「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年6/20分:荒木和博の巻)

◆荒木和博のツイート

https://twitter.com/ARAKI_Kazuhiro/status/1274608904681385984
◆荒木和博
 6月13日のTBS報道特集。異動する吉田豊編集長の最後の「作品」です。直ではなく、事実を伝える画面の中から厳しい政府への批判が伝わってきます。「しおかぜ」のことも入れていただいています。ぜひご覧下さい。

1)荒木が褒め称えてると言うこと
2)「しおかぜ」のことも入れていただいているということ
で予想がつくでしょうが実に「糞くだらない糞番組」です。「荒木ツイートが貼り付けてる動画」は見る価値もないし、見ると不愉快になるので「動画を見ることをお薦めしませんが」、あえて見て「荒木ら救う会と野合して恥じない、救う会太鼓持ち番組・TBS報道特集への怒りを感じること」も大事なことかもしれません。
 正直、俺は「荒木と野合して恥じない」報道特集(土曜、17:30~18:50)が大嫌いなので、この時間帯にテレビを見るときは、裏番組の

◆『ハクション大魔王2020』(日テレ、17:30~18:00)
◆『名探偵コナン』(日テレ、18:00~18:30)
◆『満天☆青空レストラン』(日テレ、18:30~19:00)
◆『ミュージックフェア』(フジテレビ、土曜18:00~18:30)
◆『もしもツアーズ』(フジテレビ、土曜18:30~19:00)
◆『人生の楽園』(テレ朝、18:00~18:30)
◆『ごはんジャパン』(テレ朝、18:30~19:00)

のどれかを見ることにしています。小生は「ミスター味っ子」、「美味しんぼ」とかグルメ系マンガが大好きなので『満天☆青空レストラン』(日テレ、18:30~19:00)や『ごはんジャパン』(テレ朝、18:30~19:00)は結構よく見ます。
 「報道特集は、世のため人のため、早くこの世から消滅して欲しい』、心の底からそう思います。

◆『江戸川コナン、探偵だ!』『真実はいつもひとつ!』(日テレ・名探偵コナン
◆「歌おう、踊ろう、今夜は夢の、ラララ、ミュージックフェア」(フジ・ミュージックフェア
◆「私ね、思うんですよ。人生には楽園が必要だってね」(テレ朝・人生の楽園

などのほうが「報道特集よりも何倍もマシだ」と思います。「人生には楽園が必要だが、日本社会には報道特集はいらない」「報道特集の時間帯にはエウレカセブンの再放送でもして欲しい」、そう思います。


北朝鮮への直接の圧力【調査会NEWS3287】(R02.6.20): 荒木和博BLOG

 現在行われている都知事選挙について、候補者に朝鮮大学校の認可取り消し問題などについて質問してみたらどうかという意見がありました。まだ投票日まで時間があるので来週考えてみようと思います。

 ばかばかしい。是非はひとまず置く*1にしても、そんなことと「荒木ら巣くう会」の建前である「拉致被害者救出」と何の関係があるのか。何の関係も無い。ただの愚劣で下劣な嫌がらせでしか無い。

 今までの街頭活動は、署名などで政府を動かして救出につなげようというものでしたが、これからは直接北朝鮮に影響を与えられる活動も必要なのではないかという指摘もありました。政府に圧力をかけつつ、民間から独自に北朝鮮にも圧力を掛ける方法を模索してみる必要はあると思います。
 「しおかぜ」はその意味では北朝鮮への直接の圧力です。(ボーガス注:韓国のウヨ脱北者だけで無く、日本の救う会も)バルーンプロジェクトでビラを送ることができるようになればそれも効果があります

 呆れて二の句が継げませんね。是非はひとまず置く*2にしても、「バルーンプロジェクトでビラを送ること(韓国の脱北者ウヨ連中が韓国でやり、北朝鮮が抗議してる例の話)」と「荒木ら巣くう会」の建前である「拉致被害者救出」と何の関係があるのか。何の関係も無い。ただの愚劣で下劣な嫌がらせでしか無い。

 そう言えば数年前に韓国で、元駐日大使をされた方から「最近平壌自衛隊の特殊部隊がやってきて戦闘になり負傷者が出たとの噂が流れた」との話を聞きました。「本当だったら良いんですけどねえ*3」と笑ったのですが、17日に発売になった伊藤祐靖*4・予備役ブルーリボンの会幹事長(元海上自衛隊特別警備隊先任小隊長)のシミュレーション小説『邦人奪還』(新潮社)などはまさに自衛隊拉致被害者を取り返しに行く内容です。

 まあこの種の与太では既に喜多由浩『アキとカズ:遥かなる祖国』(2015年、集広舎)、予備役ブルーリボンの会『自衛隊幻想:拉致問題から考える安全保障と憲法改正』(2016年、産経新聞出版)がありますがそれはさておき。
 荒木も伊藤も「韓国の元駐日大使*5」も本当に非常識極まりないですね。拉致被害者の居場所も分からないのにどこに自衛隊を投入するのか。
 イランアメリカ大使館人質事件 - Wikipediaでの米軍を使った人質救出作戦イーグルクロー作戦 - Wikipediaの失敗(結局、外交交渉で決着)で分かるように居場所が分かったって作戦の成功は困難ですが、拉致被害者の場合「居場所が分からない」のだから救いようがありません。
 それにしても新潮社がウヨ出版社だと言うことは知ってましたが、「内容が非常識」なのはひとまず置くとしても、「エッセイや評論ならまだしも」素人小説家の三流小説を出版とはねえ。「救う会の組織購入狙い」でしょうか。

【参考】

「人質奪還」は、自衛隊特殊部隊にとって簡単な仕事です。ただし…(島地 勝彦) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
◆島地勝彦*6
 伊藤さんは本*7のなかで「今の自衛隊の特殊部隊なら、人質を奪還しろと命令されたら、奪還できる自信がある」とお書きになっていますよね。
◆伊藤祐靖
 そんなに難しくはないです。

 まあ正気では無いですね。人質奪還がそんなに簡単なわけが無いでしょう。ましてや北朝鮮拉致など、拉致被害者の居場所すら分からないのに。嘘つきか、「頭のおかしい妄想癖」かはともかく伊藤はおよそまともではない。
 伊藤の与太話を平気で聞ける島地某氏も、『こんな記事を掲載した講談社の担当編集』も「伊藤や荒木の同類ウヨ」か「伊藤に調子を合わせる商売ウヨ」かはともかくおよそまともではないですね。

*1:俺は是とは思いませんが

*2:俺は是とは思いませんが

*3:荒木らしいキチガイ発言です。

*4:著書『国のために死ねるか:自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動』(2016年、文春新書)、『自衛隊失格:私が「特殊部隊」を去った理由』(2018年、新潮社)

*5:荒木ではそんな人間は実は存在せず、捏造の可能性も否定できませんが

*6:集英社週刊プレイボーイ』編集長、集英社インターナショナル社長など歴任(島地勝彦 - Wikipedia参照)

*7:伊藤『国のために死ねるか』(2016年、文春新書)のこと