常岡浩介に突っ込む(2020年6月4日分)(追記あり)

https://twitter.com/shamilsh/status/1268104076476076032
常岡浩介
 「魔女」とか、「魔法」しか、ネタがなくなってしまったのか…
企画:宮崎 駿&監督:宮崎吾朗 「アーヤと魔女」 2020年冬 総合テレビで放送予定!! | NHKアニメワールド*1

 やはり「悪口」なんですかね、これ?。だとしたら常岡はNHKや『宮崎親子とその周辺』はもちろん『魔法アニメファン』も

「魔法アニメの何が悪い!。馬鹿にするな!」

と無駄に敵に回してると思いますが、まあ、常岡はこのツイートで『何故か宮崎親子orNHKに含むところがある』だけでなく『魔法アニメについて偏見があること』を露呈しているわけですがそれはともかく。
 当たり前ですが、このNHKの告知から(宮崎駿または宮崎吾朗*2が?)

「魔女」とか、「魔法」しか、ネタがなくなってしまったのか

と判断される理由は何もない。宮崎駿は勿論、宮崎吾朗とて「魔法や魔女以外の作品があること」は宮崎吾朗 - Wikipediaでわかることです。
 また「ネタがない」も何も宮崎駿は、昔から現在に至るまでずっと

太陽の王子 ホルスの大冒険 - Wikipedia(1968年)
天空の城ラピュタ - Wikipedia(1986年)
となりのトトロ - Wikipedia(1988年)
魔女の宅急便 (1989年の映画) - Wikipedia *3(1989年)
紅の豚 - Wikipedia(1992年)
もののけ姫 - Wikipedia(1997年)
千と千尋の神隠し - Wikipedia(2001年)
ハウルの動く城 - Wikipedia*4(2004年)
崖の上のポニョ - Wikipedia(2008年)
借りぐらしのアリエッティ - Wikipedia*5(2010年)

と「魔女」「魔法」あるいはそれらに近い「ファンタジー世界」を描いた作品を多数発表している(もちろん魔法や魔女が関係ない作品も多数発表していますが)。
 というか「魔法とか魔女とか」をネタにした作品は昔からひみつのアッコちゃん - Wikipedia(1969~1970年、NET)、魔女っ子メグちゃん - Wikipedia(1974~1975年、NET)、エスパー魔美 - Wikipedia(1987~1989年、テレビ朝日)など沢山あるし全く「お前は何を言ってるんだ」ですね。
 というか、何をやろうと人の勝手のわけです。
 常岡流にいえば

水島新司 - Wikipediaは野球しかネタがない
◆晩年の横溝正史 - Wikipedia金田一物しかネタがない

わけですがファンがそれを受け入れてるのなら部外者がどうこう言うことでもないでしょう。
 つうか常岡の方こそ「一体どんなジャーナリスト活動をしてるのかさっぱり分からない」無様な現状をなんとかしたらどうなのか。
 何せ常岡が自慢するのは過去の『警察裏金取材』『ロシア・チェチェン取材』『IS取材』と『過去のことばかり』ですからね。
 そして『旅券発給拒否されてるから海外取材できない』と泣き言のみ言う(まあ旅券発給拒否については常岡が裁判を起こしてるわけですが)。
 『海外取材できないけど俺はジャーナリストだ。だから現状ではジャーナリストとしてホニャララしています』とかそう言う報告はまるでなし。
 裁判報告も恐れ入ることに何もしないので『あれ、常岡の裁判って、そういえばどうなったんだっけ?』『あいつ本気で勝つ気あるの?』ですね。
 家永教科書訴訟でアレ、朝鮮学校無償化除外違法訴訟でアレ、沖縄米軍基地を巡る訴訟でアレ、何であれ、「常岡のように」当事者が「不当な行政処分に屈しない」とまでぶち上げた訴訟は大抵その当事者が『今、裁判はこうなっています』なんて報告がツイッターその他であるもんなんですけどね。
 それが「俺の知る限り」全くない(もしどこで見たという方は教えていただけると幸いです)。
 その種の行政訴訟では良くある「ホニャララさん(今回の場合、もちろん常岡さん)を支援する会」だの「会主催の支援集会や会出版の広報パンフレット」なんてもんもどうもなさそうだし、「何だかなあ」ですね。

【追記】
 「常岡浩介」でググったら
パスポートを返せ《前編》 外務省は理由をでっちあげ、海外取材を妨害した - 常岡浩介|論座 - 朝日新聞社の言論サイト(2020年5月29日掲載、常岡浩介)という記事がヒットしました。
 気づきませんでしたが、常岡も

https://twitter.com/shamilsh/status/1266189629071347713(2020年5月29日)
◆常岡浩介
 旅券を奪われて毎日泣き暮らしている私の訴えを、朝日新聞論座が取り上げてくださいました。今日、明日の二日間は無料で購読できます。
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パスポートを返せ《前編》 外務省は理由をでっちあげ、海外取材を妨害した - 常岡浩介|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

とツイートしていたんですねえ。
 なお、これは有料記事なので途中までしか読めません。
 その途中まででは「旅券発給がいかに不当か」と言うことは書かれていても裁判闘争の現状については書かれていません。
 まあ、これは「前編」なので「後編(まだ未掲載?)」に書かれるのかもしれません。

*1:なお、原作はダイアナ・ウィン・ジョーンズ『アーヤと魔女』(徳間書店

*2:宮崎駿の長男。アニメ監督。関わった作品としてはアニメ映画『ゲド戦記』(2006年)、『コクリコ坂から』(2011年)、テレビアニメ『山賊の娘ローニャ』(2014年、NHKBS)など

*3:原作は角野栄子魔女の宅急便』(福音館書店

*4:原作はダイアナ・ウィン・ジョーンズ魔法使いハウルと火の悪魔』(徳間文庫)

*5:原作はメアリー・ノートン床下の小人たち』(岩波少年文庫