「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年6/17分:荒木和博の巻)

芸術は爆発だ【調査会NEWS3286】(R02.6.17): 荒木和博BLOG
 文在寅政権と北朝鮮に悪口してるだけの駄文です。
 「拉致の解決(荒木ら巣くう会の建前上の活動目的)と何の関係があるのか」と説教したくなります。

参考

「芸術は爆発だ!」という言葉が日本人に与える誤解 - 菘あつこ|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
 “芸術”という言葉を口に出すと、「芸術は爆発だ!」という岡本太郎*1の名言を思い出す人が日本人には多いような気がする。私は最近、この有名すぎる言葉が日本人に誤解をもって受け取られているのではないだろうか、と思うことが多い。
 「芸術は爆発だ!」と言われることで、「何をしてもいいんだ」と思わせてしまって、そうすると芸術が余計に「何だかよく分からないもの」になっているような気がするのだ。
 芸術は確かに爆発だ、それは間違いではない、私もそう思う。ただ、私が思うのは、それは最終段階のこと。地道な積み重ねがコツコツコツコツ……気の遠くなるほどあって、その上でさまざまなラッキーな条件が重なった時、最後の最後の瞬間に幸福な爆発をする──それが素晴らしい芸術。私はバレエやダンスを中心とした舞台芸術が専門なのだが、生の舞台を観ていてそういう瞬間に出会うことができれば、それは至福の時だ。
 一方、例えば、幼児が絵の具をぶっちゃけた、そこに面白い模様ができてこれはすごい・・・等々というのは、芸術の芽がそこにあるとか、その自由な感性を大切に育てようという思いのきっかけににはなるかもしれないけれど、それそのものは優れた芸術とは言えないと思う。だが、日本では、そのあたりが混同されているような気がするのだ。

*1:著書『神秘日本』、『日本再発見 芸術風土記』(以上、角川ソフィア文庫)、『美しく怒れ』(角川oneテーマ21)、『原色の呪文』(講談社文芸文庫)、『今日の芸術』、『日本の伝統』(以上、光文社知恵の森文庫)、『青春ピカソ』、『美の呪力』、『美の世界旅行』(新潮文庫)、『世界美術への道』、『対極と爆発』、『太郎誕生』、『伝統との対決』、『日本の最深部へ』(以上、ちくま学芸文庫)、『沖縄文化論』(中公文庫)など