今日の中国ニュース(2020年7月13日分)

リベラル21 なんてことをしてくれたんだ!

 ところで、香港の市民運動については米政府、米議会、米国民がかねて強い関心を寄せ、市民運動の側も米国旗を掲げるなど米を頼りにするところがあった。

 まあ、そういう外国依存の運動であるが故に
1)自主性に乏しいから締め上げればすぐに崩壊するとか
2)バックに米国がいる疑いがある。下手に香港民主派の連中に妥協すると米国が図に乗って我が中国相手に何言ってくるか分からないとかで強硬策に打って出たのだろうとは思います。
 で、今のところは香港民主派側に「なすすべなし」のようですからねえ。「香港民主派ってバカ?」と言いたくなります。
 いかに中国が欧米諸国との対立を出来るだけ回避してきたとはいえ、「香港問題」では譲る気は無かったと言うことです。

 米とはなるべくことを構えないようにという習近平路線を転換した理由は何なのか、それが分からなかった。そこへ「再選協力 中国に懇願」という新聞の見出しが目に飛び込んできた。米トランプ大統領に1年半仕えて昨年9月に解任された、ジョン・ボルトン*1前安全保障担当補佐官の回顧録の内容を紹介した6月19日付『毎日新聞』朝刊である。
 内容は、昨年6月に大阪で開かれたG20首脳会議の後に行われた米中首脳会談で、トランプ大統領が「『突然、話題を大統領選に変えて、中国の経済力に言及』し、『米国の農家と、中国による大豆・小麦の購入額が大統領選に与える重要性』について強調したという」のである。
 私は、「これだ」と膝をたたいた、習近平が香港を一気に本土並みの統制下に置く決意を固めたのは。

 あまり関係ないんじゃ無いか。「思いつきの放言が多い」トランプの発言「だけ」で何か決めるほど中国指導部も脳天気じゃ無いでしょう。
 それにしても「ありもしない大量破壊兵器の脅威を理由にイラク戦争を主導したネオコンの一人」であり、その発言がどこまで信用できるか疑問符のつくボルトンをいかにその回顧録が「中国&トランプ叩き」に使えるからと言って「ボルトン個人の主張であり、真相はまだ未確定だが」などのエクスキューズも付けないんだから「田畑光永&リベラル21」も呆れたバカだと思いますね。

 習近平にへんな自信をつけさせたとしたら、トランプも世界的なはた迷惑をしでかしたことになる。米国民のみなさん、選挙ではなにとぞよろしく。

 やれやれですね。トランプの罪悪と言えば今最もわかりやすいのは、そんなことより
1)新型コロナ対応の酷さによる感染者&死亡者増大
2)黒人差別抗議運動をいたずらに敵視することによる「人種・民族対立の助長」
でしょうに。

*1:ブッシュ子政権国務次官補(軍縮担当)、国連大使、トランプ政権国家安全保障担当大統領補佐官など歴任