三浦小太郎に突っ込む(2020年3月29日分)

逢魔名画座、6月はまだ未定ですが、9月26日は「からっ風野郎」(三島由紀夫主演)上映します | 三浦小太郎BLOG Blue Moon

 場所は未定ですが、9月26日(土)午後3時開場、3時半開会で、三島由紀夫主演、増村保造監督の1960年公開映画「からっ風野郎」を上映いたします。

 三浦が逢魔名画座次回上映会は、怪作「セックスチェック 第二の性」3月28日です | 三浦小太郎BLOG Blue Moonで紹介する「セックス・チェック 第二の性」も、逢魔名画座、6月はまだ未定ですが、9月26日は「からっ風野郎」(三島由紀夫主演)上映します | 三浦小太郎BLOG Blue Moonで紹介する「からっ風野郎」も「大映製作、監督増村保造」というのはただの偶然なのか、はたまた三浦が「増村保造ファン」なのか。
 ちなみに増村保造

増村保造(1924~1986年:ウィキペディア参照)
・『兵隊やくざ』(1965年)、『陸軍中野学校』(1966年)と、それぞれ勝新太郎市川雷蔵の大ヒットシリーズの第1作を監督して大映絶頂期を支えた。
大映倒産(1971年)以降は、大映テレビを中心にTBS『赤い衝撃』(1976~1977年)などの山口百恵主演の「赤いシリーズ」、TBS『スチュワーデス物語』(1983~1984年)などのテレビドラマの演出・脚本を手がけ、俗に言う「大映ドラマ」の基礎を作り上げた。

ということである程度は有名な監督です。

 この映画でヒロインを務めた若尾文子は、三島自身のリクエストだったといいます。三島も若尾文子を讃える文章をいくつか書いていますね。そして、2005年の映画「春の雪」に、若尾文子は10数年ぶりに映画に出演、月修寺門跡の役を演じました。

 前後の文脈から「春の雪」が三島原作であることは想像がつきますが、三浦もはっきりそう書けばいいのに(追記:ただし逢魔名画座「からっ風野郎」上映会のお知らせ | 三浦小太郎BLOG Blue Moonでは三島原作であることをはっきり明記しています)。

 昨日上映の「セックス・チェック 第二の性」ではそうとう辛い役を演じていた安田道代さんは、大映の経営が苦しい時代はずいぶんB級もしくはちょっとエログロかな、と思えるような映画にもたくさん出演して屋台骨を支えた一人でもありました。その後著名なデザイナーと結婚し大楠道代と改名、すぐれた作品にいくつも出演しています。
 上記の「春の雪」にも、また、原田芳雄氏の遺作となった「大鹿村騒動記」では素晴らしい演技をしていました(まあこれも駆け落ちして記憶喪失になった女性というなかなかすごい役ですけど)人間、厳しい仕事も嫌がらずにやり抜けば幸せが待っている、という希望を教えてくれるような存在です。

 「何だかなあ?」ですね。三浦的には「セックス・チェック 第二の性」などは(濡れ場があるので?)「悲惨な仕事扱い」なのかもしれませんが、当事者の大楠道代がそう言ってるのならともかく「三浦の勝手な決めつけじゃねえの?」つう気がします。


参考

◆からっ風野郎(ウィキペディア参照)
 1960年(昭和35年)公開の日本映画。監督は増村保造。脚本は菊島隆三*1。製作は大映。作家の三島由紀夫が映画俳優として初主演した作品。傾きかけた落ち目な組の二代目ヤクザが敵対する組の殺し屋に命を狙われる中、惚れた女(若尾文子)の一途な純情にうたれ堅気になろうとした矢先に殺されてしまうという異色のヤクザ映画である。
 興行的にはヒット作となったが、日刊スポーツは「やっぱりシロウト」、内外タイムスは「俳優三島は台詞は堅いし目も死んでいる」、デイリースポーツは「セリフが遅く、ヤクザらしい気迫がない」と評し、三島はその大根役者ぶりを酷評された。
 しかし、その後も三島は映画『憂國』(1966年。三島小説の映画化。三島監督・主演(武山信二中尉役))、『人斬り』(1969年。司馬遼太郎『人斬り以蔵』を原案とした橋本忍脚本の映画化。主役の人斬り以蔵こと岡田以蔵勝新太郎が演じ、三島は人斬り新兵衛こと田中新兵衛役)で俳優として出演。『人斬り』での田中新兵衛役は『からっ風野郎』での演技と違い好意的に評価されている。
【キャスト】
◆朝比奈武夫:三島由紀夫
 主人公。つぶれかけているヤクザの朝比奈一家の二代目。
◆小泉芳江:若尾文子
 武夫の恋人。彼の子どもを妊娠している。
◆相良雄作:根上淳
 新興ヤクザ相良商事の社長。朝比奈一家と反目している。
◆ゼンソクの政:神山繁
 相良に雇われ武夫を射殺した殺し屋。喘息の持病がある。

◆人斬り(ウィキペディア参照)
【あらすじ】
 武市(仲代達矢)率いる土佐勤皇党は土佐藩執政・吉田東洋辰巳柳太郎)を暗殺。藩の実験を掌握した後、京都に上洛した。武市は数年後に勤皇派の中心人物となり、都で栄華の限りを尽くしていた。以蔵もまた武市の下で多くの暗殺の実行役として加担し、「人斬り以蔵」として鳴らしていた。
 しかし、以蔵は、坂本龍馬石原裕次郎)から武市のためにもなると依頼され、幕臣勝海舟(山内明)の護衛を務めたことで武市の逆鱗に触れ、土佐に帰れと面罵された。以蔵は武市からの離反を試みるが、武市の政治力を恐れた諸藩から以蔵は雇い入れを拒まれた。やけ酒を飲んで荒れる以蔵を田中新兵衛三島由紀夫)は慰めた。以蔵の情婦となっている女郎・おみの(倍賞美津子)は、武市に謝罪することを薦め、以蔵はやむなく武市のもとに戻り、人斬りの運命から逃れる事が出来なくなっていった。
 武市は田中新兵衛の刀を以蔵に持たせて、意見の相違が生じていた同志・姉小路卿(仲谷昇)の暗殺を密命した。以蔵は驚いたが命令を実行した。姉小路殺しの嫌疑をかけられ京都町奉行に捕えられた新兵衛は、犯行を否定したが証拠として自分の刀を見せられると、申しひらきもせず突然その刀で自ら切腹した。以蔵は同志のはずの姉小路卿を斬り、友の新兵衛まで裏切る形となった直後から、酒に溺れるようになった。
 浪人狩りの網にかかった以蔵は六角牢に投獄され、「土佐の岡田以蔵だ」と名乗るものの、知らせを受け面会に来た武市から、「岡田以蔵ではない」と見知らぬ者扱いされ見捨てられたため、そのまま「無宿者の虎蔵」と名付けられて牢で厳しい拷問にかけられた。そんな以蔵に手を差し伸べたのは坂本龍馬であった。ようやく以蔵は8か月後に赦免された*2のち、龍馬の門人として新しい時代を築くために残りの人生を尽くそう、と思い始めた。
 一方、吉田東洋暗殺の嫌疑で武市は土佐で拘束された。罪を逃れるため、武市は非情にも以蔵を消し去ろうと図り、かつて以蔵が目をかけた弟分・皆川一郎(山本圭)に毒殺役を命じた。春祭りの酒を持って来た皆川を疑いつつも、毒味で2杯飲んだ皆川が平気なため、以蔵もその酒を飲むが数分後毒が回り始め、皆川が死んで、以蔵は辛くも助かった。
 以蔵はこのことで人生の幕を下ろそうと決意し、武市の命令で自らが行なってきた暗殺の全てを告白するため高知藩の番所に出向いた。以蔵は武市を売る金の三十両を、借金で遊郭稼業に縛られている貧しいおみのに先渡しすることと引き換えに、洗いざらい話した。
 5月の土佐の春祭りの日、龍馬は以蔵を迎えにやってくる。だが、そのとき以蔵は磔台にいた。武市が政治犯として切腹を命じられ、自分は一介のならず者の人斬りとして処刑されることを聞いた以蔵は、やっと武市の精神的呪縛から自由になったと言い、祭囃子を遠くにききながら磔の刑に処されて壮絶な最期を閉じた。
【原作との違い】
 司馬遼太郎の承諾を受けて橋本忍が手がけた映画『人斬り』の脚本では、やがて以蔵が武市に憎悪を感じ、最後にそれまでの所業を告白するという点は司馬小説と同じであるが、映画では、以蔵(勝新太郎)と武市(仲代達矢)の人間関係は単純化され、武市は最初から以蔵を「利用する道具」としか見なしていない設定である。また、映画では最後、以蔵は入牢中(司馬小説の設定)ではなく、小屋で無為に暮らしているところに、武市の差し金の毒酒を飲んで辛くも助かり自ら土佐藩に自白に出向いていく流れになっている。また、映画で以蔵との関係性が濃密に描かれている遊郭の女郎おみの(倍賞美津子)や、姉小路公知仲谷昇)の妹・綾姫(新條多久美)は小説には登場しない人物である。
【キャスト】
岡田以蔵勝新太郎
 25歳。土佐勤皇党で殺し屋の役目の人斬り剣士となる。
武市半平太仲代達矢
 34歳。土佐勤皇党の首領。腕の立つ以蔵を自身の「飼い犬」として飼い馴らし、佐幕保守派を暗殺する。武市は目的のためには手段を選ばない非情さを持つ。
姉小路公知仲谷昇
 27歳。天皇側近で攘夷派の急進的公卿。同じ攘夷派の武市と政策を共にしていたが、土佐勤皇党の手荒な暗殺手法を憂いて次第に意見が合わなくなる。武市の密命で以蔵に斬られる。
田中新兵衛三島由紀夫
 22歳。「人斬り新兵衛」と呼ばれる薩摩藩の有名な人斬り剣士。武市の陰謀により姉小路卿暗殺の嫌疑をかけられ、切腹死する。
坂本竜馬石原裕次郎
 28歳。元土佐勤皇党だったが土佐藩を脱藩し、武市とは別の方途で倒幕を目指している。以蔵とは子供の頃からの顔なじみ。人斬りを辞めるように以蔵に助言する。浪人狩りで六角牢に入牢した以蔵の放免に尽力する。
勝海舟:山内明
 幕臣。以蔵は竜馬に依頼されて一度護衛を務めた。
吉田東洋辰巳柳太郎
 47歳。山内容堂の厚い信任を受ける土佐藩執政。雨の中、武市の部下3名(安岡嘉助、那須信吾、大石団蔵)に暗殺される。
◆平松外記:滝田裕介
 土佐藩目付頭。全ての暗殺の自白を以蔵から聴き出し、磔獄門を言い渡す。
【エピソード】
 ある時、大阪行きの飛行機内で三島と乗り合わせた仲代達矢が、「作家なのにどうしてボディビルをしているんですか?」と尋ねると、三島は「僕は死ぬときに切腹する」、「切腹して、脂身が出ると嫌だろう」と答えたが、当時の仲代は冗談だと思って聞いていたという。

武市半平太ウィキペディア参照)
 岡田以蔵の自白によって新たな逮捕者が相次ぎ、半平太らに対する取調べも厳しさを増していった。半平太の実弟・田内恵吉は厳しい拷問に耐えかねてついに自供を始めてしまい、更なる自白を恐れて服毒自殺。半平太自身も、拷問に耐えきれず自白してしまう可能性を憂慮し、自殺用の毒を自身に調達するよう外部に依頼している。土佐勤王党内部では、自白を続ける以蔵の存在が事態をさらに悪化させる事を恐れ、以蔵を毒殺する(あるいは、半平太の実弟と同様に服毒自殺を促す)計画が浮上した。
 この以蔵毒殺計画に関しては、司馬遼太郎の小説「人斬り以蔵」や司馬原案の映画「人斬り」の影響から、保身に走った半平太が以蔵の自白を恐れ、獄外の同志に指令を発して以蔵毒殺計画を実行したため、以蔵がこれに憤怒し、半平太に対する憤りから自白を重ねたとする風説が流布されている(司馬小説『人斬り以蔵』での「獄中で差し入れられた毒入り弁当を食べたが死なずに一命を取り留めたため、半平太は毒薬そのものを以蔵に送り暗に自決を促すが、以蔵は半平太に反発し自白におよんだ」というエピソードが有名だが、これは実は司馬の創作である)。
 しかし、「武市瑞山獄中書簡」の編註者である横田達雄の研究によれば、以蔵は早々と拷問に屈して自白を重ねた事、半平太は同志間で持ち上がった強引な以蔵毒殺計画には反対し、以蔵の実家からの暗殺計画に対する承諾をとるよう命令した事、以蔵の実家から承諾を得られないまま、最終的に毒殺計画は実行に移されていない事が判明している。
 半平太の死によって土佐勤王党は事実上壊滅した。後に土佐藩薩長とともに倒幕勢力の一翼を担うことになるが、土佐藩での中心人物は土佐勤王党を弾圧した後藤象二郎*3、乾退助(板垣退助*4)であった。


逢魔名画座上映会「セックス・チェック 第二の性」上映会無事終わりました | 三浦小太郎BLOG Blue Moon
 三浦小太郎に突っ込む(2020年1月27日分)(注:映画『セックス・チェック 第二の性』、ドラマ『仮面の女』のネタばらしがあります) - bogus-simotukareのブログでコメントした三浦記事逢魔名画座次回上映会は、怪作「セックスチェック 第二の性」3月28日です | 三浦小太郎BLOG Blue Moonの関連記事です。

ラストはネタバレになるので控えます

 ラストについては三浦小太郎に突っ込む(2020年1月27日分)(注:映画『セックス・チェック 第二の性』、ドラマ『仮面の女』のネタばらしがあります) - bogus-simotukareのブログで紹介した緒形拳の出たとても変わった映画の話・・・『セックス・チェック 第二の性』 - ohnosakiko’s blogがネタバレしてるので興味のある方はお読み下さい。

 何か見てはならないものを見てしまった、という思いに浸れることだけは保証いたします。

 おいおいですね。そんな紹介をされて見たがる人間なんて「キワモノ映画好き」だけでしょう。三浦にとってこの映画視聴は、一般にキワモノ映画として扱われている

・『幻の湖』(1982年、橋本忍監督、脚本)
・『シベリア超特急』(1996年、水野晴郎監督、脚本、主演)
・『北京原人 Who are you?』(1997年、佐藤純彌監督、早坂暁脚本)
・『南京の真実』(2008年、水島総監督、脚本)

などと同じ、「ただのキワモノ映画」で「増村保造監督や緒形拳にとっての黒歴史」でしかないのか。
 一方、

緒形拳の出たとても変わった映画の話・・・『セックス・チェック 第二の性』 - ohnosakiko’s blog
・(ボーガス注:NHK大河ドラマ太閤記』(1965年)の豊臣秀吉NHK大河ドラマ風と雲と虹と』(1976年)の藤原純友、映画『復讐するは我にあり』(1979年)の殺人鬼・榎津巌*5、映画『魔界転生』(1981年)の 宮本武蔵*6など?)己の欲望にのみ従って生きるギラギラした男*7を演じて評価の高かった緒形拳だが、映画出演三作目にしてそれを完全に実現していると言える。
・この頃の大映独特のいささか大袈裟な演出のせいか、見ている最中、このテンションの高さがどこに向かっているのかよくわからなくて困った。いったいどこに連れていかれるのやら‥‥と思いつつ見終わってやっと、逆境の中の男女の愛を描いていたんだなと思った。
・「男コーチにしごかれる女子」というモチーフとドラマチック過ぎる展開で思い浮かべたのが、大映系のテレビドラマ『スチュワーデス物語』(1983〜84)。調べてみたら、増村監督は映画から離れた後、『スチュワーデス物語』の監督、脚本に参加しているのだった。道理で。

ということで緒形拳の出たとても変わった映画の話・・・『セックス・チェック 第二の性』 - ohnosakiko’s blogは、「ただのキワモノ映画扱いしてるとしか思えない」三浦の批評よりはまだ「興味がわきます」。
 それにしても

緒形拳の出たとても変わった映画の話・・・『セックス・チェック 第二の性』 - ohnosakiko’s blog
 宮路(緒形拳)は学生時代に名スプリンターと言われた陸上選手だったが、戦争で夢を絶たれやさぐれてしまい、今はホステスのヒモに甘んじる身。大学の同期で医師の峰重の推薦で、ある実業団の女子陸上部のコーチを引き受けたその日に、峰重宅でかつてプロポーズしたことのある奥さん(小川真由美)を、旦那の出かけた隙にレイプしてしまう。
 その後、戦地の中国で敵を惨殺し村の女をレイプする回想シーンが挿入され、戦争のせいでこんな鬼畜になってしまったのだということがわかる。

などという映画を三浦らウヨ連中が「反日自虐映画!」と罵らないのも謎です(太字強調は俺がしました)。

 1968年公開のこの映画、たぶん今だったら脚本の段階で企画通らないんじゃないでしょうか。

 まあ、「1968年版そのまま」ならそうでしょうね。三浦記事緒形拳の出たとても変わった映画の話・・・『セックス・チェック 第二の性』 - ohnosakiko’s blogの紹介を信じれば「緒形演じる主人公のコーチ」はどう見ても「女性スプリンター」を「人格のある一人の人間」としては扱っておらず、彼女が選手として活躍することにしか興味がない上に、「勝ちたければコーチの俺に無条件で従え」という横暴な人間ですので。「緒形演じるコーチ」と女性スプリンターのセックスも、その前に描かれる「緒形によるレイプ描写」を考えれば「コーチ緒形」によるスポーツセクハラに該当する疑いもある。
 しかし、三浦小太郎に突っ込む(2020年1月27日分)(注:映画『セックス・チェック 第二の性』、ドラマ『仮面の女』のネタばらしがあります) - bogus-simotukareのブログでも触れましたが、この映画、「1968年版を大幅に改変する形」でテレビドラマ『仮面の女』(1998年、TBS)として放送されています。
 なお、
1)現在は日本でのLGBTに対する認識も大分まともになってきた
2)セメンヤ選手など実際に半陰陽の女性(?)選手が登場し、話題になったこと(映画の設定『半陰陽の女性(?)選手』は全くのフィクションではないこと)
を考えれば「半陰陽の女性(?)選手が登場する」という設定自体はむしろ「現在の方が受け入れられやすい」かもしれません。

*1:1914~1989年。脚本を務めた作品として黒澤明監督映画『野良犬』(1949年)、『醜聞』(1950年)、『蜘蛛巣城』(1957年)、『隠し砦の三悪人』(1958年)、『悪い奴ほどよく眠る』(1960年)、『用心棒』(1961年)、『椿三十郎』(1962年)、『天国と地獄』(1963年)、『赤ひげ』(1965年)、日本テレビ『ドラマ松本清張スペシャル・黒の回廊』(1984年)など

*2:司馬遼太郎の原作では赦免には坂本龍馬は関係なく、また赦免された後に「吉田東洋暗殺で武市を追及していた土佐藩」によって捕縛される。

*3:参議、工部大輔、黒田、第1次山県、第1次松方内閣逓信相、第2次伊藤内閣農商務相など歴任

*4:参議、第2次伊藤、第2次松方、第1次大隈内閣内務相など歴任

*5:5人を殺害し、死刑執行された西口彰がモデル

*6:この映画では主人公・ 柳生十兵衛千葉真一)と敵対する魔界転生衆の一人

*7:三浦小太郎に突っ込む(2020年1月27日分)(注:映画『セックス・チェック 第二の性』、ドラマ『仮面の女』のネタばらしがあります) - bogus-simotukareのブログでも書きましたが一方では映画『砂の器』(1974年)の善良な元巡査も演じてるわけでまさに名優ですね。