1:56 / 9:29 いのちについて(9月20日のショートメッセージです): 荒木和博BLOG
令和2年9月20日日曜日のショートメッセージ(Vol.170)です。あまりまとまりのない話ですが、いのちについて。
9分30秒程度の動画です。
「拉致に関係ない話をするな」「この動画はお前のファンクラブなのかよ?」ですよねえ。
荒木(1956年生まれ)曰く
「私の同世代の知人で自殺、病死、事故死とか、結構死ぬ人間がいました」
「その時思ったのは、自殺や他殺はそうそうないと思うが、事故死や病死はいつあってもおかしくない。そしてどんなに長生きしてもせいぜい100歳前後で大抵の人間は死ぬということですね」
まあ確かにその通りで「世界最高齢」でもせいぜい117歳とかですから。
ただし「それ拉致と関係ねえだろ」て話ですが。
まあ、
「だからこそ、いずれ拉致被害者家族も死にます。最近も横田滋氏が死にました。横田早紀江氏もいずれ死ぬでしょう。北朝鮮にいる拉致被害者もいつ死ぬか分からない。私、荒木もいつ死ぬか分からない」
「だからこそ、拉致解決を最優先で、何でもやるつもりです。制裁解除や経済支援とのバーター取引もタブーにすべきで無い」つうならともかく。
で最後に「私はそう言う事を考えれば、とにかく長生きすればいいとは思っていません。時と場合によっては命を賭ける必要があると思ってる(奥歯に物の挟まった物言いですが要するに『自衛隊の北朝鮮突入論』でしょう)」ですから、まあ、心底呆れますね。
「お前は命賭けないんだろ!。安全地帯から他人の命を危険にさらすんじゃ無い!」ですね。まあ、荒木も一緒に北朝鮮に突入して命を賭ければ北朝鮮突入論を放言していいわけではないですが。
【参考:1956年生まれ】
1956年 - Wikipediaによれば荒木と同じ1956年生まれの著名人としては、
【あいうえお順】
◆岡江久美子 - Wikipedia(1956~2020年):新型コロナウイルスによる肺炎
◆田中好子 - Wikipedia*1(1956~2011年):乳がん
が死去していますね。
【参考:長寿世界一】
ジャンヌ・カルマン - Wikipedia(1875年2月21日?~1997年8月4日)
史上最も長生きをしたとされるフランス人女性で、存命時の本人の発言等から122歳164日間とされたが、疑義もある。
◆世界最高記録への疑義
ジャンヌが122歳164日生存したという主張については、彼女の生存中より疑義が呈されてはいた。ジャンヌの没後間もなく、トム・カークウッドより、ジャンヌが娘・イヴォンヌと入れ替わっている可能性が示唆された(山本思外里の「老年学ノート」 : 『122歳』のウソ参照)。
2019年に、ニコライ・ザーク、ヴァレリー・ノヴォセロフなどのロシアの研究プロジェクトが、生前のジャンヌ本人のインタビューにおける発言内容や周囲の人物の証言、またジャンヌに関する公的な書類などを検証した結果、「イヴォンヌが死亡する前と後で、ジャンヌの身体的特徴が大きく異なっている」ことを理由に、「ジャンヌ本人は1934年に58歳で死亡しており、娘・イヴォンヌが相続税の支払いから逃れる目的で、(母ジャンヌの死を娘・イヴォンヌが自分の死と偽装し)、母の戸籍を使用していた可能性が高い」とした上で、「1997年に死亡したのがジャンヌではなくイヴォンヌだとしたら、正確な没年齢が99歳である可能性がある」として、「ジャンヌとイヴォンヌがすり替わった」と結論付ける説を主張した。
「病院坂の首縊りの家 (1979年の映画) - Wikipediaかよ!(映画では桜田淳子の一人二役)」と言いたくなるびっくりの話です。
サラ・ナウス - Wikipedia(1880年9月24日~1999年12月30日)
フランスのジャンヌ・カルマンに次ぐ、史上2番目の長寿を保った人であり、アメリカで最も長く生きた人物(119歳97日)。
2019年よりジャンヌ・カルマンの没年齢(122歳165日)に疑問が呈され始めており、ジャンヌ本人は1934年に58歳で死亡している可能性があると指摘されている。このため、もしジャンヌの没年が58歳である場合、確実な記録の残る歴代最長寿はサラ・ナウスということになる。
世界最高齢 田中カ子さん 117歳261日に 国内の最高齢記録更新 | NHKニュース2020/9/19
ギネス世界記録で(ボーガス注:存命中の)世界最高齢に認定されている福岡市の田中カ子さんが19日で117歳261日になり、国内の歴代最高齢の記録を更新しました。
福岡市の田中カ子さんは明治36年1月2日生まれで、19日で117歳261日になります。
厚生労働省によりますと、現在確認できる国内の歴代最高齢で、おととし亡くなった鹿児島県の田島ナビさんの記録を更新したということです。
福岡市内の高齢者施設で暮らす田中さんのもとには、19日午前、施設の職員を通じて福岡県の小川知事から祝い状と福岡県の伝統工芸、久留米かすりのひざかけが贈られました。
田中さんはひざかけを広げて好物の炭酸飲料を飲み、カメラに向かってピースサインやバンザイをしたり炭坑節を踊ったりして、元気な様子を見せていました。
田中さんは去年3月には「存命中の世界最高齢」としてギネス世界記録に認定されています。
ちなみに田中カ子氏(1903(明治36)年生まれ、サラ・ナウスに次ぐ世界歴代3位の長寿)と同じ年に生まれた著名人としては
1903年 - Wikipedia
【あいうえお順】
◆嵐寛寿郎*2(1903~1980年、俳優)
◆小津安二郎*3(1903~1963年、映画監督)
◆小林多喜二*4(1903~1933年、作家)
◆林芙美子*5(1903~1951年、作家)
◆棟方志功(1903~1975年、版画家)
◆山本周五郎*6(1903~1967年、作家)
などがいます。
逆に1903年に亡くなった著名人としては
1903年 - Wikipedia
【あいうえお順】
◆尾崎紅葉*7(1868~1903年、作家)
◆ゴーギャン(1848~1903年、画家)
◆瀧廉太郎*8(1879~1903年、作曲家)
がいます。
*1:1972~1978年までアイドルグループ「キャンディーズ」メンバーとして活躍。キャンディーズ解散後も芸能活動を続け、1989年(平成元年)の『黒い雨』で、日本アカデミー賞、キネマ旬報賞、ブルーリボン賞、報知映画賞、毎日映画コンクールで主演女優賞を受賞。
*2:時代劇映画『鞍馬天狗』シリーズ(1927~1956年)、『右門捕物帖』シリーズ(1929~1955年)で活躍。その後、現代劇にも進出し、1968年(昭和43年)、今村昌平監督映画『神々の深き欲望』で毎日映画コンクール男優助演賞を受賞(嵐寛寿郎 - Wikipedia参照)。
*3:1949年に『晩春』でキネマ旬報ベスト・テン第1位、毎日映画コンクール監督賞、脚本賞を、1951年に『麦秋』でキネマ旬報ベスト・テン第1位、ブルーリボン賞監督賞、作品賞を受賞(小津安二郎 - Wikipedia参照)。
*4:代表作『蟹工船』、『一九二八年三月十五日』、『党生活者』、『不在地主』
*6:代表作『赤ひげ診療譚』、『五瓣の椿 』、『樅ノ木は残った』
*8:代表作『荒城の月』『箱根八里』