「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年4/18分:島田洋一の巻)

島田洋一
 「なんとかやりきって終了すべき」。その通りだ。実際どうなるか分からないが、首長にはこの姿勢が重要だ。東京都知事のように「自粛疲れは早い」とか「長期戦」とかは人心を徒らに萎靡させる
大阪府・吉村知事、外出自粛は「5月6日で終了すべき」 - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ)

 島田といい、大阪の吉村といい「アホか」としか言いようがないですね。
 現状で「5/6で終了できる」と思える脳天気はまず居ないでしょう。安倍ですら「直前でないとなんとも言えない」と言う立場です。
 そりゃ「5/6で終われば」それに越したことはない。必要もないのに延長する必要はどこにもない。しかし「5/6で終了」の可能性が低い中「なんとかやりきって終了すべき」などというのは無責任なだけです。コロナは「5/6で打ち止めにしたい」という精神論、願望でどうにかなる話ではない。小池の発言で誰も萎縮などしない。
 「まあ、その可能性もあるだろうね」で終わる話でしかない。「狂信的な維新シンパ」でもない限り、誰も「無責任な放言でしかない吉村の発言」を聞いても元気なんかでない。
 まあ島田の場合、単に「吉村を持ち上げたい、小池をおとしめたい」と言うだけの馬鹿話ですが。そしてそれは吉村が安倍にへいこらしてるのに対し、小池はそうではないという、安倍信者らしいくだらない理由の訳です。
 おそらく安倍が現時点で「5/6で終了したいが、そうならないことも覚悟してほしい」といえば掌返しで「楽観論を戒める安倍総理は素晴らしい」と島田は言い出すでしょう。