今日の朝鮮・韓国ニュース(2020年9月24日分)

2017年秋、米朝は開戦直前だった 西岡力(国基研企画委員兼研究員・麗澤大学客員教授) « 国基研ろんだん 国基研ろんだん « 公益財団法人 国家基本問題研究所
 本当に開戦直前だったかどうかはひとまず置きます。呆れるのは

 ウッドワード氏によると当時、マティス国防長官は北朝鮮への核攻撃をする決断を下すことについて苦悩していた。マティス長官は「誰も数百万人の人を焼却(incinerate)する権利はない」と語ったという。
マティス氏は北朝鮮の脅威のため、大統領に核兵器の使用を勧めなければならない状況が来た時に備えて、自分自身に『そうしなければならなくなったたら、どうするだろうか? お前は数百万人を焼却することになるだろう』と苦悩した」
 「(核兵器)使用は正気の沙汰ではないと彼(マティス氏)は分かっていたが、米国を守るために、考えられないことを本当に考えなければならなかった」とウッドワード氏は書いた。
 このような緊迫した状況であることを当時の安倍首相は当然、十分理解していた。その上で2017年に安倍氏は繰り返し、「『全ての選択肢はテーブルの上にある』とする米国の立場を一貫して支持します」と語った。軍事力行使をトランプ氏が決断した場合にもそれを支持すると明言していたのだ。
 2017年に米国が核攻撃を含む武力行使をしてでも、北朝鮮が米本土まで届く核ミサイルを保持することを阻止しようとしたことは、日本の安全保障にとっても重大な意味があった。そのことを安倍氏はきちんと理解していた。危機に立ったとき、安倍氏のような大政治家を我が国が首相に戴いていたことは本当にありがたかった。

などと書き、明らかに西岡が「戦争が回避されたこと」をアンチ北朝鮮の立場から悔しがってることです。
 「拉致被害者やウンギョンさん、寺越武志さん、日本人妻の命を何だと思ってるのか?」という怒りを禁じ得ませんね。こんなクズが救う会会長なのだから拉致が解決しないのも当然です。拉致被害者家族会が「拉致解決」のためにまずやるべき事、それは救う会と縁切りすると共に「家族会から不当除名した」蓮池透氏と和解することでしょう。勿論俺は家族会にそれができるとはかけらも思っておらず「ある意味絶望」していますが。もはや拉致問題は「拉致被害者家族が死に絶え、風化すること」によってしか「解決しない」と俺は思っています。


北朝鮮が韓国海洋水産省職員を射殺、「蛮行」非難も黙殺 問われる文政権の対北対応 - 産経ニュース

 射殺の背景は不明

だそうで、正直「射殺した」のが仮に北朝鮮だと仮定しても「射殺された状況」がさっぱりわからないので非難しづらい話です。
 海洋水産省職員といっても「公務中に射殺されたわけでは無い」ようですし。
 ひとまずは韓国側は「何故射殺したのか」「何故遺体を焼却したのか」と北朝鮮に事情説明を求めると共に「納得いく説明がない限り抗議せざるを得ない」とするのが適切でしょう。反北朝鮮右翼が文政権を弱腰と悪口するのは全く筋違いだと思いますね。