三浦小太郎に突っ込む(2020年3月5日分)

【3月18日 東京】度ヒュン氏講演会中止ならびに、荒木和博・三浦小太郎のトークと上映会に変更のお知らせ | 一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会
 「つくる会理事」三浦がまともでないことはよく知っていますが、それにしてもよくもまあ「特定失踪者デマ」荒木和博なんぞとつきあえるもんです。
 そしてid:noharraも「荒木と付き合う三浦」なんぞと良く交遊できるもんです。
 以前、id:noharraに「あんたも、三浦のように『荒木の特定失踪者デマ』を支持するの?」と聞いたら「興味ない」「荒木のことは聞くな!」「俺が何でそんなことに興味を持たなきゃいけない」と逆ギレされたことがありましたっけ。都合が悪いことは「興味ない」の一言で逃げ出すクズにはid:noharraの他にも「ペマ・ギャルポに興味ない」の「ダライラマ盲従分子」で「東欧研究者らしい(?)」id:Mukkeという野郎も居ましたが。
 そのくせ「何故、ボーガスは中国や北朝鮮を非難しない*1。何故ダライ猊下(noharra&Mukkeの場合)や三浦小太郎(noharraの場合)を批判する?」というのがid:noharraid:Mukkeですから心底呆れます。id:noharraid:Mukkeのように俺も「中国や北朝鮮を批判することに興味ない*2」「そんなことは聞くな!」「俺が何でそんなことに興味を持たなきゃいけない」と言いたいところですね。いや正直、俺は「三浦やid:noharraのような反中国、反北朝鮮ウヨ」のような「興味の持ち方(打倒論)」を中国や北朝鮮についてしてないのは事実ですが。

 ただ、会場はすでに予約済みのため、共催団体の(ボーガス注:特定失踪者問題調査会の代表)荒木和博及び(ボーガス注:アジア自由民主連帯協議会の事務局長)三浦小太郎の二人で、トークと映像の上映会を行います。

 それにしても「講演会はコロナ予防のため中止しますが、キャンセル料がもったいないので荒木と三浦のトークをします」とは意味不明ですね。
 コロナ予防を言うならそんなトークはすべきでないし、どうしてもイベントがやりたいなら当初予定通りの講演会をやればいいでしょうよ。
 また当初は「脱北者を講演者にしていた」のだから、「別の脱北者など、当初予定の講師に性格が近い人間」を別途講師に選ぶべきであって、それをしないでいきなり「荒木と三浦のトーク」とは全く意味不明です。
 結局、「荒木と三浦は講演会をやりたかったが、コロナ感染を恐れる(あるいはコロナ感染を助長してると非難されることを恐れる)講師から断ってきた」のでこういう所業なんでしょうか?

場所 文京シビックセンター4階区民ホール

 前から不思議なんですが、三浦らウヨ連中ってこの「文京シビックセンター」が本当に好きなんですよね。利用料が安いのか,駅に近いのか、何か理由があるんでしょうか?


「つくる会」文科省検定について 坂本龍馬の大政奉還への貢献を全否定せよというのか? | 三浦小太郎BLOG Blue Moon
 こういう記事を連発する「アマチュア歴史ファン」にして「つくる会理事」三浦は多分「歴史研究者にでもなりたかった」が「無能なのでなれなかったこと」に相当劣等感があるんだろうなと思います。
 また三浦が個人ブログで触れる「建国時の中国は連立政権」「毛利輝元は西軍の大将格」「龍馬と大政奉還」の3つをつくる会もやたら批判のネタとしてアピールすることから「これらの教科書記述を書いたのは三浦?」「そしてつくる会における三浦の権力はかなり大きい?」とも思いますがそれはさておき。
 今回取り上げる「つくる会」文科省検定について 坂本龍馬の大政奉還への貢献を全否定せよというのか? | 三浦小太郎BLOG Blue Moon三浦小太郎に突っ込む(2020年2月23日分) - bogus-simotukareのブログで突っ込んだつくる会教科書 検定不合格。しかし「中華人民共和国」はどう見ても「中国共産党政権」だと思う | 三浦小太郎BLOG Blue Moonや、三浦小太郎に突っ込む、ほか(2020年2月28日分)(副題:つくる会歴史教科書の検定不合格、ほか) - bogus-simotukareのブログで突っ込んだ毛利輝元は「西軍の大将格」です。「関ケ原前夜 西軍大名たちの戦い」(角川ソフィア文庫)お読みください | 三浦小太郎BLOG Blue Moonの続きです。
 小生は三浦小太郎に突っ込む(2020年2月23日分) - bogus-simotukareのブログ三浦小太郎に突っ込む、ほか(2020年2月28日分)(副題:つくる会歴史教科書の検定不合格、ほか) - bogus-simotukareのブログにおいて「文科省検定意見の方が正しいと思う」と書きましたが今回も同じですね。
 今回は「特に文科省検定意見が正しい」と思います。

◆中国建国当時の政権が、連立政権でも中国共産党が主導的な政権だから共産党政権と呼んで何が悪い
→「文科省検定意見の是非」はともかく個人的にはそこまで共産党政権と書くことに三浦らつくる会がこだわる意味が分かりませんが、やはり反共主義でしょうか?。ならば俺の価値観では「教育的理由とは言いがたい理由」です。それはともかく、俺が「三浦らの立場」なら、まずは『共産党主導の連立政権』と書いて文科省がどういう態度に出るか様子見*3ですけどね。
◆たとえ、西軍の実質的総大将は五奉行石田三成でも、形式的総大将は五大老毛利輝元だし、輝元に全く何の力もなかったわけではないのだから『西軍の大将格』と書いて何が悪い

という「三浦らつくる会右翼の文科省への反論」は「価値観の違い→文科省検定意見は間違い」といえるかもしれない(俺個人はこれらについて文科省検定意見支持の立場ですが)。
 「坂本龍馬大政奉還に関与したか不明(司馬遼太郎「龍馬がゆく」で大政奉還への関与が疑いのない事実であるかのように描かれた昔はともかく最近では否定説も有力)」というのは価値観の問題ではなく事実の問題です。
 「事実かどうか怪しい」のに「関与したとも言われている」「関与したという説もある」などと書いてまで「教科書に坂本龍馬を掲載すること」にこだわる理由はなんなのか。文科省検定意見で「真偽不明なことは書くな」とダメ出しされて「日本・ユダヤ同一祖先説、チンギスハン=源義経*4上杉謙信=女性説*5のような明らかなデマと違う!(まあ確かにそこまで虚偽性が明白ではないでしょうが)」と逆ギレする理由はなんなのか。
 これが一般書籍なら、対象読者は大人だし、「明らかなデマ」でない限り「真偽不明」でもいいかもしれない。中学生相手の学校教科書にそんなあやふやなことを書くことに何の教育的意味があるのか。単に三浦らつくる会ウヨ連中が坂本龍馬に「変な思い入れ」をしてる「坂本龍馬ファン」なだけじゃないですか。
 そんなに司馬遼太郎「龍馬がゆく」や、NHK大河ドラマ竜馬がゆく』(1968年)、『龍馬伝』(2010年)が好きなのか?
 しかも「事実か分からない」こんなあやふやなこと「坂本龍馬大政奉還への関与」を書いて恥じない三浦ら「つくる会」の連中が「日本がそう言う戦争犯罪をやらかしたことが明白な南京事件慰安婦」について「事実か分からない」と言い出す。
 「三浦らつくる会右翼はどんだけ恥知らずでデタラメなのか」つう話です。


司馬遼太郎を読みふけっていたころの思い出をいくつか | 三浦小太郎BLOG Blue Moon

 いまの時代はむしろ司馬*6戦後民主主義やリベラルの象徴のように語られますが、私が「竜馬がゆく」に読みふけっていた時代は、むしろ左派から、日本の歴史、特に(ボーガス注:自由民権運動弾圧や中国、韓国侵略などの問題点を軽視し)明治維新を美化する存在として批判されていたような気がする。「坂の上の雲*7」とか特に。
 そして、だからこそというべきか、私には学校の授業よりも、「竜馬がゆく*8」で、幕末から明治維新にかけての日本のすばらしさを認識したのでした。

 三浦ら「つくる会ウヨ」「歴史修正主義ウヨ」の馬鹿さがよく分かる一文です。id:noharraも三浦のようなクズ右翼、カス右翼、デマ右翼とよくもまあ付き合えるもんです。
 所詮、「時代小説家」司馬は歴史研究者ではなく「娯楽小説家」でしかない。これは司馬だけではなく、『鬼平犯科帳*9火付盗賊改方長官・長谷川平蔵)』の池波正太郎*10であれ、『天と地と*11上杉謙信)』の海音寺潮五郎*12であれ、『徳川家康*13』の山岡荘八*14であれ、『樅の木は残った*15伊達騒動)』の山本周五郎*16であれ、『宮本武蔵*17』の吉川英治*18であれ、誰でアレ、時代小説家は皆、そうですが。当然、読者を喜ばせるため、面白おかしく書くわけです。
 その点については三浦も

司馬遼太郎を読みふけっていたころの思い出をいくつか | 三浦小太郎BLOG Blue Moon
 今思うと、司馬遼太郎という人は、「男の可愛さ」を描かせたら右に出る人はいない、という作家だったように思います。「燃えよ剣*19」がその典型で、土方歳三近藤勇沖田総司、とにかく出てくる剣士たちが、みな「乱暴だけど実は心優しい不良少年」にしかみえない。(ボーガス注:近藤や土方らが対立する「新選組幹部」芹沢鴨伊東甲子太郎を暗殺したこと、「規約違反」を理由に「新選組幹部」新見錦山南敬助切腹させたことなど)実際の新選組はたぶんもっと陰惨な集団だったとしか思えないのですが(有名な池田屋事件も、志士たちの居所を突き止めるために相当ひどい拷問を土方とかはやっているらしいし)ここでの彼らはとにかく「可愛い」。
 そのピークを迎えるのが、近藤勇土方歳三が最後の別れをするシーンで、これも泣かせるのだけど、読みようによっては少年たちのグループを一人抜けて去っていく「番長」と、何とか引き留めようとする親友の別れのようにも読める可愛げと幼さがあって、それが同時に、幕末という激動の時代に、少年のように夢を抱いた人たちの哀しい運命を思わせたりもする。
 そして、この小説のヒロイン(お雪)がまたすごく母性的な女性で、土方歳三をある意味子供のように包み込むキャラなもんだから、余計小説全体が「少年小説」的な完成度を高めている

と触れています。
 しかし歴史学の面白さとはそういうエンターテイメント的面白さとは違う。だから「エンターテイメントの観点(新選組ファンに楽しんでもらうために、新選組の汚点は無視する)」から司馬が取り上げない「土方歳三らによる薩長の討幕派へのひどい拷問*20」なども歴史学は取り上げるわけです。
 三浦らウヨのように「エンターテイメント的面白さ」を求めれば「南京事件」「慰安婦」などといった日本の戦争犯罪を取り上げる「歴史学」は愉快ではないかもしれない。明治維新について言えば、明治新政府の「中国、韓国侵略」や「自由民権運動弾圧」に批判的な「歴史学」は面白くないかもしれない。
 しかし歴史学における面白さ(知的好奇心)はそういうこととは違う。
 まあ、これは歴史学に限りません。「理科の面白さ」は「米村でんじろうの面白・科学実験」とイコールではない。
 まあ、そういう「エンターテイメント的面白さ」を歴史に求めてもいいですが、それは歴史学歴史教育とは別物だし、ましてや、そうした「エンターテイメント的面白さ」のために「南京事件慰安婦反日勢力の捏造」などと三浦らウヨのようにデマを飛ばすのはただのクズです。
 まあそれはともかく。
 第一に司馬には「明治維新をただただ美化する」という欠点があった。そのために三浦が指摘するようにそうした司馬の欠点は、既に多くの人間が批判しています。
 たとえばこうした欠点については

(著者名のあいうえお順)
◆醍醐聡*21、中塚明、安川寿之輔*22NHKドラマ「坂の上の雲」の歴史認識を問う:日清戦争の虚構と真実』(2010年、高文研)
◆高井弘之『誤謬だらけの『坂の上の雲』:明治日本を美化する司馬遼太郎の詐術』(2010年、合同出版)
◆中塚明*23司馬遼太郎歴史観:その「朝鮮観」と「明治栄光論」を問う』(2009年、高文研)
中村政則*24近現代史をどう見るか:司馬史観を問う』(1997年、岩波ブックレット)、『「坂の上の雲」と司馬史観』(2009年、岩波書店
◆原田敬一*25『「坂の上の雲」と日本近現代史』(2011年、新日本出版社

などが批判しているところです(その場合、三浦も認めてるように『坂の上の雲』が批判されることが多い)。
 第二にそれでもさすがに司馬は、三浦や藤岡らつくる会一味のような「南京事件否定論」「太平洋戦争・聖戦論」のようなデマは飛ばしません。
 司馬がリベラルかどうかはともかく、彼は極右ではない。
 当初、藤岡信勝が司馬を「その明治維新美化」から持ち上げながらも、結局、司馬から離れたのもそこに理由があります。

*1:一応お断りしておけば俺は産経や日本会議といった極右のような「中国、北朝鮮打倒論」には立たないだけで「中国や北朝鮮の批判」ならしています。

*2:いや正直それほど興味はないのですが

*3:俺は基本的に「もめ事が嫌いな性格(小心者)」であり、「相手の言い分(連立政権と書け)を認めた上である程度自分の言い分が通りそうなら」妥協する(この場合だと「共産党主導の連立政権」と書く)方がましだと思う性格です。まあ「どのレベルで妥協するのか」つう問題はありますが。何でもかんでも妥協したら意味がないのも事実です。「共産党主導の連立政権」と書いても検定で「駄目だし(『共産党主導』と書くな?)」が出たら三浦ら反共ウヨ(何らかの形で共産党と書きたい)の立場なら「検定意見に従って連立政権と書いたじゃないか!」と反論せざるを得ないでしょうね。

*4:この珍説をネタにした漫画がしばらく前まで週刊モーニングで連載されていた、瀬下猛『ハーン』です。

*5:この珍説をネタにした漫画が現在、週刊ビッグコミックスピリッツで連載されている、東村アキコ雪花の虎』です。

*6:著書『春灯雑記』(朝日文芸文庫)、『街道をゆく』(朝日文庫)、『「明治」という国家』、『「昭和」という国家』(以上、NHKブックス)、『アームストロング砲』、『王城の護衛者』、『大坂侍』、『おれは権現』、『風の武士』、『軍師二人』、『歳月』、『最後の伊賀者』、『尻啖え孫市』、『真説宮本武蔵』、『戦雲の夢』、『俄:浪華遊侠伝』、『箱根の坂』、『播磨灘物語』、『北斗の人』、『妖怪』(以上、講談社文庫)、『侍はこわい』、『城をとる話』(以上、光文社文庫)、『歴史と小説』(集英社文庫)、『アメリカ素描』、『花神』、『果心居士の幻術』、『国盗り物語』、『項羽と劉邦』、『胡蝶の夢』、『新史太閤記』、『関ケ原』、『草原の記』、『風神の門』、『人斬り以蔵』、『梟の城』、『歴史と視点』(以上、新潮文庫)、『ある運命について』、『言い触らし団右衛門』、『空海の風景』、『古往今来』、『十一番目の志士』、『韃靼疾風録』、『長安から北京へ』、『人間の集団について:ベトナムから考える』、『花咲ける上方武士道』、『花の館・鬼灯』、『ひとびとの跫音』、『風塵抄』、『歴史の世界から』、『歴史の中の日本』、『歴史の舞台』(以上、中公文庫)、『ビジネスエリートの新論語』(文春新書)、『花妖譚』、『功名が辻』、『故郷忘じがたく候』、『この国のかたち』、『最後の将軍・徳川慶喜』、『大盗禅師』、『翔ぶが如く』、『夏草の賦』、『手掘り日本史』、『菜の花の沖』、『覇王の家』、『ペルシャの幻術師』、『酔って候』、『世に棲む日日』、『歴史と風土』(以上、文春文庫)など

*7:文春文庫

*8:文春文庫

*9:文春文庫

*10:著書『仇討ち』、『江戸の暗黒街』、『男のリズム』、『侠客』、『殺しの掟』、『近藤勇白書』、『西郷隆盛』、『戦国幻想曲』、『戦国と幕末』、『にっぽん怪盗伝』、『忍者丹波大介』、『人斬り半次郎』、『卜伝最後の旅』、『炎の武士』(以上、角川文庫)、『仕掛人・藤枝梅安』、『忍びの女』、『娼婦の眼』、『まぼろしの城』、『わが家の夕めし』、『私の歳月』(以上、講談社文庫)、『英雄にっぽん:小説・山中鹿之介』、『江戸前・通の歳時記』、『スパイ武士道』、『幕末遊撃隊』(以上、集英社文庫)、『あばれ狼』、『あほうがらす』、『編笠十兵衛』、『映画を見ると得をする』、『江戸の味を食べたくなって』、『おせん』、『男の系譜』、『男の作法』、『おとこの秘図』、『武士(おとこ)の紋章』、『男振』、『雲霧仁左衛門』、『黒幕』、『剣客商売』、『剣の天地』、『真田騒動』、『真田太平記』、『獅子』、『忍びの旗』、『上意討ち』、『食卓の情景』、『日曜日の万年筆』、『秘伝の声』、『堀部安兵衛』、『むかしの味』、『谷中・首ふり坂』、『闇の狩人』、『闇は知っている』、『夢の階段』(以上、新潮文庫)、『又五郎の春秋』(中公文庫)、『熊田十兵衛の仇討ち』、『元禄一刀流』(以上、双葉文庫)、『仇討群像』、『あるシネマディクトの旅』、『剣客群像』、『雲ながれゆく』、『忍びの風』、『蝶の戦記』、『忍者群像』、『幕末新選組』、『秘密』、『夜明けの星』(以上、文春文庫)、『そうざい料理帖』(平凡社ライブラリー) など

*11:角川文庫、文春文庫

*12:著書『西郷と大久保と久光』(朝日文庫)、『海と風と虹と』、『西郷隆盛』、『新太閤記』、『南国回天記』(以上、角川文庫)、『大化の改新』、『新名将言行録』、『蒙古の襲来』(以上、河出文庫)、『赤穂義士』、『江戸城大奥列伝』、『孫子』、『鷲の歌』(以上、講談社文庫)、『武道伝来記』(光文社文庫)、『江戸開城』、『西郷と大久保』、『幕末動乱の男たち』(以上、新潮文庫)、『加藤清正』、『かぶき大名』、『豪傑組』、『茶道太閤記』、『さむらいの本懐』、『史談・切り捨て御免』、『戦国風流武士・前田慶次郎』、『中国妖艶伝』、『寺田屋騒動』、『二本の銀杏』、『日本名城伝』、『吉宗と宗春』、『乱世の英雄』、『歴史随談』、『歴史余話』(以上、文春文庫) など

*13:講談社山岡荘八歴史文庫

*14:著書『織田信長』、『坂本龍馬』、『小説太平洋戦争』、『新太平記』、『高杉晋作』、『伊達政宗』、『徳川家光』、『徳川慶喜』、『千葉周作』、『豊臣秀吉』、『日蓮』、『水戸光圀』、『源頼朝』、『明治天皇』、『毛利元就』、『柳生石舟斎』、『柳生宗矩』、『吉田松陰』(以上、講談社山岡荘八歴史文庫)、『史談・家康の周囲』(光文社時代小説文庫)など

*15:新潮文庫

*16:著書『戦国物語:信長と家康』(講談社文庫)、『青べか物語』、『赤ひげ診療譚』、『朝顔草紙』、『あとのない仮名』、『雨の山吹』、『生きている源八』、『栄花物語』、『艶書』、『大炊介始末』、『おごそかな渇き』、『花杖記』、『髪かざり』、『菊月夜』、『五瓣の椿』、『さぶ』、『ちいさこべ』、『月の松山』、『つゆのひぬま』、『ながい坂』、『ならぬ堪忍』、『日日平安』、『日本婦道記』、『人情裏長屋』、『人情武士道』、『寝ぼけ署長』、『花匂う』、『花も刀も』、『彦左衛門外記』、『ひとごろし』、『風雲海南記』、『風流太平記』、『深川安楽亭』、『町奉行日記』、『松風の門』、『明和絵暦』、『柳橋物語』、『やぶからし』、『山彦乙女』、『夜明けの辻』、『酔いどれ次郎八』、『四日のあやめ』、『楽天旅日記』(以上、新潮文庫)など

*17:講談社吉川英治歴史時代文庫

*18:著書『上杉謙信』、『大岡越前』、『黒田如水』、『三国志』、『私本太平記』、『新書太閤記』、『新・水滸伝』、『新・平家物語』、『新編忠臣蔵』、『親鸞』、『平将門』、『梅里先生行状記』、『源頼朝』 (以上、講談社吉川英治歴史時代文庫)など

*19:新潮文庫

*20:ただし土方らの名誉のために断っておけば、この点は薩長側も大して変わりませんが。「敵に対してはどこまでも残酷になれる」という面が人間には時にあります。

*21:1946年生まれ。東京大学名誉教授。著書『日本の企業会計』(1990年、東京大学出版会)、『労使交渉と会計情報:日本航空における労働条件の不利益変更をめぐる経営と会計』(2005年、白桃書房)、『消費増税の大罪:会計学者が明かす財源の代案』(2012年、柏書房)など。個人ブログ醍醐聰のブログ

*22:1935年生まれ。名古屋大学名誉教授。著書『福沢諭吉のアジア認識』(2000年、高文研)、『福沢諭吉戦争論天皇制論』(2006年、高文研)、『福沢諭吉の教育論と女性論』(2013年、高文研)、『福沢諭吉丸山眞男(増補改訂版)』(2016年、高文研)など

*23:1929年生まれ。奈良女子大学名誉教授。著書『近代日本の朝鮮認識』(1993年、研文出版)、『歴史の偽造をただす:戦史から消された日本軍の「朝鮮王宮占領」』(1997年、高文研)『『蹇蹇録』の世界』(2006年、みすず書房)、『現代日本歴史認識』(2007年、高文研)、『日本の朝鮮侵略史研究の先駆者:歴史家山辺健太郎と現代』(2015年、高文研)、『日本人の明治観をただす』(2019年、高文研)など

*24:1935~2015年。一橋大学名誉教授。著書『近代日本地主制史研究』(1979年、東京大学出版会)、『日本近代と民衆』(1984年、校倉書房)、『象徴天皇制への道:米国大使グルーとその周辺』(1989年、岩波新書)、『戦後史と象徴天皇』(1992年、岩波書店)、『歴史のこわさと面白さ』(1992年、ちくまプリマーブックス)、『経済発展と民主主義』(1993年、岩波書店)、『昭和の恐慌』(1994年、小学館ライブラリー)、『現代史を学ぶ:戦後改革と現代日本』(1997年、吉川弘文館)、『明治維新と戦後改革』(1999年、校倉書房)、『戦後史』(2005年、岩波新書)など

*25:1948年生まれ。仏教大学名誉教授。著書『日本近代都市史研究』(1997年、思文閣出版)、『国民軍の神話』(2001年、吉川弘文館)、『帝国議会誕生』(2006年、文英堂)、『日清・日露戦争』(2007年、岩波新書)、『日清戦争』(2008年、吉川弘文館)、『兵士はどこへ行った:軍用墓地と国民国家』(2013年、有志舎)、『「戦争」の終わらせ方』(2015年、新日本出版社)など