反対派運動「携帯鳴り自宅に封書」 育鵬社版急減の背景に潜む「事なかれ主義」(1/2ページ) - 産経ニュース
育鵬社中学歴史・公民教科書 半数以上が他社版に 反対派の運動背景か(1/2ページ) - 産経ニュース
まるで「反対派が不当な脅しをしているかのような言いがかりを付ける(勿論根拠レス)」とは全くふざけています。
とはいえ、「自由社不合格で我が世の春が来た」と思いきや「今まで、育鵬社だった自治体で不採択続出(もちろん育鵬社を続けているウヨ自治体もありますが)」で慌ててると言うことなのでしょう。
ただし、もちろん「不当な脅しなどあるわけも無い(抗議運動ははおどしではありませんし、つくる会側も自虐教科書呼ばわりして同じ事をやってるのだからお互い様です)」ので正直、馬鹿げた印象操作にしかなっていません。まあ、なんでこうなったのかは謎ですが、とにかく「自治体側の自主的な判断」であることだけは確かです。
麻生副総理「すぐに衆院解散かも」 次期首相下、タイミングが大事 - 産経ニュース
まあ無茶苦茶ですね。ぼろが出ないうちにご祝儀相場で解散しようとは全く卑劣です。
自身も平成20年9月の首相就任後、時を置かずに解散したかったが、リーマン・ショックのためにできなかったと説明。
というのは嘘であり、実際には「中山国交相の暴言辞任」など予想外の事態が発生して、解散できなかったというのが事実でしょう。
しかしあのときだって「ぼろが出ないうちにご祝儀相場で解散しよう」など卑劣の極みですが、そういう常識が無い辺り全くどうしようも無い。もちろん、菅が早期解散を仕掛けるなら「受けて立つしか無い」ですが、そうした卑劣な行為についてはまずは「卑劣な行為は辞めろ」と批判しておくことが必要です。相手の「早期解散したい」などという勝手な願望を「既定事実にする必要」はどこにもない。
総裁選で菅義偉官房長官支持を決めた理由については、新型コロナウイルスの感染拡大などに触れ「平時でない非常時では、菅氏の方が優れていると思った」と語った。
さすがに「モリカケ隠蔽だ」とはいえないにしても「コロナ対応だ」とは呆れますね。菅が一体コロナ対応で何をしたというのか。
【総裁選ドキュメント】地方票、菅氏が50票前後を固めリード 石破氏は20票台後半うかがう 岸田氏は地元・広島で3票 - 産経ニュース
地方票と言ったところで「党員選挙」ではないのだから予想の範囲内ではあります。
「党員の意見を反映したい」として「党員投票をやった上でその結果を比例配分して3票の行き先を決める」という方式でない限り、「石破の地元・鳥取、岸田の地元・広島」を除けば「党県連幹部」が菅になびくであろう事は予想がつきます。
しかし岸田も「3位に終わりそう」とは今後どうする気なんでしょうか?。安倍からの禅譲狙いで安倍にへいこらしたのに「最初から安倍にだまされていた」のか、はたまた「安倍の裏切り」かはともかく、安倍が二階や麻生と共に菅を担いだあげく、「安倍に干されていた石破が2位」ではまあ無様ですね。こんなことなら「石破との共闘(今回は石破を支援し選挙戦から撤退)」をすべきではなかったか。
「永田町にヤクザの世界が戻ってきた」。
ある自民党議員は、総裁選における義理と人情、カネとポストが複雑に絡み合う各派閥の勢力争いをこう表現した。
何も今回の総裁選を待たずとも、安倍三選後の「石破冷遇」は充分「ヤクザの世界」でしょう。
かつては、新政権発足から100日間はマスコミも野党も性急な批判を避ける「ハネムーン期間」があったが、今はそれも期待できまい。
そんなもんが本当にあったのか疑問ですが「無くて当たり前」でしょう。正当な批判なら政権発足直後でもして一向に構わないし、不当な批判なら100日後だろうがダメだという話です。大体そう言う産経は「細川、羽田の非自民連立政権」「鳩山、菅、野田の民主党政権」で「そんな態度じゃ無かったろう!、ふざけるな」と言う話でもある。
これには正直「日本人はアホか(呆)」「日本人であることが恥ずかしい」と仰天させられますが、退任前は「もっとずっと低かった」、次の総理1位も「石破だった」、退任表明後、「急上昇したこと」を考えれば明らかに「病気辞任への同情」でしょう(同情したあげく、支持表明までする奴の気が知れませんが)。
今も安倍首相ならこんな支持率ではあり得ない。だからこそ安倍も辞めたわけです。そもそも「支持率が高いから正しい」のならば高支持率で国会議員選挙に勝利した韓国・文政権はどうなるのか。
あるいは産経の女帝反対論に対し世論調査では「日本人大多数が女帝容認であること」は産経的にどう評価されるのか。
自分に都合のいいとき(安倍政権評価)だけ「国民に支持されている」、都合の悪いとき(文政権評価や女性天皇容認論評価)は「支持されていようが間違ってる」などというのは詭弁でしか無い。
そもそも朝日にせよ野党にせよ批判派は「モリカケなどの政治私物化」「コロナ対応の失敗」「ホワイト国除外などによる日韓関係の悪化」といった安倍の問題点を批判していたのであって、それは支持率どうこうで変わるものではありません。
【主張】総裁選討論会 対中認識が甘すぎないか - 産経ニュース
産経の方こそ「対中国認識が異常すぎないか」でしょう。いずれにせよ、「派閥の談合」で総裁就任が最有力視される「安倍の子分(安倍内閣官房長官)」菅ですら産経のような中国敵視論はとらないわけです。
懸念されるのは菅氏が、石破茂元幹事長のアジア版NATO(北大西洋条約機構)構想を批判する文脈で「米中が対立する中で、反中包囲網にならざるを得ないのではないか」と語った点だ。
これに限れば菅の発言こそがむしろまともで、「中国封じ込めが目的では無い」と石破自ら釈明した物の、石破の言動に危惧を感じます。とはいえ「モリカケ」では一番まともなのが石破ですのでねえ。まあ、「あえて言えば」モリカケのような不正が許しがたいので、この件で危惧を感じても、菅ほど「露骨な隠蔽姿勢」ではなく、「安倍に干されていたため岸田と比べてもモリカケに批判的な」石破が俺にとって一番まともという所ですね。
【主張】成人と少年 法律の線引きをそろえよ - 産経ニュース
少年法と「それ以外の法律(民法、公選法など)」は立法目的が違うため「年齢を合わせなければいけない」なんてことは全くありません。しかも産経の本音は「ただの厳罰万歳」ですからね。
【主張】首相の安保談話 「敵基地攻撃力」決定急げ - 産経ニュース
護憲派として主張自体に賛同できませんが、そもそもこんな重大なことは批判派が言うように「病気を理由に退陣表明した首相」が行うべき話ではありません。それは安倍ですら「談話を閣議決定にできなかったこと」で明白でしょう。安倍政権の取り巻き連ですら「病気を理由に退陣表明した首相」の談話などを閣議決定化することには躊躇せざるを無かったという話です。
なお、敵基地攻撃論(先制攻撃論)について言えば
1)いきなり日本を攻撃することは弁解の余地の無い侵略なので国際的批判を考えればまずありえない。特に、『中露ならまだしも』国力の弱い北朝鮮からそんなことをすることはまずあり得ない(在日米軍の反撃などで国が滅びかねないので)
2)「やられるまえにやる!」では相手に攻撃意志がないのにあると曲解ないし、誤認識して「日本側から」不要な戦争を起こしかねない
3)相手の基地を完全に破壊できない場合は、かえって憤激した相手からの反撃を招いて逆効果
と言う意味で採用すべき話では無いでしょう。
それにしても主張内容は「先制攻撃論(専守防衛否定論)」なのにそれを「敵基地攻撃論」と呼んでごまかそうとする辺りは全く姑息です。