今日の産経ニュースほか(2020年7月20日分)

鷲尾氏、細野氏…野党出身議員が続々と二階派へ 絡む選挙事情 - 産経ニュース
 鷲尾*1や長島*2のような小物はどうでもいいとしても「野田*3内閣環境相政調会長(岡田*4代表時代)、幹事長(海江田*5代表時代)、代表代行(蓮舫*6代表時代)を歴任した大幹部・細野」が自民入りというのでは、旧民主党系が国民から冷たい眼で見られ、安倍が長期政権というのも「ある意味」当然でしょう。他にも旧民主には前原*7などいつ自民入りしてもおかしくない連中がごろごろいますし。
 まあ、俺が共産支持の理由の一つはこれですね。
 「自社さ連立」「自公連立」「細野の自民入り」と共産以外の野党(公明はもはや野党ではありませんが)は自民と平気で野合するわけですから。

 親台派として知られる旧民主党出身の長島氏は、入党を後押しした細田*8派(清和政策研究会)などから引き合いがあった。にもかかわらず、中国との友好を重視し、対中政策が必ずしも一致しない二階氏*9率いる二階派入りを決めた背景には選挙区事情がある。

 つまりは長島の「親台湾」などその程度の話でしか無いわけです。


GoTo「全面延期」6割 全国世論調査 内閣支持率、2ポイント増38% 森友「再調査必要」82%|【西日本新聞ニュース】
 いつもながら「内閣支持率、2ポイント増38%(まあ4割行ってないことは良いことですが)」というのがげんなりさせられますが、

・GoTo「全面延期」6割
・森友「再調査必要」82%
・再調査を必要としたのは与党支持層でも自民党71・7%、公明党85・5%
自民党が前回比5・4ポイント減の31・9%(ボーガス注:残念ながら俺的には高いですが、大幅な減少は喜ばしいことです)

というのは「それなりの希望」かもしれません。
 なお、

立憲民主党6・3%、国民民主党1・5%*10公明党5・2%、共産党3・5%、日本維新の会6・3%、社民党0・5%、NHKから国民を守る党0・5%、れいわ新選組0・9%。「支持する政党はない」とした無党派層は41・5%

というのは「最大与党自民、最大野党立民ならともかく何で公明や維新より下なのか我慢がならない」と言う意味で共産支持者の小生として非常に残念ですが、「維新が一時期の2桁から落ち込んだこと」は喜びたいと思います。やはり大阪で感染者が増えてることの影響でしょうか。
 れいわについて言えばもはやブームは終わったとみるべきなのでしょう。

*1:野田内閣で農水大臣政務官

*2:鳩山、菅内閣防衛大臣政務官、野田内閣防衛副大臣希望の党政調会長未来日本代表など歴任

*3:鳩山内閣財務副大臣菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)を歴任

*4:鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表など歴任

*5:菅内閣経産相民主党代表などを経て立憲民主党最高顧問

*6:菅、野田内閣行政刷新担当相、民主党代表代行(岡田代表時代)、民進党代表等を経て、立憲民主党副代表(参院幹事長兼務)

*7:鳩山内閣国交相菅内閣外相、民主党政調会長(野田代表時代)、野田内閣国家戦略担当相、民進党代表など歴任

*8:小泉内閣官房長官自民党幹事長(麻生総裁時代)、総務会長(第二次安倍総裁時代)など歴任

*9:小渕、森内閣運輸相、小泉、福田、麻生内閣経産相自民党総務会長(第二次安倍総裁時代)などを経て検事長

*10:読みづらいので「支持率順に書け」と言いたいですね。何で「維新、公明、共産より支持率が低い国民民主」が立民の次なのか。それにしても最大野党自民や最大与党立民どころか、支持率が維新、公明、共産を下回ってるのだから国民民主には全く展望が無いですね。