島田洋一に突っ込む(2020年8月31日分)

島田洋一
 安倍氏*1アメリカの大統領なら充分職務を続けられたと思う。議会への出席義務がないからだ。

 さすがに本気では無いでしょうがこんなことを言ったら米国人に「米国はあんな無能を大統領にしない」「モリカケ疑惑が発覚した時点で、米国なら野党やマスコミが退陣に追い込んでる(実際、ウォーターゲートニクソン*2は退陣に追い込まれた)」と呆れられるでしょうね。
 しかし「モリカケ桜を見る会、アベノマスク(ユースビオ疑惑)やコロナ給付金(電通疑惑)」と不祥事をやらかすから追及されるのに「追及するな」と逆ギレる島田もいい度胸です。
 そもそも「細川*3首相の佐川疑惑」「鳩山*4首相の故人献金疑惑」については野党だった自民党が追及し、彼らを辞任に追い込み*5、それを島田も大喜びしていたのに、安倍が追及されると泣き言を言い出すとはなんともご都合主義です。

*1:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官を経て首相

*2:アイゼンハワー政権副大統領を経て大統領

*3:熊本県知事、日本新党代表を経て首相

*4:細川内閣官房副長官新党さきがけ代表幹事、民主党幹事長などを経て首相

*5:細川氏の場合は「国民福祉税騒動での社会党新党さきがけの政権離脱」、鳩山氏の場合は「沖縄基地問題での社民党の政権離脱」も退任理由の一つですが、もちろん「カネの疑惑」も退任理由の一つです。