「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年6/13分:荒木和博の巻)

こみあげるもの【調査会NEWS3284】(R02.6.13): 荒木和博BLOG

・昨日の「『その後』を考える集い18 in Zoom」にご参加いただいた皆様ありがとうございました。
・ところで昨日の話の中で、参加してくれた朝日新聞の北野隆一*1編集委員が6月9日の横田さんご家族の記者会見について語っていました。「記者として冷静にならなければならなかったのだが、こみあげるもの*2があった。自分だけでなく他社も(拉致の担当を)長くやった人ほどそういう感じだった」とのこと。
 今日の「集い」に参加してくれた新潟日報の横山志保記者も「(ボーガス注:胃ろうの時点で?)覚悟はしていたけれど…」と思いを語ってくれました。

 まあ、ばかばかしいですね。
 「自分だけでなく他社も(拉致の担当を)長くやった人ほどそういう感じだった」てそれ、拉致被害者家族会という「取材相手」と明らかに適切な距離感がとれてないという恥ずべき事なんですが。拉致取材してる人間って軒並みこの種の馬鹿しかいないんでしょうか。それとも拉致取材に限らず日本のマスコミ記者ってこんな人間ばかりなのか。
 何で取材先と一心同体化して、癒着して客観的に物が見れないことを平然と公言できるのか。
 それにしてもよくもまあ「キチガイ右翼」荒木なんぞとズーム会議が出来るもんです。俺なら御免被りますね。
 それにしても「アンチ中国」の荒木が「中国企業のズーム使用」て興味深いなと思います。
 「反中国&チベットキチガイ」I濱Y子などは堂々と「ズーム使いたくない」とツイートしてますからね(なお、ズームには急激な成長において使い勝手を重視しすぎたあまりにセキュリティ的な弱さがあるのではないかという指摘もある)。
 ちなみにズーム以外のビデオ会議システムとしては大手では「アップルのフェイスタイム」「グーグルのグーグルミート(旧称:ハングアウト)」「フェイスブックメッセンジャールームズ」「マイクロソフトスカイプ」がありますので「ズームを使わなくても一応ビデオ会議は出来ます」(というか後発組のズームが、使い勝手の良さで一気にシェアで先発組のアップル、グーグル、フェイスブックマイクロソフトを抜き去ったがセキュリティ問題の浮上でズームが再びシェアを奪われるかもしれないという微妙な状況にあります)。小生はネット音痴なので「使い勝手」「料金」「セキュリティ」などを総合的に判断して何がいいかはなんとも言えませんが。

 今晩のTBS「報道特集」では先日も報道していただいた横田滋さんの「しおかぜ」メッセージなども報道して下さるようです。

 そんなもん放送して何のニュースバリューがあるのか。ばかばかしいにもほどがあります。

 同番組の吉田豊編集長は藤田進*3さん(川口*4)の写真を発掘したのをはじめとして数々のスクープをものにし、拉致問題の進展において大きな役割を果たしました。今月で報道の現場を離れるそうですが、私たち的には何とも残念です。

 荒木が褒めると言うことは、吉田のつくった拉致番組とは「糞の役にも立たないゴミ番組」ということですね。そもそも藤田某氏は「特定失踪者」という「荒木が根拠レスで拉致被害者だと放言している代物」にすぎません。実際、既に特定失踪者は国内で「40人以上も発見されてること」は荒木ですら渋々認めています。
 よくもまあそんな信頼性皆無のいかがわしい、うさんくさいもんを公共の電波で流せるもんです。「吉田豊=バカ」といっていいでしょう。
 報道の現場から離れてバラエティやドラマにでもに行くのか、TBSを定年退職か知りませんがそう言う馬鹿が報道の現場からいなくなることは大変いいことです。
 これを契機に「報道特集に荒木ら巣くう会が出なくなる」「報道特集が特定失踪者などという与太を取り上げなくなる」「むしろ報道特集田中均氏、蓮池透氏、和田春樹氏などが出演する」と大変嬉しいのですが。

*1:著書『プレイバック「東大紛争」』(1990年、講談社

*2:横田滋ら家族会に悪口雑言され酷い目に遭わされた」小泉元首相や田中均氏、蓮池透氏なら「複雑な思いがこみ上げた」でしょうがまあ、北野氏の場合、「ただの横田滋礼賛」なんでしょうね。くだらない限りです。

*3:藤田進 - Wikipedia(俳優)とは関係ない同姓同名の別人。荒木が特定失踪者認定している。

*4:せめて「失踪時、埼玉県川口市在住」と書いたらどうなのか。荒木は「川口と言えば映画『キューポラのある街』で有名だから川口だけでわかる」と思ってるのかもしれませんが冗談ではありません。