高世仁に突っ込む(2020年9/6日分)

中国の恫喝に立ち向かう欧州 - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 最近では北朝鮮に悪口する記事より、中国に悪口する記事が増えている高世です。
 「その方がカネが儲かる」という判断なのでしょう。
 しかしタイトルからし噴飯物ですね。
 中国との経済関係を考えれば、欧州諸国には中国と敵対関係になる選択肢は勿論あり得ません。
 例えば過去において、イタリアは中国と「一帯一路についての公式政府文書」を取り交わしましたし、「フランス大統領」マクロンが訪中した際には「エアバスの大量購入」が習主席によって約束されました。AIIBに「最初に加入を明言した欧州の国」は英国でしたし、高世が言うほど欧州諸国は中国と対立的関係にあるわけでは全くありません。
 まあ、「反中国反共の右翼活動家」高世もそんなことはよく分かった上でのデマ垂れ流しでしょうが。高世も全く呆れたバカです。

 チェコの大統領に次ぐナンバー2のビストルチル上院議長の台湾訪問が波紋を広げている。
 90人の大訪問団を引き連れて台湾を訪れ、蔡英文総統と会談し、議会でも演説を行って台湾支持の姿勢を明らかにしたビストルチル議長だが、もっとも注目されたのが1日に立法院(議会)で行った演説。
 中国語で「私は台湾人だ」と語りかけると全議員が立ち上がって万雷の拍手をおくった。これは1963年にケネディ米大統領が、西ベルリンにおいてドイツ語で「私はベルリン市民だ」”Ich bin ein Berliner”(イッヒ・ビン・アイン・ベルリーナー)と言った歴史的演説に範をとったものだ。
 ケネディは、ともに(ソ連共産主義と闘おうという意味で言ったとされ、ビストルチル氏は「ともに中国と闘おう」と台湾との強い連帯の言葉を発したことになる。

 台湾独立論に加担してるとしか思えない言動を平然とやれば中国側が激怒するのは当たり前の話です。
 高世は「私は台湾人だ」なる言葉が何を意味してると思ってるのか。
 なお、高世は「チェコの大統領に次ぐナンバー2のビストルチル上院議長」と書きますが、

チェコ上院議長訪台と米電子偵察機飛行軌跡|コラム|21世紀の日本と国際社会 浅井基文のページ
 チェコ大統領及び外相は上院議長訪台に反対を表明し、チェコと中国の関係を破壊するものだと見なしている。

異例の台湾訪問 チェコ上院議長ら約90人 中国反発 米国評価 | 米中対立 | NHKニュース
・2013年に就任したゼマン大統領は、中国との関係を重視する姿勢を鮮明にします。
 中国政府が2015年に「抗日戦争勝利70年」を記念するとして*1北京で行った軍事パレード*2に、欧米諸国のほとんどが首脳の出席を見送る*3中、ゼマン大統領はEU=ヨーロッパ連合の加盟国の国家元首として唯一、出席しました。
 翌年には、中国の習近平*4国家主席が、中国の国家主席として初めて、チェコを公式訪問してゼマン大統領と会談。ゼマン大統領は「チェコは中国にとってのEUの玄関口となる」として、関係を深めていく考えを示し、この年だけで中国から950億チェコ・コルナ、日本円で4400億円余りの投資が行われることになると成果を強調していました。
 ただ、その後、約束されたほどの投資が実現されなかったため、国民の間でも不満が広がり、ことし1月にはゼマン大統領自身も失望を表明していました。
・一方で、上院議長の今回の台湾訪問について、ゼマン大統領やバビシュ首相はチェコの外交方針に反するなどとして反対を表明しています。

という指摘もあるように、上院議長は「野党」であり、与党(ゼマン*5大統領、バビシュ*6首相など)はこうした議長の言動には「中国との友好関係を阻害する」と極めて否定的です。
 にもかかわらずそうしたことを書かずに、議長の態度が「チェコ政府の方針」「チェコ国民の総意」であるかのように誤読させる気満々の高世には心底呆れます。高世の行為は「安倍の靖国参拝」をネタに「日本国民皆が靖国支持者」であるかのように見せかけようとする類の悪質な詐欺行為です。
 高世はもはやジャーナリストと言うより「反中国、反共の右翼活動家」でしょう。

 すかさずドイツのマース*7外相が「我々は国際的なパートナーに敬意をもって接する。相手にも同じことを期待する。脅迫はふさわしくない」と王毅外相にビシっと釘を刺した。
この応酬は両外相の共同会見の現場で、つまりとなりに相手がいる状況でなされている。ドイツはメルケル*8首相だけでなく閣僚も根性がすわっている。

 おいおいですね。その程度で「根性が座ってる」ねえ。中国との友好関係を犠牲にできないが、チェコとの友好関係も犠牲にできないので「やんわりと苦言を呈した」程度の話にすぎません。もちろんマース外相は「上院議長」の言動を支持してるわけでも無い。
 「紹介は省略しますが」高世が紹介する他のヨーロッパ首脳にしても
1)マース外相程度の「やんわりとした苦言」
2)物言いがきつい場合でも、スロバキアなど「チェコと関係が深い」「旧ソ連に酷い目に遭わされた事情で反共主義が強い」など特殊事情があり、ヨーロッパ諸国の一般的な対中国姿勢とは言いがたい
という代物ばかりであり高世が言うほど欧州諸国は中国と対立的関係にあるわけでは全くありません。

 (ボーガス注:米国のトランプなど?)外国のリーダーとゴルフするのが外交じゃないんだよ。

 もちろん安倍への「高世風当てこすり」ですが、この高世の言葉をもじれば「救う会や家族会にあんたみたいに、へいこらするのが報道じゃないんだよ、高世さん(嘲笑)」「講談社の蓮池本みたいなのが報道なんだよ、高世さん」「そんなお粗末だからジンネットが倒産したんだよ、高世さん」なんですが、まあそう言ったらマジギレするバカが「救う会や家族会にへいこらするしか能が無かったアホの高世」なんでしょうね。高世のジンネットが倒産したのも「自業自得」というべきでしょう。

【参考:中国と欧州の経済関係】

李克強総理とメルケル首相がテレビ会談 協力強化は双方の共通利益--人民網日本語版--人民日報(2020年6月12日)
李克強*9総理は11日午後、ドイツのメルケル首相とテレビ会談を行った。
メルケル首相は「ドイツと中国の上層部は緊密な意思疎通を保っている。中国側は感染防止・抑制のために多大な努力を払った。両国は感染症対策において良い協力を繰り広げた。ドイツ側は中国が対外開放の拡大を堅持することを歓迎しており、引き続き各分野で独中協力を促進していく。中国側がワクチンを国際公共財としたことを称賛し、両国のワクチン開発機関の協力強化を支持する」と表明した。

中国とフランス、航空機販売と5Gでの協力強化を表明 - Bloomberg(2020年7月22日)
・中国とフランスは、航空機販売や第5世代(5G)移動通信ネットワークの分野で一層緊密に協力するとビデオ会議で約束した。
・中国の顧客に予定通りに航空機を納入できれば、エアバスにとっては今後数カ月にわたって追い風が吹く。新型コロナ感染拡大による旅行需要急減で同社の顧客は航空機引き渡しの延期や中止を求めざるを得ない状況にあり、エアバスは生産縮小を余儀なくされていた。エアバスからのコメントは得られていない。

中国の『隠れた手』にがんじがらめにされるドイツ メルケル首相は媚中派路線を転換できるのか | 木村正人 | コラム | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト(2020年7月28日)
・2011年には中国との共同閣議を初開催し、首相としての訪中回数は(ボーガス注:首相在任期間(2005年以降:現時点で約15年)がシュレーダー*10の首相在任期間(1998~2005年:約7年)より2倍以上長いとは言え、前任首相)シュレーダー氏の倍に当たる12回に達した。おかげでメルケル首相の15年間で対中輸出は5倍以上の1100億ユーロに膨れ上がった。
 香港問題で、最後の香港総督を務めたクリストファー・パッテン*11英オックスフォード大学名誉総長が主導した共同の抗議声明には43カ国の議員ら904人の署名が寄せられたが、ドイツ連邦議会からは14人だけ。内訳は野党の自由民主党緑の党がほとんどで、大連立を組む(ボーガス注:メルケル首相の出身政党である)CDU・CSUキリスト教民主・社会同盟)は4人、(ボーガス注:マース外相の出身政党である)社会民主党はゼロだった。
・『隠れた手:いかに中国共産党が新しい世界を形作るかを暴く』の共同著者、マハイケ・オールベルク氏は筆者にこう語る。
 「ドイツの対中政策がソフトなのは、独経済の中でも特に自動車や化学と中国の関係が深く、政治に対する産業界のロビー活動も活発に行われ、強い影響力をふるっているからだ。メルケル首相は、EUが緩い対中政策を強化する時の障害になる恐れがある」
 『隠れた手』によると、ヘルムート・シュミット*12元首相(社会民主党)が2015年に亡くなった時、中国中央電視台CCTV)は「中国人民の古き友人」と功績を称えた。シュミット氏は1989年の天安門事件で中国を擁護する発言を繰り返し、事件後初めて中国を訪れたドイツの政治家だ。
・ドイツ連邦統計局は、アメリカは依然としてEUの最も重要な貿易相手国だが、2000年に比較するとアメリカとの貿易の割合は全体の18%と大幅に減少した。これに対して中国との貿易は5.5%から15.8%と3倍近くに膨れ上がった。日本との貿易も7.5%から3.5%に減ったと指摘する。
 ドイツにとって中国は4年連続で最大の貿易相手国になった。
 ドイツ自動車産業協会によると、(中略)中国や香港で販売されたドイツの高級車は昨年、フォルクスワーゲンVW)が316万3200台、アウディが69万83台、BMWが72万3680台、メルセデス・ベンツ69万3443台、ポルシェ8万6752台。ドイツの自動車産業、いやドイツ経済はもはや中国なしでは成り立たない。

中国・オランダが関係強化 米にらみ多国間主義支持:時事ドットコム(2020年8月27日)
・欧州歴訪中の中国の王毅外相は26日、オランダのハーグでルッテ首相と会談し、両国関係を強化することで一致した。
・ルッテ氏は国際社会の課題に各国が協力して取り組む多国間主義への支持を表明し、「欧州、中国、米国の3者は意思疎通や協調を強化しなければならない」と応じた。米中の「デカップリング(分断)」については「どちらの利益にもならず、そもそも実現しない」と中国の立場に同調した。

王毅氏、イタリア外相と会談 二国間関係の全面的発展を表明 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News(2020年8月27日)
・イタリアを公式訪問した中国の王毅*13国務委員兼外交部長は現地時間25日、ローマでルイジ・ディマイオ*14(Luigi Di Maio)外相と会談を行った。
・ディマイオ氏は次のように述べた。
『中国は世界で欠かすことができないイタリアの重要なパートナーであり、両国の友好の歴史は長い。イタリアは、感染症との闘いが最も困難な時期に中国から支援の手が差し伸べられたことに感謝している。世界経済が回復しようとしている時、イタリアと中国は二国間協力で豊かな成果を収め、非常に前向きなシグナルを発信した。イタリアは両国の既存の協力メカニズムを一段と強化し、新期の両国政府委員会合同会議を年内に開き、双方の実務協力の強化に関する新たな3カ年行動計画を策定し、「一帯一路」の枠組みの下で、重要な協力プロジェクトで新たな進展が得られることを望む。われわれは中国国際輸入博覧会に積極的に参加するつもりだ。イタリアはEUと中国の協力強化を支持しており、東西のコミュニケーションの懸け橋、EUと中国の交流の絆になることを願っている。EUと中国の協力で新たな重要な成果が次々と得られることを希望する。』

 「中国政府系」新華社通信の転載*15ですが、さすがにこんなことで新華社も「全くの嘘を流したりはしない」でしょうから、ディマイオ外相は実際にこのように語ったのでしょう。
 だからといって「いわゆる人権問題での欧州諸国の中国批判」を無視するのはもちろん不適切です。
 一方でこうした「欧州諸国と中国の友好的関係」に目を塞ぐ「反中国右翼分子」高世の態度も勿論不適切です。

嫌米と中国依存に揺れるメルケル独首相の花道 (写真=ロイター) :日本経済新聞日経BPロンドン支局長 大西孝弘)(2020年8月28日:日経ビジネス電子版2020年8月26日の記事を再構成)
 中国はドイツにとって最大の貿易相手国であり、多くのドイツ企業の主な収益源となっている。そのため、メルケル首相は中国首脳と毎年のように会談し、様々な配慮をしてきた。中国政府を怒らせるような発言はせず、「ドイツの対中戦略はグレーゾーンが多い状態が続いていた」(米ジャーマン・マーシャル財団フェローのノア・バーキン氏)。
 「15年間で12回」。
 ドイツのメルケル首相が在任期間中に中国を訪問した回数だ。同首相は毎年のように中国の首脳と会談し、緊密な関係を築いてきた。(ボーガス注:2005年のメルケル政権誕生から15年間に及ぶ長期政権であり、他国と単純比較はできないが)中国訪問の回数は西側諸国の現役首脳では最多であり、戦後の首脳の中でも突出した数字になっている。
 メルケル首相は5月の演説で、「EUは今世紀の主要国の1つである中国と、積極的な協力関係を築くことに大きな関心を持っている」と述べた。EUでは香港国家安全維持法の施行や、新型コロナウイルスの情報開示に対して中国への反発が強まっており、中国に配慮した発言に批判が集まった。
 ここまでメルケル首相が中国に配慮するのは、中国との経済関係がドイツ経済を支えているからだ。ドイツ経済の命運を握っていると言っても過言ではない。
 2019年のドイツの貿易データを見てみる。最大の輸入元は中国(1100億ユーロ)で、オランダ(990億ユーロ)と米国(710億ユーロ)が続く。輸出先のトップは米国(1190億ユーロ)で、フランス(1070億ユーロ)、中国(960億ユーロ)と続く。輸出入を合わせた貿易額で、中国が最大の貿易相手国であることが分かる。
 ドイツから中国への直接投資も拡大している。18年に中国が受け入れた直接投資のうちドイツは日本に次いで5番目の国で、米国より多い。ドイツは同年に前年比2.4倍の36億ドルを中国に直接投資している。ドイツ企業にとっても中国市場は成長戦略の要なのだ。
VWの中国販売は4、5月に世界全体の5割超え
 新型コロナウイルスの流行による経済危機でも、中国との関係がドイツ経済を支えている。特に顕著だったのが、自動車世界最大手である独フォルクスワーゲンVW)だ。
 同社の20年4~6月期の最終損益は16億700万ユーロ(約2000億円)の赤字に転落した。新型コロナウイルスの流行で世界中で販売が減少した影響を受けたが、中国では同期の販売台数が前年同期を上回り、同社の業績を下支えした。
 VWはもともと中国依存度が高いメーカーだ。中国における2019年の販売台数は422万台と、同社全体の約4割を占める。4月と5月はいち早く経済活動が再開していた中国の販売台数が伸び、世界全体の5割超に達した。中国市場の回復がなければ、同社の業績はさらに落ち込んでいただろう。
 新型コロナを経て、さらに中国依存を強めようとしている。5月には中国国有自動車中堅の安徽江淮汽車集団(JAC)の親会社に10億ユーロを投じ、50%出資することで基本合意したと発表した。さらに6月には、中国のリチウムイオン電池メーカー、国軒高科の株式26%を11億ユーロで取得した。
 ドイツにはVWの他にも、中国と蜜月関係を築いてきた企業が多い。独BMWは18年に中国の華晨汽車集団との合弁会社に対する出資比率を50%から75%に高め、生産能力を増強すると発表。BMWダイムラーというドイツを代表する高級自動車メーカーも中国での販売台数が多い。
 化学世界最大手の独BASFは30年までに中国に100億ドルを投じ、広東省石油化学コンビナートを建設する予定だ。電機大手の独シーメンスは19年に中国国有の国家電力投資集団と提携した。

マクロン仏大統領が王毅国務委員と会談_中国国際放送局(2020年8月29日)
・フランスのマクロン大統領は現地時間28日、パリのエリゼ宮殿で、同国公式訪問中の王毅国務委員兼外交部長と会談しました。
マクロン大統領は「フランスは、新型コロナウイルスワクチンを世界の公共財にするという中国の約束を高く評価している。フランス側は、中国との全面的な戦略的パートナーシップをさらに促進し、多国間主義をともに支援していきたい」と述べた上で、「早期に再訪中できることに期待する」と表明しました。

*1:「記念して」と書けばいいところ「記念するとして」と回りくどく書く理由は何でしょうか?

*2:軍事パレードだけが行われたわけではないので不適切な記載であり単に「式典」と書くべきでしょう。「反中国、親台湾」が本音の安倍への忖度でしょうか?

*3:なおこの場合の首脳が「国家元首(首相や大統領)」を意味するのなら概ねその通り(ただし、セルビアニコリッチ大統領など少数ながら、チェコ以外の「ヨーロッパ諸国の国家元首」の参加は一応あります)ですが、チェコ以外の欧州諸国から政府高官の出席が無かったわけではありません。 中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念式典 - Wikipediaによれば、政府高官としては「イタリアのジェンティローニ外相」「オランダのウェリンク国防相」「ハンガリーのペーテル外相」「フランスのファビウス外相」が出席しています。また、政府高官が参加を見送った場合も 「イギリス首相特使(元法相ケネス・クラーク)」「駐ドイツ大使」など何らかの形での政府関係者の出席はありました。その辺りを明確に書かないこのNHK記事は非常に問題だと思います。「反中国、親台湾」が本音の安倍への忖度でしょうか?

*4:福州市党委員会書記、福建省長、浙江省党委員会書記、上海市党委員会書記、国家副主席、党中央軍事委員会副主席、国家中央軍事委員会副主席などを経て党総書記、国家主席党中央軍事委員会主席、国家中央軍事委員会主席

*5:下院議長、首相などを経て大統領(ミロシュ・ゼマン - Wikipedia参照)

*6:財務相などを経て首相(アンドレイ・バビシュ - Wikipedia参照)

*7:第3次メルケル内閣司法相を経て第4次メルケル内閣外相(ハイコ・マース - Wikipedia参照)

*8:第4次コール内閣女性・青少年問題担当相、第5次コール内閣環境・原発安全担当相、キリスト教民主同盟 (CDU)幹事長、党首などを経て首相(アンゲラ・メルケル - Wikipedia参照)

*9:共青団共産主義青年団)中央書記処第一書記、河南省長、河南省党委員会書記、遼寧省党委員会書記、第一副首相などを経て首相(党中央政治局常務委員兼務)

*10:ニーダザクセン州議会・SPD社民党)議員団長、ニーダーザクセン州首相などを経てドイツ首相(ゲアハルト・シュレーダー - Wikipedia参照)

*11:サッチャー内閣環境相、保守党幹事長(メージャー党首時代)、香港総督など歴任(クリストファー・パッテン - Wikipedia参照)

*12:SPD社民党)副党首、ブラント内閣国防相、経済相、財務相、首相など歴任(ヘルムート・シュミット - Wikipedia参照)

*13:中国外務省アジア局長、外務次官補、外務次官(アジア担当)、駐日大使、中国共産党中央台湾工作弁公室主任(国務院台湾事務弁公室主任兼務)などを経て国務委員(外交担当)兼外相

*14:「5つ星運動」党首、副首相などを経て外相

*15:当初、AFPの報道と勘違いしていましたが修正しました。