吹き出しました。なら黒坂らウヨが宣伝をしてないのかといったらそんなことはないわけで「アホか」ですね。
政治運動をするには支持者を増やさないといけないわけで、共産党に限らず、どこの政治勢力だって宣伝はします。
黒坂真
日本共産党本部の皆さん。台湾が中国とは別の国家として存在する事を日本共産党が認めたら良いですね。
◆志位和夫
日本共産党は、WHOへの台湾のオブザーバー参加は当然と考えます。感染症とのたたかいはグローバルなものであり、地理的な空白があってはなりません。
「そんなことをしたら中国との断交は不可避」「台湾と国交結んでる国なんて全部で15か国*1しか存在しない」「G7*2、G20*3など有力諸国は台湾と国交なんか結んでない」ので日本共産党もさすがにそんなことは認めないでしょうがそれはさておき。
別記事高世仁に突っ込む(2020年5/16日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログでも書きましたが、「蔡英文がWHO参加を独立論に利用しようとしている」以上、「オブザーバー参加」は全然「当然」ではありません。
中国も「独立論に悪用しなければオブザーバー参加は認める」としており、実際、馬英九総統時代はオブザーバー参加していたことは浅井基文先生の記事
WHO総会:米中対立?|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページが指摘しています(いずれ浅井先生も志位氏批判記事を書くかと思います。その時は紹介する予定です)。
そうした事実を「故意に無視」*4し「オブザーバー参加は当然」という志位委員長には心の底から失望しました。とはいえ、それでも「他野党よりはマシ」と思うので消去法で支持しますが。それにしても黒坂も「ミニ野党の共産党」ではなく「自民、公明と言った与党」に「台湾が中国とは別の国家として存在する事を認めること」を求めたらどうなのか。与党に求めないことをミニ野党に求めたあげく「そのようにしないのは中国へのへつらいだ」と言い出すのだからいつもながら呆れます。「共産党の中国へのへつらい(?)」より「自民、公明の中国へのへつらい」をまず先に問題にしたらどうなのか。
黒坂真がリツイート
日本共産党本部の皆さん。医学者に米中協力の見通しを質問してどうなりますか。願望を答えるしかない。
◆志位和夫
共産・小池*5議員「かつてはポリオ、天然痘で米ソが協力した。(ボーガス注:コロナ問題で)米中が対立しているのは問題だ。国際協力をどう考えるか」
尾身諮問委会長「政治的な損得をおいて、ヘルスのために団結することが重要だ。日本政府はリーダーシップをとってほしい」
言ってる意味がさっぱり分かりません。医学者に『米中協力した方がコロナ予防にもつながると思うがどうか』と聞き、『私もそう思います。日本政府も米中協力促進のためにリーダーシップをとってほしい(まあそれ以外の回答は普通ないでしょうが)』という回答を得ることには充分意味があるでしょう。
そもそも小池氏は『米中協力の見通し』なんか質問してない。『米中協力すべきではないか』という『あるべき論』を質問してるわけです。
とはいえ、さすがの黒坂も「対立して何が悪い、コロナ予防に悪影響などない」とはいえないようです。もちろん「反中国・親米」黒坂の立場では「対立はコロナ予防に逆行するが、全て中国が悪い」という話になるわけですが。
◆黒坂真が池内さおりをリツイート
池内さおりさん。御指摘のような貧困は、労働者の祖国ソ連では国が責任を持って解決しているので根絶された、という話だったのです。宮本百合子はスターリンのソ連の欺瞞を告発したジイドを「こわれた鏡」と徹底批判する評論を残しています。
◆池内さおり*6が Chakinをリツイート
そう思います。
本来、政府が行うべきことの怠慢により、ご飯にさえ困る子どもたちや、母子世帯などの孤立と貧困が生み出されている…。
根本的に政治の責任を問い、変えていかなければならないと共感します。コメントありがとうございます!これからも真摯に向き合い続けます。
◆Chakin
子ども食堂を善意の方の寄付やクラウドファンディングで賄ったりとか本来なら政府がきちんとするべきだし子ども食堂が無くてもいい社会にするのが政府の役目だと感じている。正直共産党ってイメージ良くなかったけど真摯に日本を考えてくれてると思った
いつもながら「貧困問題をどう考えるか」ではなく「どう日本共産党に因縁を付けるかしか考えてない」上にその因縁ネタが「フルシチョフのスターリン批判前までは日本共産党はスターリンに批判的でなかった」とはどんだけバカなのかと心底呆れます。
黒坂真
推測ですが、昨年ぐらいから不破氏は影響力を失ったようです。不破氏が行った路線転換が否定されてきましたから。
「不破氏が行った路線転換」=「不破委員長時代の日中両党関係回復(1998年)」、「路線の否定=ウイグル問題、香港デモ問題での最近の中国批判」のようですが、まあ、「デマカセもいい加減にしろ」ですね。
もちろん「地位的には一常任幹部会委員(建前上は志位委員長、小池書記局長より下の立場)」「高齢であり、若かりし頃に比べれば当然、バリバリやってるわけではない」とはいえ「常任幹部会委員」と言う役職に就く人間(それも委員長、議長経験者)を、志位委員長らが公然と無視するわけもないでしょう。
大体、1998年の党関係回復当時も別に「中国べったりではない」でしょうし、現在においても「文革時のように党関係が断絶したわけではない」。
なお、1998年と言えば前年(1997年)に「文革当時の最高幹部の一人・鄧小平」が死去しています(鄧小平自身はむしろ文革では打倒される側でしたが)。トウの死去で分かるように文革時の最高幹部があらかた亡くなったり、存命でももはや「過去の人間」になったからこそ「関係は回復した」のでしょう。中国共産党としても「文革時の幹部」を気にする必要がなくなった。