黒井文太郎に突っ込む(2020年7月31日分)

黒井文太郎
 北朝鮮より中国が圧倒的に強力だから、仮に全面戦争になれば恐るべきは中国。
 しかし中国が日米同盟の日本を核攻撃する事態に至る可能性と、北朝鮮から日本に核ミサイルが飛んでくる可能性、どちらが現実に起こりやすいかというと、将来が不安定な後者。
 なので両方対策必要として、急務なのは後者かな

 「アホか」ですね。あの米国ですら「軍タカ派」から「朝鮮戦争ベトナム戦争打開のための核兵器使用」が政権上層部に打診されても「反戦運動が激化するだけ逆効果」と却下されたことで分かるように核攻撃など、国際的非難を考えれば仮に「相手側の反撃が無いとしても」できるものではありません(ベトナムは勿論ですが朝鮮戦争時の中国は核保有国ではありません)
 当然、中国も北朝鮮も核攻撃などするわけが無い。
 かつ「将来が不安定だから」云々というのも
1)北朝鮮の将来はどう見ても不安定では無い
2)体制が不安定だと日本に核攻撃があり得るという論理展開が全く意味不明(どういう論理展開なのか、俺にはさっぱり分かりません、分かる方が居れば是非お教え頂きたい)、と言う意味で全く意味不明です。
 まあ、あえて言えば「(北朝鮮に比べれば)軍事大国の中国の核攻撃」の方が可能性は高いでしょうね。
 軍事力が強い方が当然ながら一般的に言って「攻撃意欲は助長」されます。
 「あえて言えば」であってもちろん「中国の核攻撃の可能性」はまずないでしょうが。まあ、黒井も本気ではないでしょうが良くもくだらないデマがほざけるもんです。

黒井文太郎
 安全保障では、3つの事態についてそれぞれ考えなければいけないと思うのですよね。
①すぐに戦争にならなくても、パワーバランスとして抑止力構築が必要な安全保障
②リアルな殺し合い*1前提でのサバイバル
③不測の事態に備えた安全措置

 「外交」「経済・文化交流」という「非軍事的対応」を示す言葉が明確な形で一度も出てこないのが「悪い意味で」ウヨの黒井らしい。
 おそらく①~③において、黒井の脳内には「軍事的対応」しかないでしょうが、そうした態度は軍事的緊張を高めかえって戦争を助長しかねないのですが。
 それにしても①~③の違いは黒井的に何なのかさっぱりわかりませんね。

*1:そんなもんは「先進経済国」日本の現状において何ら現実的ではありません。現実問題、そうした「殺し」が起こってるのは「イラクだのシリアだの」といった発展途上国ばかりです。