新潟日報写真集から分かったこと【調査会NEWS3298】(R02.7.8): 荒木和博BLOG
荒木が妄想力を発揮して「写真集から分かったことがある」と放言してるだけです。
しかもその分かったこととは「新潟県警は当初から横田めぐみさんの失踪を北朝鮮拉致だと思っていたが、両親に何故かそう伝えなかった。これは政治的隠蔽だ」云々。
もちろん「失踪当初から北朝鮮拉致と分かったとは思えない」「仮に分かったとしても、その事実を隠蔽する理由があるとは思えない」と言う意味でそんな事実があるとも思えませんが、極論すれば、仮にあったとして「で、それがどうかしたのか?」ですね。
そんなことを指摘したところで、拉致被害者は日本に帰国できるわけでも無い。
荒木の主張は「荒木の妄想力」による「空中楼閣」「砂の器」「ガラスの城」であり、新潟県警なり、警察庁なりに謝罪が求められるようなレベルの話でも無い。
新潟日報社から横田滋さん追悼の写真集『祈り 忘れるな拉致』が出版されました。
赤ちゃんのめぐみさんを滋さんが写した写真から失踪直後、そして救出運動と、55年間の貴重な記録が込められています。
全くばかばかしい。そんなもんが追悼になるのか。ただの薄汚い金儲けでしょうよ。どれほどカネが儲かるのか知りませんが。
松本署長は退官後、平成20年(2008)11月15日、講演会で新潟を訪れた横田夫妻のところを訪れ、「いなくなった時から、あの人たち(北朝鮮工作員)の仕業だと思っていた。ずっと表に出せず申し訳なかった。私が生きている間に伝えたかった」と語りました。この場には救う会新潟の馬場会長や後に特定失踪者家族会会長になる大澤昭一さんも同席していたそうです。
「ホンマかいな」ですね。
でそれが事実として、松本・元署長は
1)何故失踪当初から北朝鮮拉致だと思ったのか
2)何故そう思ったのに当時、そうした事実を伝えなかったのか(例:『文科省在任中から朝鮮学校の無償化が当然と思っていたが、朝鮮学校を敵視する極右・安倍政権に左遷されることが怖くて言えなかった。退官した今は言える』by前川元文科事務次官)
について説得力ある説明をしたのか。それがなければ「救う会のデマなんじゃねえの?」「松本氏が救う会に媚びへつらって行った虚言じゃねえの?」と思うのが当然でしょう。