徴しているようにも思います。我々放送局側にも、大いに責任があると実感しています。」(在京民放テレビ局報道部門のベテラン)
「テレビ報道で「見たことないような新しいことをしよう」「本質をグリグリえぐる作品をつくろう」とみんな必死で走ってきましたが、ここ最近のマスメディアのおかしな動きには対応できません。」(在京民放テレビ局報道番組プロデューサー )
 ジン・ネットへの過分の評価はお世辞としても、業界の中にあって、今のメディア状況に疑問をもっている人が、幹部を含めてたくさんいるのが分かる。
 その状況に抵抗したいと思う人がそれだけいても覆せない。なぜなのか、それが問題だ。

 おいおいですね。
 こういうときにどこの世界に『知人である高世』に向かって「高世さんって本当に経営能力がない無能なんですね」「そもそも会社経営する器はあなたにはなかったですね。一生、日本電波ニュース社(ジンネットを立ち上げる前に高世が在籍していた会社)にいるべきだったんじゃないですか?」「あなたみたいな無能が20年も会社を経営できたなんてむしろ幸せでしたね」「経営を続けてる会社(例:日本電波ニュース社)もあるのだから経営環境の厳しさにするなんて醜い言い訳ですよ」などと高世を嘲笑するコメントをする人間がいるのか。「イヤー、今、業界も厳しい時代ですから」「ノンフィクション自体プライムタイムで放送されない時代ですから」などと高世を慰めるコメントが出るのは当たり前の話です。
 ジンネットへのお世辞「イヤー、今業界も厳しい時代ですから」「ジンネットの倒産は我々にとって他人事じゃないですよ」「倒産してもジンネットのつくった番組の価値は変わらない」などをもとに「俺の経営能力の問題じゃないんだ!。ドキュメンタリー、ノンフィクション製作自体が苦しい時代なんだ!」と言い訳。

 いろんな人にご迷惑をかけてしまうのがつらく、申し訳ない。

て書いてるけど、お前本当にそう思ってるのかよ?、と言う話です。
 無様としか言い様がありません。
 高世には「敗軍の将、兵を語らず」「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし(野村克也の愛用した言葉。野村『負けに不思議の負けなし』(朝日文庫)という著書もある)」という言葉を贈りたい。一方で高世が嫌う個人、団体の苦境(わかりやすい例だと北朝鮮)には「能力の問題だ」として悪口するのだから呆れたクズです。

参考

日本電波ニュース社ウィキペディア参照)
 1960年3月2日、NHK従業員組合初代委員長で、1950年のレッドパージで職場を追われた柳澤恭雄が、テレビ局に海外ニュースを配信する目的で設立。

経営の失敗パターンは大きく3つある|日経BizGate
 プロ野球野村克也監督は、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と述べています。すなわち、負けるときは負けるべくして負けているわけです。
 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
 この言葉はもともと、江戸時代の大名で剣術の達人でもあった松浦静山*9の剣術書『常静子剣談』にある一文から引用されたものです。「負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、その試合中に必ず何か負ける要素がある。一方、勝ったときでも、すべてが良いと思って慢心すべきではない。勝った場合でも何か負けにつながったかもしれない要素がある」という意味です。
 試合に勝つためには、負ける要素が何だったかを抽出し、どうしたらその要素を消せるかを考えていく必要がある。また、もし勝ち試合であっても、その中には負けにつながることを犯している可能性があり、その場合は、たとえ試合に勝ったからといって、その犯したことを看過してはならない、という戒めを述べているのです。これはビジネスも全く同じではないでしょうか。

「敗軍の将は兵を語らず」の由来 【意味・例文・年表・歴史地図】
◆意味
 失敗した者はそのことについてあれこれ言う資格はない、ということ。
◆例文
 負けたチームの監督がインタビューを受け、勝利チームの今後の策を聞かれると「敗軍の将、兵を語らずです」と言ってその場を離れた。
◆「敗軍の将は兵を語らず」の由来
・「敗軍の将は兵を語らず」の由来は項羽と劉邦が争っている時代、劉邦の配下として活躍した韓信によって打ち破られた項羽陣営の李左車の言葉です。
 紀元前204年頃、項羽の楚軍と劉邦の漢軍が中原(黄河下流域にある平原)で戦いを続けていた時、韓信がみごとな働きで勝利を漢軍にもたらします。
 その戦いの一つに趙との戦いがあります。趙には広武君・李左車という参謀がいました。この参謀が趙王に奇襲を献策しますが王は取り入れません。やがて韓信の「背水の陣」の戦いにより趙は破れます。韓信はこの時李左車を生け捕りにし、丁重に師弟の礼を取って「この後私は北方の燕と東方の斉を討とうと思うのですが、どうすればうまくいくと思いますか?」と教えを請います。すると李左車は「敗軍の将は勇を語るべからず、亡国の大夫は存立を図るべからず(敗軍の将軍は武勇について語る資格はなく、滅んだ国の家老は国の存立を図るべきではない)」と言って策を献じることを謝辞します。李左車のこの時の言葉が「敗軍の将は兵を語らず」の元になっています。
 ところでこの後韓信はどうしたか?。韓信は「(ボーガス注:あなたの策を用いなかった趙王が愚かなのであり、あなたの策が採用されていれば自分は勝てたか分からない。)すべてあなたの策に従いますから」と繰り返し李左車を説得します。李左車はそこで韓信軍はこの後どうすべきか、策を献上します。韓信がそれに従うと、果たして燕は戦わずして漢軍に服したのでした。
・中国語では上記のように「勇を語らず」と言います。典拠となった原文もこう言っており、日本語がなぜ兵になったのかはわかりません。意味は「敗軍の将は兵を語らず」と同じです。ちなみにこの成語の中の「兵」とは「兵法」すなわち策略のことで、「兵士」のことではありません。

*1:最近は、高世がブログ記事やツイッターで常岡をまるで紹介しなくなり、一方常岡もツイッターで高世については最近はまるで触れませんでしたが、さすがに会社の消滅によって「社交辞令ぐらいはツイートする」ようです。高世からすればローカル線廃線が決まった際の関係者の「廃線が決まってから記念で乗るくらいなら普段から乗れよ」的な「お前、ジンネットのことなんか全然宣伝してなかったやないか、会社が消える前に宣伝しろよ」でしょうが。

*2:作家。元「テレビタレント」。参院議員(立憲民主党)。著書『歌屋 都はるみ』(1997年、文春文庫)、『テレサ・テン十年目の真実:私の家は山の向こう』(2007年、文春文庫)、『ヘイトスピーチとたたかう!:日本版排外主義批判』(2013年、岩波書店)、『50分でわかる!立憲民主』(2019年、弓立社新書)など

*3:高世、有田以外のメンバーは勝谷誠彦(元テレビタレント)、加藤哲郎一橋大学名誉教授(政治学))、重村智計(元毎日新聞記者、早稲田大学名誉教授(韓国政治))、日垣隆(作家)、湯川れい子(音楽評論家)。拉致問題解決を広告で訴えたものの、何の成果もあがらないまま事実上、解散した上、メンバーのうち2人がその後「盗作や『弟が非行少年に殺された(実際は事故死)』などのデマがばれたため盗作屋、デマ屋として事実上業界追放(日垣隆、例えばKAFKAESQUE(日垣隆検証委員会)参照)」「デマ屋として良識派の批判をあびる。晩年は人気低迷でテレビにほとんど呼ばれなくなり、一発逆転狙いの兵庫県知事選出馬も当選しなかったことは勿論、まるで話題にならず。過剰飲酒で肝臓を壊し早死に(勝谷誠彦)」となった無様な集団。

*4:れいわ新選組代表。元俳優

*5:「どうせお涙頂戴だろ?」「また『倒産するする詐欺かよ』」と思っていたのですが予想以上に苦しかったようです。

*6:3月3日日付の記事ジン・ネット業務終了のお知らせ - 高世仁のジャーナルな日々がアップされていますが、午後10時以降のアップでしょうから「限りなく3月4日アップ」に近い記事です。

*7:著書『自爆営業』(2014年、ポプラ新書)、『リニア新幹線が不可能な7つの理由』(2017年、岩波ブックレット)など

*8:業界老舗・日本電波ニュース(高世が過去に在籍)辺りならともかく、高世の会社を随分と褒めるもんです(苦笑)。

*9:平戸藩藩主。隠居後に執筆した随筆集『甲子夜話』で著名。