黒井文太郎に突っ込む(2020年9月30日分)

黒井文太郎
 ワイも対露担当の首相補佐官のオファーが来たら受けてもええで
首相補佐官に共同通信前論説委員 柿崎明二氏 | 共同通信
 政府は29日の閣議で、首相補佐官共同通信社前論説副委員長の柿崎明二氏*1(59)を充てる人事を決定した。

 さすがに冗談でしょうが、少しも面白くありません。
 しかし仮にもジャーナリストの肩書きを持つ人間が首相補佐官ですか。「けじめがなさすぎる」と言わざるを得ません。
 そして「共同通信論説副委員長時代から菅と癒着していた」と疑われても文句は言えないでしょう。
 まあ黒井のツイートは「冗談ではある」のでしょうが「幾分の真実」も含まれてる気はします。つまり黒井は「自分が世間からまるで評価されないことに不満を感じ」、どんな形でもいいから「注目されたい」と思ってるのでしょう。
 まあ、黒井が権力者に重用されることなどあり得ませんが、正直、黒井は「奴を重用してくれる権力者」なら「首相の菅」だろうが「東京の小池」だろうが、「大阪の松井」だろうが、誰だろうが「へいこらする準備はいつでもできている」でしょう。

*1:著書『「次の首相」はこうして決まる』(2008年、講談社現代新書)、『検証 安倍イズム:胎動する新国家主義』(2015年、岩波新書