今日の朝鮮・韓国ニュース(2020年6月5日分)(副題:横田滋死去)(追記あり)

【追記】
1)けっきょく反北朝鮮の道具として使い倒されただけじゃないか(横田滋氏の死) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
安倍晋三や巣食う会が自分たちに何をしてくれたのか拉致被害者家族会は考えたらどうか(家族会が安倍の足を引っ張っている事例もある)(追記あり) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
で拙記事をご紹介いただきました(けっきょく反北朝鮮の道具として使い倒されただけじゃないか(横田滋氏の死) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)については、「会いたい。がんばる」 最期まで捨てなかった希望 横田滋さん死去(1/2ページ) - 産経ニュースに触れた部分、安倍晋三や巣食う会が自分たちに何をしてくれたのか拉致被害者家族会は考えたらどうか(家族会が安倍の足を引っ張っている事例もある)(追記あり) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)については徳光和夫さん、横田滋さんの訃報に「断腸の思い」の安倍首相に「全力は尽くしているでしょうけど何の答えが出てこないことが残念」 : スポーツ報知での徳光和夫発言に触れた部分です)。いつもありがとうございます。
2)さて、小生がこうした記事『横田滋氏は孫と会うべきだ』を書くようになったきっかけという意味では今から約10年前の
id:Bill_McCreary氏記事人間考えることはそんなに異ならないらしい - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)id:Bill_McCreary氏記事が紹介する産経記事【魚拓】【物来順応】前警視総監・米村敏朗 「レオニー」に思う拉致事件 - MSN産経ニュースが感慨深いですね。
 『「何だよ、北朝鮮シンパではありえない元警視総監(そもそも彼は第二次安倍内閣内閣官房参与だった)だって俺と同意見じゃん!」ということ』と『「私も同意見です」』つう人間がネット上に最低でも一人はいるということ』は大いに励みになりました。そう言う意味ではid:Bill_McCreary氏と米村敏朗 - Wikipedia元警視総監には感謝したいですね。米村氏も今回の横田滋氏死去には

【魚拓】【物来順応】前警視総監・米村敏朗 「レオニー」に思う拉致事件 - MSN産経ニュース
 一連の拉致問題についていつも思うことだが、どうしてこれほどまでに複雑に扱われなければならないのか。人として、親としてもう一度わが子を、わが肉親を抱きしめたい。ただそれだけのことではないか。

と思ってるでしょうね。
 米村氏と拉致との関わりについては

1997年6月5日/参議院法務委員会での橋本敦議員の質問(抜粋)米村氏関係の部分のみ抜粋
橋本敦
 警察庁に伺います。これまで北朝鮮の拉致と見られる、認定された事件の件数と人数はどうなっておりますか。
◆説明員(米村敏朗*1君)
 お答えいたします。
 私どもの方でこれまで北朝鮮による拉致の疑いのある事件と判断しておりますのは七件、十人でございます。なお、これ以外に未遂であったと思われるものが一件、二人であると判断しております。

第166回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(平成19年6月19日(火曜日))米村氏関係の部分のみ抜粋
理事 薗浦健太郎*2
政府参考人警察庁警備局長)米村敏朗君
◆薗浦委員
 警察庁にちょっとお伺いをしたいと思うんですけれども、森それから若林両容疑者の逮捕状をとったと思いますが、辛光洙なんかを引き渡せと言うよりは、もともとの日本人であるこの二名を引き渡しをさせて、拉致についての具体的な話を聞く方がより私自身は現実味があると思うんです。今、手配の現状、いわゆる青切符だと思うんですけれども、手続はどうなっているんでしょうか。
◆米村政府参考人
 お答えいたします。
 御指摘のよど号の妻、森順子及び若林佐喜子につきましては、昭和五十五年当時、ヨーロッパ旅行中の石岡亨さん、松木薫さんを被害者とする拉致容疑事案、罪名的には結婚目的誘拐容疑ということで、六月十三日に逮捕状を取得いたしました。直ちにこの両名につきましては、現在ICPOに対しまして国際手配の追加手配、彼女らは既に旅券法違反で手配をしておりますが、この手続を行っております。多分手配はできるだろう、こう思っております。他方、外務省を通じまして、北朝鮮当局に対しましてその引き渡しを要求しているというところであります。

を紹介しておきます。
 さて「ある意味」どうでもいいことですが、

人間考えることはそんなに異ならないらしい - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
 私もこの映画の予告編は見ました。なんだか縁があるみたいだから、見てみようかな(笑)と。

とコメント欄でお書きになったid:Bill_McCreary氏は映画『レオニー』を見たのかなと言う気が少しします(もちろん『見ること』を強要してるわけではありません。【追記】コメント欄でご指摘いただきましたがまだ見ていないそうです)。

なんだか縁があるみたいだから

といえばレオニー (映画) - Wikipediaを見てid:Bill_McCreary氏と『レオニー』の別な『奇妙な縁(?)』に気づきました。
 id:Bill_McCreary氏は、原田美枝子*3ファンを自認(?)しておられ
情報(未ソフト化の原田美枝子の出演作『恋は緑の風の中』をCSで鑑賞できる)(なぜかDVD(あるいはBD)化されない映画(2))(追記あり) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
情報(松田優作の駆け出し時代出演作にして、原田美枝子のプレデビューの映画である日活児童映画が、DVD化されていた)(追記あり) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
カミュの『誤解』を、原田美枝子主演でやっている(~21日まで) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
古手川祐子の姿を最近あまり見かけない(原田美枝子のように、60になっても活躍するのも大変だ) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
祝! 原田美枝子のデビュー作『恋は緑の風の中』が、公開45年を経て、ついにソフト化される! - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)
という記事も書かれていますがレオニー (映画) - Wikipediaによれば原田がこの映画では津田梅子*4役で出ていますね。
 津田梅子 - Wikipediaの写真を見る限り、どうみても原田のような美人ではないですが、まあ、そう言う「容貌の美化」は

大河ドラマ
新島八重綾瀬はるか(『八重の桜』(2013年))
連続テレビ小説
水木しげる向井理(『ゲゲゲの女房』(2010年上半期))
広岡浅子大同生命創業者)=波瑠(『あさが来た』(2015年上半期))
大橋鎭子(『暮しの手帖』創業者)=高畑充希(『とと姉ちゃん』(2016年上半期))
安藤百福日清食品創業者)=長谷川博己(『まんぷく』(2018年下半期))

など映画やドラマでは良くあることです。
【追記終わり】


有本嘉代子さんに限らず、横田滋氏もけっきょく巣食う会との泥船に乗っちゃったから、お孫さんとの再会も墓参りなどもできなかったのだと思う - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

・記事中にあるように、横田滋さんも現在体調不良です。現状では、彼はもうお孫さん、曾孫さんとはお会いになれないんでしょうね。体調がいいうちに、何回も繰り返し会っておけばよかったのにね。そのためには、訪朝だってどんどんすればよかったのです。で、けっきょくそれは、家族会への義理だか巣食う会への依存だか、奥さんに頭が上がらないからとかいろいろな理由はあるのでしょうが、なされませんでした。はっきりいって、滋氏は非常に愚かだと思いますね。チャンスを自分の弱さで失ったのだから。家族会も巣食う会も横田の奥さんも、みなろくでもない連中だと私は思いますが、そういう悪い連中に引っ張られて自分がとうぜん享受すべき権利を放棄しちゃったのだから、横田滋氏に同情する気には、私はあまりなりません。それは彼自身の責任でしょう。

 小生も彼には余り同情しません。

横田滋氏、あるいは奥さんが死んだら、前にも書きましたけど、家族会、巣食う会、その取り巻き連中は、「北朝鮮ゆるすまじ」の大合唱なんでしょうね。
巣食う会はもちろん家族会も、「これならお孫さんらにもっと逢えるようにこちらも応援すればよかった」なんてことはぜったい言わないんでしょうね。個々の人間がそういうことを全く考えないということはないと思いますが、組織としてはぜったいそんなことはおくびにも出さないでしょう。どんだけ非人間的な連中なんだか。
 そして決して遠くない将来に、今回のような報道がまたされて、とくに横田さんたちの場合は、産経新聞ほかは大喜びで報道するのでしょう。そういうことがほぼ完全に予想できちゃうので、実に愚劣な光景が見られそうです。その時はまた記事にします。

 2020年2/7にid:Bill_McCreary氏がこう書いてから約4ヶ月後に滋氏が死去し、予想通りの政治利用の訳です。とはいえはっきり言ってコロナ騒動の中、マスコミの報道は小さいですが。


「会いたい。がんばる」 最期まで捨てなかった希望 横田滋さん死去(1/2ページ) - 産経ニュース
 以前から報じられていた体調不良(胃ろうなど)&年齢(87歳)を考えれば予想の範囲内で驚きはないですね。「蓮池透氏のようには決別できず」、最後まで救う会や家族会のいいなりに動いたことがこの惨状を招いたと思うので言葉を選ばず言えば「自業自得」というか彼には余り同情しません。
 救う会と家族会が今後、散々、彼の死を「お涙頂戴」に政治利用するのだろうと思うと今から気が滅入ります。
 とはいえ長期的に見れば彼の死は「拉致の風化」をより一層助長するでしょう。偲ぶ会でも大々的にやりたいところ、「コロナ禍」のせいで到底無理ですし。今日本で最も注目されてる国内ニュースはコロナで、海外ニュースは米国デモで、日本人拉致だの北朝鮮だのじゃないし。 

 北朝鮮から訪朝を呼び掛ける動きがあったが、めぐみさんの「死亡」を既成事実化される恐れがあり、第三国*5で面会が実現するまで滋さんは会いたい思いを押し殺した。孫に会うことすらままならない「非日常」もまた、北朝鮮によって生み出されたものだった。

 「死んでからも、まだそんなこと言ってるのか、ふざけんな」ですね。
 孫に会おうが会うまいがめぐみさんの帰国云々とは何の関係もない。孫に会えないのは北朝鮮のせいではなく救う会と家族会が因縁つけて妨害するからでしょうが。本来ならモンゴルで孫と面会したときに、救う会や家族会と縁切りして、孫と思う存分会うべきでした。
 救う会や家族会、産経が恐れてるのは、孫かわいさのために「救う会や家族会とつきあうと孫と会いづらくなる恐れがあるから、彼らとは縁を切ろう」と思われること、「ただそれだけだった」でしょう。
 彼らは自分たちの広告塔としてしか、滋氏を見ていなかった。相手を政治利用することしか考えてないのに「善意の行為だ」と強弁するとはどれほど恥知らずなのか。
 豊田商事など「詐欺商法の偽りの善意(だます相手である寂しい独居老人の話し相手になる、世話をするなど)」の方が「まだマシではないか」と思えるほどの救う会と家族会の酷さでした。
 滋氏が不幸だったのは
1)妻子が救う会、家族会いいなりだったことであり 
2)優柔不断な滋氏はそんな家族と決別することが出来なかったことであり
3)晩年は体調を崩し、家族の世話にならざるを得なくなったことで物理的な意味で決別が不可能になったこと
です。


徳光和夫さん、横田滋さんの訃報に「断腸の思い」の安倍首相に「全力は尽くしているでしょうけど何の答えが出てこないことが残念」 : スポーツ報知

 6日放送のニッポン放送徳光和夫*6とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・前5時)で、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父・横田滋(よこた・しげる)さんが5日午後2時57分、老衰のため川崎市内の病院で死去したことを報じた。
 「安倍さんは、全力は尽くしているでしょうけど、何の答えが出てこないことが残念です。そうしてしまいますと本当に力を尽くしてくれているんだろうかと思えてならない」と指摘した。

1)発言場所が「フジサンケイグループニッポン放送の番組」で
2)発言者が「ツイッターで公然と安倍批判する吉田照美*7」などと違い、「別に安倍に批判的とは言いがたい徳光」としては随分思い切った発言です。この番組は「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」という名前で分かるように「視聴者リクエストで歌謡曲を流す番組」ですからね(まあ、この種の番組にありがちなことですがニュースコーナーや、時事問題について徳光なり、ニッポン放送解説委員なりが語るコーナーなりがありそこでの発言でしょうが)。
 安倍に苦言を呈する必要は何もない。
 またこの徳光発言を報じてるのが「安倍に批判的とは言いがたい報知新聞」であるのも興味深い。
 確かに「断腸と言われても、それが本心だとしても、何の答え(解決策)も出さないのでは納得できない、拉致は最優先課題というならいい加減答えを出して欲しい(徳光発言の要約)」というのは誰しも思うことでしょう。その程度の「やんわりとした安倍批判」すら出来ない家族会には心底呆れます。
 いや、「徳光レベルにすら批判しない」どころか本心はともかく表向きは救う会などに忖度して『徳光は頑張っている安倍首相に無礼だ』などと家族会は言い出す可能性すらあると俺は思っています。家族会の安倍万歳は尋常ではないですからね。俺は家族会がどれほど安倍を万歳し、安倍批判者に悪口雑言しようとももはや驚きません(とはいえさすがにその家族会ですら「モリカケ」「桜を見る会」「検事長定年延長(あるいは検察庁法改定画策:法改定については世論の批判で挫折しますが)」などでは、世論の反発を恐れて、安倍擁護が出来ず黙りですが)。
 そしてこの程度の発言ですら安倍は「徳光の言うとおり、具体策が出せなくて恥ずかしい。断腸の思いだ」などとは思わず不愉快に思うのでしょうね。
 蓮池透拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々 | 蓮池 透 |本 | 通販 | Amazonや和田春樹
安倍首相は拉致問題を解決できない | 和田 春樹 |本 | 通販 | Amazon
に比べたら、徳光発言は安倍批判としては全然ぬるいのですが(もちろん安倍は蓮池氏や和田氏については徳光異常に不愉快に思ってるでしょう)
 つまりは奴の言う「断腸の思い」なんてのは明らかに嘘でしょう。


曽我ひとみさん「悔しい、悲しい、心痛い」 横田滋さん宛て手紙全文 - 産経ニュース

 一つ、はっきりわかる事があります。それは、私の人生を救ってくれた事です。心から感謝をしてもしきれません。
 なのに、私は、何の恩返しもできませんでした。

 失礼ながら「巣くう会、家族会に言わされてるんじゃねえの?」感がありますね。
 彼女や家族の帰国についても、その後の生活支援についても感謝すべきは横田滋よりもむしろ小泉首相など政府関係者ではないのか。


【横田滋さん死去】首相「申し訳ない思いでいっぱい」 - 産経ニュース
【横田滋さん死去】安倍首相の発言詳報「滋さんの涙、今でも思い出す」 - 産経ニュース
【横田滋さん死去】安倍首相、言葉詰まらせながら「首相として断腸の思い」 - 産経ニュース
横田滋家族会前代表ご逝去-飯塚代表、西岡力会長コメント
 安倍も飯塚も西岡も滋氏を政治利用することしか考えてなかったくせに良くも心にもないことが言えたもんです。


横田滋さんの決断【調査会NEWS3278】(R02.6.5): 荒木和博BLOG
 早速お涙頂戴を始める荒木です。荒木も滋氏を政治利用することしか考えてなかったくせに(以下略)。

 当初早紀江さんと弟の拓也さん・哲也さんは公開に反対していました。せっかく居場所が分かったのに、名前を出せば殺されるかもしれない。普通に考えればそう心配して当然です。私が滋さんの立場だったらやはりそう思うでしょう。

 1)今の早紀江や息子たちの北朝鮮への悪口雑言を、あるいは
 2)明らかに優柔不断で奥さんや息子の言いなりでしかない横田滋氏を
見ているとおよそ信じられない言葉です。むしろ話は逆(公開に反対する滋氏を早紀江と息子たちが押し切った)じゃないのか。あの優柔不断な滋氏が早紀江や息子の反対を押し切れるとはとても思えません。
 それにしてもあんな悪口をしたらウンギョンさんが危害を加えられるかもしれないとは早紀江と息子共は思わないのか。

 私自身、結局23年間ご一緒してきて結果を出せなかったことは昔なら切腹もの

 切腹しろとはさすがに言いませんが、社会に害悪しか垂れ流さないこの男には表舞台から消えて欲しい。そのくらい要求しても問題はないでしょう。
 まあ、家族会がこいつを見捨てれば、すぐにでも消える程度の男なのですが。


横田滋さんの逝去によせて-覚悟の実名公表 - 高世仁のジャーナルな日々
 有本恵子さんの母、嘉代子さん逝く - 高世仁のジャーナルな日々などを除けば、最近では拉致のことなど全く触れなかった高世が久しぶりにお涙頂戴記事です。

 滋さんは「家族連絡会」の代表として適任だったと思う。

 彼の優柔不断さを考えればとてもそうは思えませんが。むしろ蓮池透氏が会長だった方が良かったのではないか。

 拉致という残酷な犯罪の犠牲者家族としては、感情的になっても不思議ではない。

 彼個人は感情的ではなかったかもしれませんが、奥さんなど周囲が感情的で「田中均氏を外務省退官に追い込む」「蓮池透・家族会除名」「田原総一朗氏への民事訴訟」など無茶苦茶な行為ばかりを行い、それを彼もろくに批判しないのだから彼も同罪です。

 政府要人や政治家、支援者ら被害者救出運動にかかわる個人、団体への批判を公開の場で漏らすことはなかった。

 おいおいですね。漏らしたらいけないのか。むしろ「節度を持った批判」なら、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)を書いた蓮池透氏のように大いに漏らすべきではなかったのか。それにしても高世も「語るに落ちてますね」。
 そもそも「支援者=巣くう会」に不満がなければ「批判を公開の場で漏らすことはなかった」どころか、批判する動機がないわけです。
 「政府要人や政治家(拉致議連)、支援者(巣くう会)ら被害者救出運動にかかわる個人、団体への批判を公開の場で漏ら」した蓮池氏を高世はどう評価してるのか聞きたい物です。「蓮池が余計なことをやった」と恨んでるのか。

 政府が本気で拉致問題に取り組んでいるとはとても思えないときにも、その不満は胸のうちにしまいこんでいた。

 「胸の内」にしまって何か意味があるのか。つうか彼がしまっていたとしても奥さんなんぞはさんざん政府に悪口雑言で、それを彼もたしなめないのに高世は何を馬鹿なことを言ってるのか。

 横田夫妻とテレビのスタジオに一緒に出演したとき、テレビ局までの交通費を自腹で払っていることを知って驚いた。どうしてですかと尋ねると、「自分の娘のことをお願いする立場だから」と滋さん。私がこれは「活動」なのだから、「家族連絡会」の活動費で出すべきですよと、強く説得したことがある。それほどお金にはきれいで、活動費の使途不明金騒ぎが起きた「救う会」などの金銭管理のルーズさとは無縁だった。

 佐藤勝巳(故人)が会長辞任に追い込まれた巣くう会の金銭不祥事をさらりと書いていて吹き出しました。巣くう会にとっては「どんな形でアレ」絶対に触れて欲しくない黒歴史でしょうが。「俺が赤字強調した部分」は「横田氏を褒める限りにおいては」正直書かなくてもいいでしょうが高世も巣くう会に含むところがあるんでしょうか。
 なお、真偽は不明ですが佐藤自身は『横田滋だって金の使い方は杜撰だ』と巣くう会離反後は横田氏に悪口していたようです(拙記事佐藤勝己・元「珍右翼が巣くう会」会長の醜態 - bogus-simotukareのブログ参照)。
【参考:佐藤の金銭不祥事】

佐藤勝巳 - Wikipedia
 2004年6月23日に兵本達吉が、会への寄付金1000万円を着服した疑いがあるとして、佐藤と(横領行為の証拠を隠滅したとして)西岡力副会長(現:会長)を刑事告発した。兵本は「週刊新潮」2004年7月29日号記事「灰色決着した救う会『1000万円』使途問題」で次のように述べている。
「私が監査人から聞いた話では、(ボーガス注:佐藤が会費から1000万円払った、横領などしてないと釈明している)情報提供者とは韓国に亡命した北朝鮮の元工作員です。970万円は、500万円、170万円、300万円の3回に分けて支払われたそうです。しかし、1人の元工作員にそんな大金が渡っているとは信じられません」
「500万円の一部は、元工作員がソウルに所有しているマンションのローンの返済に充てられたそうです。生活費も出していたとのことですが、いくら何でもやりすぎ。やっぱり、佐藤氏らが辻褄あわせをしたのではないか」。
 同記事によれば、肝心の佐藤は「取材は受けられない」と逃げるばかりだったという。

兵本達吉 - Wikipedia
 2004年12月、「会の方針に反して、週刊誌(週刊新潮)の取材に対し憶測に基づく言動を行った」として全会一致の賛成で「救う会」理事を解任される。以後は一会員。

 兵本も除名直後は『日本共産党の戦後秘史』(2008年、新潮文庫)なんて反共本を書いてウヨ方面で持ち上げられてましたが、今やほとんど見かけることがなくなりましたね。 ググっても兵本達吉・評論家、元日本共産党党員 | 花田編集長の右向け右! | 言論テレビ位しかヒットしない。
 なお、共産党の兵本批判(兵本をネタに反共攻撃する公明党、フジテレビなどへの批判を含む)については
赤旗
兵本元秘書らの「告発」/日本共産党広報部がコメント
拉致問題での日本共産党の反論掲載を拒否/『文芸春秋』編集長に抗議文
「拉致調査妨害」など事実無根/前参議院議員 橋本敦
“ガセネタ”と一体になった公明党/―党略的攻撃はもう破たんした
視聴者を欺く「ノンフィクションドラマ」の虚構
フジテレビ12日夜放映「完全再現!北朝鮮拉致“25年目の真実”」/「ノンフィクションドラマ」をうたった番組は/日本共産党にかんする事実をどう偽ったか
フジテレビにたいする/日本共産党の「訂正放送の請求」/(全文)
日本共産党がフジテレビ提訴/虚偽放送で名誉を棄損 訂正放送求める
フジテレビにたいし/日本共産党が請求した/「訂正放送・謝罪放送」
兵本元秘書らの告発/東京地検が再度不起訴
フジテレビ/事実偽る答弁、訂正拒否/第一回口頭弁論 共産党への名誉棄損訴訟
フジ・ドラマ/“評価失墜”狙った構成/共産党名誉棄損訴訟 口頭弁論で党が準備書面
兵本元秘書にかかわる部分/フジテレビ 故意に反訳しなかった/口頭弁論で共産党指摘
フジ側に全面反論/謝罪放送要求訴訟で陳述/日本共産党
フジの違法性批判/名誉棄損訴訟で共産党陳述/東京地裁
「名誉棄損の事実明白」/フジテレビドラマ訴訟の弁論終結/東京地裁 日本共産党が陳述
フジテレビの虚偽放送事実を否定した判決に抗議/市田書記局長の談話
フジ虚偽放送で東京高裁/名誉棄損認めず/番組の問題点は指摘/市田書記局長が談話
闇から出てきた亡霊/立花隆氏の新版“日共”批判をきる/岡 宏輔
を紹介しておきます。
【参考終わり】

 滋さんとはじめてお会いしたのは、1997年の2月6日。夜8時半に自宅を訪問した。
 そのとき私はお二人に、めぐみさんらしい日本女性を北朝鮮工作員養成所で見たことがあると語る元北朝鮮工作員の取材動画をお見せした。これが初めての「めぐみさん目撃証言」だった。
 この目撃証言は2月8日(土)、テレビ朝日の報道番組『ザ・スクープ』で報じられ、社会に大きな衝撃を与えた。
 当時、「日本電波ニュース社」の報道部長だった私は、2月4日(火)にソウルで安明進(アンミョンジン)という元北朝鮮工作員をインタビューする予定で、3日(月)15時50分成田空港発の便を予約していた。
(つづく)

 「有本恵子さん拉致の全貌 1 - 高世仁のジャーナルな日々のような、また昔の自慢話かよ、だせえ奴。高世はへそでも噛んで死ねよ」と思いますね。それにしてもこの「成功」で思い上がった高世は会社(ジンネット)なんか立ち上げて結局失敗(会社倒産)したわけです(失笑)。

【参考:高世の過去の自慢話(拉致関係)】

有本恵子さん拉致の全貌 1 - 高世仁のジャーナルな日々
 ジン・ネットの取材班は、恵子さんの母親、有本嘉代子さんとともに恵子さんの足取りを追って欧州各国を取材し、2001年11月に「『よど号』よ!娘を返せ-欧州拉致事件の真相-」と題する特集を「サンデープロジェクト」で放送した。以下はその取材成果である。


◆ツイートいろいろ

蓮池透
横田滋さんの訃報を受けて】
 いつか、この日が来るのは分かっていたし、怖かった。
 滋さんは、公には政治家に対しても、右派的思想家に対しても決して異論を唱えることのないジェントルな人だった。しかし、プライベートではお酒が好きで、日ごとにその量は増えていった。(続く)
 その時に発する言葉は耳を疑うような内容だった。ある人を大きな声でストレートに批判する姿には、日ごろの悲しみ、怒り、苛立ち、苦しみ、焦りなど全ての感情が込められていると推察するのは容易だった。どちらが真の滋さんか?間違いなく後者だ。(続く)
 こんなことがあった。戦後、日本への帰還が果たせず、中途の朝鮮半島で息絶えた人たちが2万人以上いる。その遺族はほとんど80歳を優に超える高齢者ばかりだ。遺骨を収容することが叶わず、せめて訪朝して弔いたいと考えていた。(続く)
 しかし、訪朝することにより拉致問題に悪影響を与えるのでは、と躊躇していたという。その折に私に見解を問いたいとの連絡があり、滋さんに相談してみた。滋さん曰く「人権に優先順位などない。気兼ねなく訪朝して欲しい」。(続く)
 私と同意見だったことに感激したものだ。「死んでいる人たちより生きている方*8が先だ」との意見が(ボーガス注:家族会に)あった中、家族会代表としての滋さんの発言には感銘を受けた。それを聞いたときの遺族の皆さんの安堵する表情は忘れることができない。(続く)
 みなさん、いい加減気付いてください。安倍首相は拉致被害者を救出するなどという気はさらさらないのです。この期に及んで「早期」救出とか言っているではありませんか。今こそ、安倍首相、責任を取ってください!と叫ばなくてはなりません。そうでなくては、滋さんのご冥福を祈ることはできません。

 まあそういうことなんでしょうね。小心者が鬱憤をためながら、それを表に出せず、酒に逃げるつうのは良くある話です(とはいえ家族会や巣くう会の連中はともかく、蓮池氏が気づいたことに『身近な人間』である妻の早紀江や子どもたちが気づかないとはとても思えません。気づきながら妻子は彼の感情を平然とネグり、そんな妻子に不快感を覚えながら何も言えない。そのことが彼の苦悩を深くしたわけです。もしかしたらそれが健康を害し、寿命を縮めたのかもしれません)。
 『星の王子さま』の酔っ払い(ただし、岩波書店の内藤訳では『呑み助』)なんか「酒に逃げる人間」のいい例でしょう。アレは「酒の飲めない」子どもにまず理解できないでしょうが「酒が飲める」大人になるとよーく分かります(さすがにあのレベルだとアル中ですし、俺もあそこまで酷くないですが)。俺的には「星の王子さま」というと一番印象深いのがこれです(他のエピソードはほとんど忘れていますが)。だって子ども時代に読んでも絶対に理解できませんからね。理解できないことはどうしても記憶に残る。
 ああ、それと『星の王子さま』に出てくる「バラの花」は今風に言えば「ツンデレ」なんでしょう。当時はそんな言葉はないですが。

【参考:星の王子さま(バラの花)】

『星の王子さま』の背景を読み解いて作者サン=テグジュペリについて知ろう - 言葉・も・ワード
 バラの花はサン=テグジュペリの妻で、エルサルバドル出身の作家であるコンスエロのことを指していると言われている。
 コンスエロ*9サン=テグジュペリと結婚する前にすでに2度の離婚をしていた。 かつての愛人によると彼女は「毒舌家」であり、またサン=テグジュペリの姉妹は彼女のことを「辛辣な女性」と呼んでいた。
 コンスエロが不倫をしていたことは知られていたが、実はサン=テグジュペリ本人にも不倫相手がいた。

安冨歩と、星の王子さま - 小寄道
 妻のコンスエロは確か中南米の生れであり、色々な男に惚れる情熱的な女性。そのせいか、文壇の寵児であった作家の妻として、フランス本国で彼女は快く思われていなかったらしい。
 一方、サンテグジェペリも妻を置いてきぼりにして、飛行機乗りに夢中になったり、陰では浮気を繰り返していた。にも関わらず妻に甘え、事故に逢ったり病気になったりすると直ぐにコンスエロを呼び出す。自分は愛人を持っているのに、妻には貞淑さを要求し、ストーカーのようにつけ回したこともあったそうだ。まあ、どっちもどっちである。

 「王子様=サンテグジュペリ」「バラの花=彼の妻」と考えればあの童話での「ツンデレ」や「ツンデレに辟易したのか、旅に出た王子様」は実際には「もっとドロドロした正視に耐えないもの」のようですね。


【参考:星の王子さま(呑み助)】

恥ずかしさを忘れるために飲むお酒|14歳の世渡り術|河出書房新社
 お酒といえば『星の王子さま』というお話をご存知でしょうか。
 そのなかで、「酔っぱらいの星」に「呑み助」という人物がいました。
 朝から晩まで、晩から朝までおそらくずっとお酒を飲み続けています。王子さまが「どうしてお酒を飲むの?」と聞くと、「恥ずかしいからだよ」と呑み助は答えます。「恥ずかしいのを忘れるためにお酒を飲むんだ」と。「どうして恥ずかしいの?」王子さまが尋ねると、「お酒を飲んでいるのが恥ずかしくて、それを忘れたいからお酒を飲むんだよ」と呑み助はグラスのお酒をちびりちびり飲みながら顔を赤らめて言いました。
 「へんな大人だな」
 そう思って、また王子さまは別の星に向かうことにしました。
 あまり良くない大人の例として解釈されることが多いのですが、私はこの呑み助が一番好きです。

感情と星の王子様 - あのにますトライバル
 目的と手段の逆転というと、『星の王子様』に出てくる「呑み助」のエピソードがなかなか忘れられない。自分の星を出た王子様が様々な星を回って、滑稽な大人たちに出会う場面がある。その中に登場する呑み助は、ずっと酒を飲んでいる。「何故酒を飲むのか」と王子様が尋ねると「酒を飲んでいることが恥ずかしいから、それを忘れたいからだ」と答える。まるで本末転倒のようだが、至って本人は真面目なのである。
 酒は「飲もう」という欲がなければ飲むことはできない。最初は飲まなければいけない別の理由があったのだろう。とある感情を忘れたいために酒を飲むと言う欲を手段として用いているうちに、手段が目的となって「酒を飲んでいる」こと自体に恥と言う感情を覚え、恥を消し去りたいという欲望により酒を飲み、更に恥の感情を重ねる。これほど滑稽なことがあるだろうか。

9/12 星の王子さま読書会 酒のみのシーン - 降りていくブログ
 子どもの頃に読んだ内藤濯*10訳の「星の王子さま」で一番印象に残っているのが、「酒のむのが、はずかしいんだよ」のセリフだった。
 酒のみは、なぜ正直に答えたのだろうと思う。無神経なことをどんどんきいてくるこの子どもに。腫れ物に触るような感じでもなく、自分そのままに関わってくれる存在だと感じられたからか。

のみすけと星の王子さま(断酒4年31日目) - 酒をやめてhappyになろう!
 星の王子さまに出て来る「呑み助」に興味があって読んでみたのだが、子供向けの童話と言うよりも、児童文学の体裁を借りた大人へのメッセージであり、随所にちりばめられている素晴らしい言葉が中々胸に残る。
「大切なものは、目に見えない」
  これは、かなり有名なフレーズのようだ。
  私がもうひとつ、ハッとした言葉は、一番最初に書かれている前書き、「レオン・ウェルト*11に」の中にある、
「おとなは、だれも、はじめは子供だった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)」

星の王子さま 酔っぱらい - 本・小説・詩・マンガ
 「酔っぱらいの星」に「呑み助」という人物がいました。
 朝から晩まで、晩から朝までおそらくずっとお酒を飲み続けています。
 王子さまが「どうしてお酒を飲むの?」と聞くと、「恥ずかしいからだよ」と呑み助は答えます。「恥ずかしいのを忘れるためにお酒を飲むんだ」と。
 「どうして恥ずかしいの?」
 王子さまが尋ねると、「お酒を飲んでいるのが恥ずかしくて、それを忘れたいからお酒を飲むんだよ」と呑み助はグラスのお酒をちびりちびり飲みながら顔を赤らめて言いました。
 「へんな大人だな」
 そう思って、また王子さまは別の星に向かうことにしました。
 アルコール依存の治療はとても難しいです。がんばってお酒をやめても、またこういう悪い循環の中に巻き込まれてしまうことがあります。
 大切なのは、「お酒を飲む恥ずかしさを忘れるためにお酒を飲む」という矛盾に気づかせてくれる人です。お互いにそういう人になるのが、断酒会です。

【参考終わり】

島田洋一
 横田滋さんは篤実を絵に描いたような人だった。拉致家族会代表として忙しく各地を回りながら元銀行員の経験を生かして細かな会計事務まで買って出ておられた。ストレス解消は酒で、ワシントンのホテルで深夜までウイスキーの杯を傾けたことを思い出す。無念を抱えて逝かれた。今はまず御冥福を祈りたい

黒坂真
 残念です。力不足で申し訳ない。私が最後にお会いしたのは横浜の集会でした。六年前になってしまいます。今後も自分なりにやれることを、毎日実行するしかないと思っています。

 島田や黒坂もお涙頂戴を始めました。島田も黒坂も滋氏を政治利用することしか考えてなかったくせに(以下略)。
 まあそれはともかく、言葉を選ばずに言えば田中均*12蓮池透*13、和田春樹氏*14らまともな人間を敵視し、荒木*15特定失踪者問題調査会代表、予備役ブルーリボンの会代表、元巣くう会事務局長)や黒坂、島田(巣くう会副会長)、西岡*16(巣くう会会長)などといったウヨ連中と家族会がズブズブになったことが拉致敗戦の原因であり、俺は滋氏も含め拉致被害者家族会には何一つ同情しません。むしろ怒りや軽蔑、憎悪といった負の感情しかありません。

*1:秋田県警本部長、警察庁警備局外事課長、警察庁長官官房人事課長、警視庁公安部長、大阪府警本部長、警視庁副総監、警察庁警備局長、警察庁長官官房長、警視総監、内閣危機管理監内閣官房参与など歴任。現在、東京五輪組織委員会チーフ・セキュリティ・オフィサー(米村敏朗 - Wikipedia参照)

*2:第三次安倍内閣外務大臣政務官、外務副大臣、第四次安倍内閣首相補佐官など歴任(薗浦健太郎 - Wikipedia参照)

*3:1958年生まれ。中学2年生だった1972年、マーク・レスター主演の映画『卒業旅行』の相手役オーディションに応募したが落選。しばらくして、サンミュージックプロダクションに所属。日活児童映画『ともだち』(1974年7月24日公開)に、主人公の少年の姉役として出演。東京都立工芸高等学校入学後の1974年、映画『恋は緑の風の中』に出演し、これが正式デビューとなった。1976年に映画『大地の子守歌』、『青春の殺人者』でブルーリボン賞新人賞、キネマ旬報主演女優賞、報知映画賞新人賞、ゴールデン・アロー賞最優秀新人賞を受賞し若くして注目される。その後も、1986年に映画 『火宅の人』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞報知映画賞最優秀助演女優賞を、1996年に映画『絵の中のぼくの村 Village of Dreams』でキネマ旬報主演女優賞、ブルーリボン賞最優秀主演女優賞、報知映画賞最優秀主演女優賞を、1998年に映画『愛を乞うひと』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、毎日映画コンクール主演女優賞、報知映画賞最優秀主演女優賞、キネマ旬報主演女優賞、ブルーリボン賞最優秀主演女優賞を、2001年に映画 『雨あがる』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。なお、『雨上がる』で一番印象に俺が残ったのは『賭け試合をして仕官が駄目になっても私は夫を誇りに思っています。他人を救う(というか、その場の雰囲気をぶち壊すトラブルメーカー・原田美枝子を酒食でなだめ落ち着かせる)ために行ったのであって、自分の私利私欲で賭け試合をしたわけではないからです』という趣旨の発言を『仕官を断ってきた藩の重臣(井川比佐志)』相手に終盤でして、観客を感動させる主人公(日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した寺尾聡)の妻(宮崎美子)であって『あれ、原田美枝子なんかいたっけ?(なお、■日本映画の感想文■雨あがるによれば、原田が演じたのは主人公が賭け試合をする原因をつくったトラブルメーカーの夜鷹で映画の序盤に登場)』なので『うーん(苦笑)』ですね(原田美枝子 - Wikipedia参照)

*4:津田塾大学創設者。2024年に登場予定の新紙幣の5000円札に彼女の肖像が使われることが決定している。なお、1万円札は渋沢栄一 - Wikipedia、1000円札は北里柴三郎 - Wikipediaである。(津田梅子 - Wikipedia参照)

*5:モンゴルのこと。ちなみに曽我さんの家族の時はインドネシアで会っている。

*6:1941年生まれ。元日本テレビアナウンサー。1979年3月から放送開始した『ズームイン!!朝!』では総合司会を9年間担当。1988年4月からは『NNNニュースプラス1』のメインキャスターを務めた。1989年に日テレを退社し、フリーとなる。管理職昇進(アナウンス部副部長)の話が出たことに対し、「管理職になれば、今まで全くやったことが無い事務的な仕事もしなければいけなくなるが、俺は事務職ではなく、現場で生きていきたい」と思ったことがフリー転身のきっかけとなったという。1990年以降は日本テレビ『THE・サンデー』(1992~2008年)、TBS『クイズダービー』(1990~1992年)、『世界ウルルン滞在記』(1995~2008年)、テレビ東京『徳光のTVコロンブス』(1990~1995年)、『徳光和夫の情報スピリッツ』(1995~2004年)など、各局で多くの番組でMCを担当。2010年からは、初のラジオの生放送レギュラー番組となるニッポン放送徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』がスタートし、現在も続いている(徳光和夫 - Wikipedia参照)

*7:1951年生まれ。1978年4月、文化放送『セイ!ヤング』の水曜日MCに、1980年に『吉田照美の夜はこれから てるてるワイド』のMCに抜擢され人気を博す。1985年に文化放送を途中退社しフリーアナウンサー。MCを担当した番組として文化放送『セイ!ヤング』(1978~1980年、水曜日MC)、『吉田照美の夜はこれから てるてるワイド』(1980~1987年)、『吉田照美のやる気MANMAN!』(1987~2007年)、『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(オヤジパッション)』(1997年~現在放送中)、『吉田照美 ソコダイジナトコ』(2007~2013年)、『吉田照美 飛べ!サルバドール』(2013~2017年)、TBSラジオ『土曜ワイド 吉田照美のハッピーTOKYO』(1988~1991年)、bayfm『TERUMI de SUNDAY!』(2017年~現在放送中)、TBSテレビ『ぴったし カン・カン』(1985~1986年)、フジテレビ『どうーなってるの?!』(1999~2001年)など。著書『ラジオマン 1974~2013:僕のラジオデイズ』(2013年、ぴあ)、『「コミュ障」だった僕が学んだ話し方』(2017年、集英社新書)(吉田照美 - Wikipedia参照)

*8:「日本人妻の帰国問題」など生きている人だってないがしろにしてるのが家族会であり俺的には「ふざけるな、何様だ」ですね。

*9:著書『バラの回想:夫サン=テグジュペリとの14年』(文藝春秋社)

*10:著書『星の王子とわたし』(文春文庫)など

*11:サン=テグジュペリの友人の一人。著書『僕の知っていたサン=テグジュペリ』(大月書店)(レオン・ヴェルト - Wikipedia参照)

*12:著書『日本外交の挑戦』(2015年、角川新書)、『見えない戦争』(2019年、中公新書ラクレ)など

*13:著書『拉致:左右の垣根を超えた闘いへ』(2009年、かもがわ出版)、『私が愛した東京電力福島第一原発の保守管理者として』(2011年、かもがわ出版)、『13歳からの拉致問題』(2013年、かもがわ出版)、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(2015年、講談社)、『告発:日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由』(2018年、ビジネス社)など

*14:東京大学名誉教授。著書『歴史としての社会主義』(1992年、岩波新書)、『金日成満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『朝鮮有事を望むのか:不審船・拉致疑惑・有事立法を考える』(2002年、彩流社)、『同時代批評(2002年9月〜2005年1月):日朝関係と拉致問題』(2005年、彩流社)、『『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『ある戦後精神の形成:1938〜1965』(2006年、岩波書店)、『日露戦争 起源と開戦(上)(下)』(2010年、岩波書店)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『慰安婦問題の解決のために』(2015年、平凡社新書)、『アジア女性基金慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、 青灯社)、『レーニン:二十世紀共産主義運動の父』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』、『スターリン批判・1953〜56年:一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか』(以上、2018年、作品社)、『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)、『韓国併合110年後の真実:条約による併合という欺瞞』(2019年、岩波ブックレット)など

*15:著書『拉致救出運動の2000日』(2002年、草思社)、『日本が拉致問題を解決できない本当の理由』(2009年、草思社)、『なぜ北朝鮮は崩壊しなかったのか』(2011年、光人社NF文庫)、『山本美保さん失踪事件の謎を追う:拉致問題の闇』(2012年、草思社)、『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(2015年、展転社)、『北朝鮮の漂着船:海からやってくる新たな脅威』(2018年、草思社)など

*16:著書『日韓「歴史問題」の真実 :「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」を捏造したのは誰か』(2005年、PHP研究所)、『よくわかる慰安婦問題』(2012年、草思社文庫)、『朝日新聞「日本人への大罪」:「慰安婦捏造報道」徹底追及』(2014年、悟空出版)、『横田めぐみさんたちを取り戻すのは今しかない』(2015年、PHP研究所)、『でっちあげの徴用工問題』(2019年、草思社)、『歴史を捏造する反日国家・韓国』(2019年、ワック文庫)など