高世仁に突っ込む、ほか(2020年10/5日分)(副題:生きていれば10/5で横田めぐみが56歳)(追記あり)

横田めぐみさん56歳に 母・早紀江さん「元気でいると信じてあげるしかない」 | 毎日新聞
 記事タイトルからして余りの馬鹿らしさに吹き出しました。
 「生存していると見なせる根拠が何もない」のに「生存を信じて」何の意味があるのか。いずれにせよあの早紀江ですら「信じる」んだそうです。「信じる」とは「間違いなくホニャララだ」と断言できないときに使う言葉ですよねえ。
 たとえば「神(あの世、霊魂)の存在を信じる」「ツチノコの存在を信じる」「宇宙人の存在を信じる」「サンタクロースの存在を信じる」「プレスリー生存説*1を信じる」などとはいっても「水戸藩主・徳川光圀(あるいは江戸南町奉行大岡越前、江戸北町奉行遠山金四郎赤穂藩家老・大石内蔵助)の実在を信じる」とはいわないでしょう。
 「水戸黄門漫遊記」「大岡政談」「遠山の金さん」「忠臣蔵」が「後世の作り話(娯楽小説)」であるにせよ、彼らの実在自体は歴史資料上、疑いの余地が無いからです。
 「疑いの余地が無いこと」を主張するときには「信じる」とは言わない。早紀江ですら「信じる」としか言えない程度の話が「横田めぐみ生存説」のわけです。
 あえていえば「願望を事実扱い」と言う意味では「横田めぐみ生存説」は「幼児にとってのサンタクロース実在説」「一部の熱狂的なプレスリーファンにとってのプレスリー生存説」と大して変わらない。そんなことで「めぐみが帰国するまで孫と会わない」「めぐみが帰国するまで制裁支持、国交正常化反対」など、ばかばかしいにもほどがある。


菅政権発足、北窮状…拉致解決「チャンス」 横田めぐみさん56歳(1/2ページ) - 産経ニュース

 「朝起きてお父さんの写真に『おはよう』と声をかけるところから、一日が始まります」。
 早紀江さんは近況をそう明かす。
 居間に飾る滋さんの遺影の周りには、いくつものめぐみさんの写真。「くっついていてほしいから」と、すぐ近くに並べた。
 めぐみさんの誕生日が近づくと、当時のことを思い出すという。
 「すぐ産まれるかと思ったが夕方までかかったこととか、その日のお天気のこととか」。
 早紀江さんは滋さんが死去した後、体調が思わしくないという。食欲がなく、食べてもおいしいと思えない。例年、(ボーガス注:めぐみさんの?)誕生日には小さなケーキとコーヒーを用意し、滋さんとお祝いしてきたが、まだそういう気持ちになれない。

 くだらないお涙頂戴すぎて大笑いしました。笑いすぎて腹筋が痛い。こんなお涙頂戴で「田中均・外務省追放」「蓮池透・家族会追放」などの家族会(もちろん横田一家を含む)や救う会の無法がごまかせると思ってるなら勘違いも甚だしい。とはいえこんなお涙頂戴を仕掛けても世間の話題は

トランプ大統領の新型コロナ感染、高田賢三の新型コロナによる死去
菅首相日本学術会議任命拒否問題(当然ながら野党各党が「維新を除いて」追及の構え)
◆ノーベル医学賞の受賞者発表(残念ながら今回は日本人の受賞はなし、受賞者は3名で、受賞理由はC型肝炎ウイルスの治療法)

などであって拉致など、もはや大して騒がれもしません。

「かつてないほど悪い環境にあるはずの北朝鮮にいる姉、ほかの被害者が心配だ」。
 めぐみさんの弟の拓也さん(52)は懸念を示しつつ、「北朝鮮当局もいよいよ尻に火が付いた状態だろう。日本からの支援には拉致解決が不可欠であることは分かりきっているはず」と、対話に乗り出してくる可能性があるとみる。

  未だに「日本から交渉を仕掛けよう」ではなく「苦しい状況にある北朝鮮が交渉してくれと懇願するはずだ」。
 どれほどバカなのかと心底呆れます。何も支援なら日本で無くても「長い付き合いの中露」「太陽政策の韓国」「トランプ・金正恩会談の米国」がある。日本にこだわる必要はどこにも無いでしょう。特に拓也ら家族会連中に「どう見ても北朝鮮支援する気などかけらも無い」のだからなおさら「こだわる必要は無い」でしょう。


明日は横田めぐみさん56歳の誕生日 - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 「拉致被害者横田めぐみだけじゃねえだろ!」「横田めぐみの誕生日(10月5日)だけが大事なのか!」と心底呆れますね。よくもまあ横田一家以外の拉致被害者家族が「馬鹿にするな!」「横田一家だけがそんなに大事か!」などと怒り出さないもんです。それとも「内心では特別扱いされる、優遇される横田一家にむかついていた」からこそ「孫と会うな!」と他の拉致被害者家族は因縁を付け続けたのか。
 ちなみに10月5日 - Wikipediaで「10月5日が誕生日の著名人」が誰か分かります。
 単なる偶然ですが橋本聖子*2が「1964年10月5日生まれ」でめぐみさんと同じ年齢です。
 ちなみに「横田めぐみの他に拉致被害者の誕生日に書かれた記事が無いか?」と思い「拉致被害者、誕生日」でググったところ

拉致被害者・有本恵子さん60回目誕生日 家族が「祝還暦」ケーキで帰還願う | 毎日新聞2020年1月12日
 北朝鮮による拉致被害者有本恵子さん(行方不明時23歳)が12日、60回目となる誕生日を迎えた。神戸市長田区の実家では、父の明弘さん(91)と恵子さんの姉妹の3人が「祝還暦」と書かれたケーキを用意して誕生会を開き、「早く解決してほしい」と願った。

拉致被害者・松木薫さん誕生日 救出求め支援団体が署名活動 熊本市|【西日本新聞ニュース】2020/6/14
 北朝鮮に拉致された熊本市出身の松木薫さん=失踪当時(26)=の67歳の誕生日である13日、拉致被害者の支援団体が同市中央区のアーケード街で、政府に早期救出を求める署名活動を行った。
 松木さんの姉の斉藤文代さん(74)は「一刻も早く返してほしい」と訴えた。

と言う記事がヒットしました(ただしやはり一番多くヒットしたのは横田めぐみ氏)。横田めぐみ氏の特別扱いは「13歳の少女拉致が衝撃的だから」で分かりますが他の二人の特別扱いの理由はよく分かりません。
 ということで「有本恵子氏が1960年1月12日生まれ」、「松木薫氏が1953年6月13日生まれ」ですね。
 ちなみに1月12日 - Wikipediaで「1月12日が誕生日の著名人」、6月13日 - Wikipediaで「6月13日生まれが誕生日の著名人」が誰か分かります。
 話を元に戻しますが、記事内容も実にくだらない。なお「生きてれば」という前提条件付きでの「今現在、橋本聖子と同じ56歳」ですね。俺は「娘ウンギョンさんの存在を明かしながら、母であるめぐみさんを隠す理由があるとは思わない」ので「既に死亡した」とみますが。横田奥さんが「北朝鮮の死亡説に加担するのか」などと怒ろうと俺はそう思います(なお、和田春樹氏*3も同様の認識をしています)。
 どっちにしろろくな根拠も無いのに生存説を唱えてもばかばかしいだけです。 
 それはともかく、このあほ記事、「横田めぐみを使ったお涙頂戴」と「過去のジンネットの拉致報道(つまり過去の高世の栄光)の自慢」、ただ「それだけ」です。
 そして「そんなことより、金丸訪朝(1990年9月28日)から30年という記事を書いた牧野愛博*4朝日新聞編集委員を見習え!」ですね。
 牧野氏の記事については今日の朝鮮・韓国ニュース(2020年9月30日分)(副題:朝日新聞インタビューシリーズ『金丸訪朝(1990年9月28日)から今年で30年、日朝外交これまで、これから』ほか) - bogus-simotukareのブログで紹介しましたが
「一緒に泥舟を漕ごう」金丸訪朝から30年 対北朝鮮外交の活路はどこに:朝日新聞GLOBE+2020年9月27日(金丸*5自民党副総裁の訪朝に同行した金丸氏の長男・信吾氏へのインタビュー)
【田中均】「叫ぶだけでは解決しない」 日本に足りない、対北朝鮮外交に必要なもの:朝日新聞GLOBE+2020年9月28日(小泉*6訪朝の立役者である田中均*7・元外務審議官へのインタビュー)
【石破茂】「北朝鮮は恐ろしい」では交渉は動かない 政治は世論の誘惑に負けるな :朝日新聞GLOBE+2020年9月29日(元拉致議連会長でもある石破茂*8自民党幹事長へのインタビュー)
北朝鮮とのタフな交渉、疑い深い相手との接し方 元トップ外交官の目:朝日新聞GLOBE+2020年9月30日(佐々江賢一郎・元外務事務次官へのインタビュー)
北朝鮮と渡り合ったアメリカ外交官が見る「日朝交渉、打開の道は」:朝日新聞GLOBE+2020年10月1日(過去、米朝交渉に関わったジェームズ・ケリー元米国国務次官補へのインタビュー)
ですね。高世のあほ記事よりはよほど価値があります。
 さて高世って過去に「小泉訪朝」「第18富士山丸」「金丸訪朝」でどんな記事書いてるんだろうと思ってサイト内検索をかけてみます。
 まず「小泉訪朝」でサイト内検索。
 意外なことに「小泉訪朝からホニャララ年」と言う記事はありませんが「2017年10月15日」に拉致被害者帰国から15年 - 高世仁の「諸悪莫作」日記と言う記事があります(つまり蓮池夫妻、地村夫妻、曽我ひとみさんの帰国は「2002年10月15日」です。金丸訪朝での「第18富士山丸船長、機関長帰国」の「10月10日」に日付が近いのは偶然なのか必然なのか気になるところです)。
 最初で最後の拉致集会 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(2010年10月24日)なんて「拉致問題を解決して、もう今年の集会で最後にしたい」なんて記事もヒットしましたが、もちろん最後にはなりませんでした。まあ、そもそもそんなことは本心では高世は何一つ思ってないでしょうが。
 次に「第18富士山丸」でサイト内検索。びっくり仰天なことに記事がヒットしません(とはいえ金丸訪朝を評価してないらしいウヨの高世では予想の範囲内ですが)。北朝鮮ウオッチャーを自称する男が「自分のやってる北朝鮮叩きに都合が悪いから」なのでしょうが、「富士山丸問題について何一つ触れない」。「高世って本当にクズやな。北朝鮮ウオッチャーを自称する、高世の立場なら触れて当然の重要事件と違うんかい!」ですね。
 次に「金丸」でサイト内検索したら二つ記事がヒットしました。
 まず一つが日朝正常化反対! - 高世仁の「諸悪莫作」日記。予想の範囲内ですが「タイトルだけで唖然」ですね。内容もタイトル「日朝国交正常化反対」から予想される通りの酷い代物です。
 金丸訪朝を取り上げる際に「第18富士山丸船長、機関長帰国」にふれず、「北朝鮮なんかと国交正常化なんかできるか!(ということで金丸訪朝全否定)」とのみ叫ぶ。
 「高世、お前ただの反北朝鮮右翼やないか」ですね。まあ、高世のこうした物言いが「反北朝鮮右翼としての奴の本心か」、はたまた「救う会に同調してる商売右翼なのか*9」はともかく高世にせよ、救う会にせよ「拉致をダシに日朝国交正常化に反対してるだけの反北朝鮮右翼」であることは改めて明白です。
 二つ目がまことの心を歌え - 高世仁の「諸悪莫作」日記。金丸訪朝はこの記事の主要テーマでは無く

 さて、先日の与謝野晶子の話のつづき。
 「君死にたまふことなかれ」を発表すると、すぐに、親交深かった詩人、大町桂月が、「皇室中心主義の眼を以て、晶子の詩を検すれば、乱臣なり賊子なり、国家の刑罰を加ふべき罪人なりと絶叫せざるを得ざるものなり」と激しく非難した。当時はむしろこれが普通の反応だったという。
 これに対し、晶子は夫への手紙という体裁をとった手紙「ひらきぶみ」で反論している。
 その一部を私訳すると;
 桂月さまは、私の歌を、たいそう危険な思想だとおっしゃるが、当節のように、「死ね、死ね」と言ったり、何事にも「忠君愛国」などの文字や、畏れ多い「教育勅語」などを引用して論じることが流行ることの方が、かえって危険というものではないでしょうか。
 私の好きな王朝文学にも、いくさを多く書いている源平時代の本にも、今のように、やたらと人を死ねということは書かれていないと思いますが、いかがでしょうか。
 歌をならった者であるからには、後世の人に笑われない、まことの心を歌いおきたいと思います。まことの心を歌わぬ歌に、何の値打ちがありましょうか。まことの歌や文章を作らない人に、何の見どころがありましょうか。
(桂月さまが)新橋、渋谷の駅などで出征のある日、一時間でもお立ちになったら、見送りの親兄弟や友人親類が、行く子の手を握って、口々に「無事で帰れ、気をつけよ」と言い、大声で「万歳」とも言うことは、耳と目に必ずとまるはずです。渋谷駅では、巡査も神主も村長もうちの親戚もそう言いました。そう言うことは悪いことですか。私思いますに、「無事で帰れ、気をつけよ、万歳」と言うことは、結局、私の歌の「君死にたまふことなかれ」と言うことになるのではありませんか。
 「まことの心うたはぬ歌に、何の値打ちか候べき」と言い切る晶子に尊敬の念を抱いた。
 この姿勢は、歌人のみならず、研究者やジャーナリスト、政治家、何らかの表現行為をするものみなが見習うべきものではないか。

という与謝野晶子評価がメインの記事です(もちろん金丸訪朝はこの記事においても好意的評価などされません)。
 赤字強調は俺がしましたが「吹き出しました」。

「じゃあ、何ですか、高世さんが主張する『横田めぐみさん生存説』てのは横田夫妻や家族会、救う会への媚びへつらいでは無く、『本心』なんですか?、へえ?」
「高世さんが特定失踪者を北朝鮮拉致扱いしてるのも荒木和博氏への媚びへつらいでは無く(以下、略)。国内で40人も特定失踪者が発見されてるのに?」

ですね。むしろ「拉致問題を利用した金儲け(拉致問題報道)のため」に晶子の言う「まことの心」を捨て続け、救う会や家族会に媚び続け、にもかかわらず「拉致敗戦の結果」、「拉致問題報道以外にろくな収入源がないために」無様にもジンネットを倒産させた「経営能力ゼロ」の無能なクズ野郎が高世では無いのか。高世もジンネットをつくった最初の頃や、日本電波ニュース社員時代は「ここまでにクズでは無かった」でしょうにねえ(呆)。というと高世も「俺はクズじゃ無い!」とマジギレするかもしれませんが。
 クズ野郎・高世が「いやー、芸術家なら、権力にほめられたいとか金儲けしたいとかいう理由で作品をつくらずに、仮に売れなくても、権力に批判されても、自分の思いを偽らずに表現し、後世に恥じない作品をつくりたいという与謝野晶子には感動しました。私もかくありたい」とはよくも嘘八百がつけたもんです。高世は本気で「自分は救う会や家族会に媚びたりしないで、拉致問題について、後世に恥じないノンフィクション作品をジンネットでつくってきた」と言う気なのか。
 ああそれと「晶子(高世が礼賛)と晶子を非難する桂月』の関係性てある意味『蓮池透氏と透氏を非難する家族会、救う会』に似ていると思いますが、誰かが『透氏を非難する家族会、巣くう会はおかしいんじゃないか?』と高世に問いただしたら果たして何と答えてくれることやら。
 さて「高世の記事」の話はこれくらいにして、別の話をしますが、「一緒に泥舟を漕ごう」金丸訪朝から30年 対北朝鮮外交の活路はどこに:朝日新聞GLOBE+によれば第18富士山丸船長、機関長が金丸訪朝の結果、帰国したのは「1990年10月10日」であり、それは

 会談の最後に、父が「(1983年から北朝鮮に乗組員2人が抑留されていた第18)富士山丸はどうなっているのか」と尋ねた。「2人の行為が貴国の法律に違反したことはその通りで謝罪する。ただ、8年も抑留され、2人も反省していると思う。人道的措置として釈放してほしい」と要請した。
 金日成は「結構です。釈放しましょう。金丸先生の帰国チャーター便で帰らせるようにします」と言ったが、父はその申し出は断った。父は「寛大な決断に、心からお礼申し上げる。ただ、日朝政府間交渉の開始合意の見返りのような行動は避けるべきだ。2つの問題は次元が違う。バーターにするのは、金日成主席に迷惑になるかもしれない。労働党創建記念日の10月10日に祝賀訪問団を送るから、そのときに帰して欲しい」と語ったという。
 父は宿舎に戻ってくると私に「小沢一郎*10(当時の自民党幹事長)に電話しろ」と命じた。父は小沢氏に「いっちゃん、1カ月後に日帰りで良いから日程を作ってくれ」と頼んだ。それで10月10日に小沢氏と社会党(ボーガス注:委員長)の土井たか子氏らが訪朝して、2人を解放した。

という経緯による物でした。「労働党創建記念日の10月10日に祝賀訪問団を送るから、そのときに帰して欲しい」ということでわかるように「彼らが帰国した10月10日」は「労働党創建記念日という北朝鮮にとって重要なイベントがある日」でした。
 また今日の朝鮮・韓国ニュース(2020年9月30日分)(副題:朝日新聞インタビューシリーズ『金丸訪朝(1990年9月28日)から今年で30年、日朝外交これまで、これから』ほか) - bogus-simotukareのブログでは触れませんでしたが
1)金丸訪朝には田辺誠社会党副委員長が参加している
2)訪朝の成果としていわゆる三党共同宣言(自民党社会党朝鮮労働党
なので小沢氏訪朝に社会党委員長の土井氏が同行するのは別に不自然ではありません。
 高世のあほ記事にも軽く突っ込んでおきます。

 菅義偉内閣のめざすものが見えない。
 携帯料金の値下げやら不妊治療への支援やら、超個別的な政策をポツポツと挙げるだけ。
 この日本をどうするのか、コロナ禍をいかに克服しようとしているのか、大きな方針がいっこうに示されない。

・菅を批判するのは結構ですが、そこで「新たな杉田暴言問題(またも自民党は処分どころか批判すら、ろくにしない)」も「例の日本学術会議議員・任命拒否問題」も出てこないのがすごく不思議です。高世にとってあの問題は「そんなに些細な問題」なのか。高世の人権感覚を疑いますね。
 まあ「例の日本学術会議議員・任命拒否問題」からは菅の「目指すもの」が「反対派の粛清」であることは明白でしょう。「安倍総裁三選後、総裁選に出馬した石破を干したこと」「読売新聞を利用した前川元文科次官への『出会い系バー』云々の人身攻撃」などでわかるように安倍政権時代からそうだったと思いますが(追記:その後、高世は「天皇も任命拒否ができるかも」 - 高世仁の「諸悪莫作」日記で任命拒否の件は批判しました)。
 一方で携帯料金の値下げやら不妊治療への支援やらで「人気取りも画策する」菅です。
・そして「めざすものが見えない」つうなら「家族会や救う会の目指す物」もさっぱり見えないですよねえ。本気で拉致を解決する気があるなら「小泉訪朝から18年経っても拉致敗戦」なんてまずすぎますが、まるで真剣さを感じない。「馬鹿の一つ覚え」で「北朝鮮制裁」を叫ぶだけです。
・そして「めざすものが見えない」つうなら「ジンネット倒産後の高世の目指す物」もさっぱり見えないですよねえ。高世って今一体何をやって飯を食ってるのか。何もやってない楽隠居みたいなもんなのか。

 きのう一泊で新潟に行ってきょう東京に戻ってきた。
 2011年に、「情熱大陸」で佐渡のトキ復活に奮闘する獣医、金子良則さんを取材した際に立ち寄って以来、9年ぶりだ。

 とはいっても「金子良則さん」には会わなかったようです。単に「昔は俺もTBS『情熱大陸』の下請けだったんだ、TV業界でそれなりに活躍してたんだ」という自慢のためだけに「金子良則さん」の名前を出す。高世はどこまでも「哀れで無様な奴」です。
 いずれにせよ、こうした「拉致以外の番組作り」で会社を建て直すことは「拉致に力を入れすぎて他をおろそかにした」高世には結局できずジンネットは「俺のようなアンチ高世」にとっては「大変めでたく、喜ばしいこと」に倒産しました。できればもっと早く倒産して欲しかったのですが贅沢は言いません。ジンネットが倒産したことだけでも「大変めでたく嬉しい」。
 で、もちろんこれは「横田めぐみ」云々の前振りです。

 横田めぐみさんが拉致された現場付近を歩いた。ここは十数年ぶりだろう。取材当時何度もめぐみさんの下校した道を行ったり来たりした思い出が蘇ってくる。
 現場検証の結果、あの日1977年11月15日、北朝鮮工作員らは近くで複数回、若い女性の拉致に失敗したあとでめぐみさんをさらっていったことがわかった。(ただ、拉致したあとで、めぐみさんがあまりに幼いので工作員らは驚いたという*11
 若い女性なら誰でも拉致被害者になりえたのである。
 中南米の「強制失踪*12」では、独裁に反対して活動していたとか、左翼団体のメンバーだとかターゲットとして狙われる「理由」がある。ところが日本人拉致被害者のなかには、北朝鮮と特別な関係がある人はおらず、中には北朝鮮という国がどこにあるかも知らない人までいる。
 日本人誰でも拉致被害者、その家族になりえたのである。あなたも、めぐみさん、あるいは滋さん、早紀江さんの立場になりえた。つまり北朝鮮による拉致は、けっして「他人事」ではないのだ。
 これを知った時、何としても拉致された全員を取り返すために微力を尽くそうと思ったのだった。

 「高世って本当にクズやな」ですね。

 「じゃあ、あれですか、中南米の拉致とか、戦時中日本の従軍慰安婦朝鮮人、中国人の強制連行労働(これらも拉致の一種です)とか金大中拉致(韓国朴チョンヒ政権)とか、オウム真理教公証人役場事務長逮捕監禁致死事件 - Wikipediaとか*13は他人事だから高世さんにとってどうでもいいんですか?」
「あなたが当事者になるかもしれない問題以外は興味が無いのが、高世さんなんですか?」
「そんな自己中心主義のクズがジャーナリスト名乗ってるんですか?」
「あなたみたいなクズの会社(ジンネット)が倒産して良かったと改めて思います(実際、俺はジンネット倒産を心から喜んでいますが)」

と言われたら、どう答える気なんですかね、高世のクズは?
 そう言う質問、批判が出ることも想定してないバカが高世なんですかね?
 まあ、誰でも被害に遭うというならレイプや強盗、オレオレ詐欺などの一般犯罪だってそうだし、一般人が北朝鮮拉致にあう可能性なんかレイプや強盗、オレオレ詐欺よりも低いでしょう。高世が言うような意味でなら拉致なんぞより一般犯罪被害者の支援活動にでも参加した方がよほど『筋が通っている』でしょう。ああ、それと「可能性」だけなら「いわゆる死刑冤罪被害者になること」「肉親が犯罪加害者になること」の可能性だって「誰にでも」ありますね。死刑万歳、加害者親族叩き万歳の連中はそう言う認識がないようで呆れますが。「肉親が犯罪加害者になること」や「そうした犯罪加害者家族への支援活動」については以前、拙記事今日の産経ニュースほか(1/7分)(追記・修正あり) - bogus-simotukareのブログ*14今日の産経ニュース(2019年5月24日分)(松本清張「女囚」のネタバレがあります)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ今日の産経ニュースほか(2020年6月30日分) - bogus-simotukareのブログNPO団体「ワールドオープンハート」(WOH)理事長の阿部恭子さん*15について紹介しましたのでお読み頂けると幸いです。
 「話が色々と脱線して恐縮ですが」、まあ、それはともかく中南米の拉致については例えば
元軍司令官に終身刑/軍事クーデター時の犯罪/アルゼンチン
軍政下の人道犯罪 ブラジル真相究明委が最終報告/ルセフ大統領 “新しい世代に真実を”/殺害・失踪 加害377人実名も
軍政が奪った赤ちゃん/捜し求め40年以上 127人目 身元判明/アルゼンチン 「祖母の会」発表を紹介しておきます。そしてこの高世の文章からは重要なことが分かります。
 それはまず第一に「だから北朝鮮が拉致しても何ら問題ない」という話ではもちろん全くありませんが「中南米の拉致」「金大中拉致」でわかるように「過去において拉致は『ある意味で』何ら異常な物では無かった」ということです。
 第二に「いくら当事者とはいえ、日本人拉致ばかり騒ぎ、他の拉致も含めた話をしない日本人はおかしいんじゃ無いか」ということですね。
 日本人拉致問題は何故か日本では「1970年代軍事独裁アルゼンチンでの拉致、朴チョンヒの金大中拉致のような、日本人拉致以外の拉致も含めて、国際社会で拉致を撲滅しよう」みたいな話に全然ならない。単なる北朝鮮叩きのネタにしかならない。

 夕方、長いことご無沙汰していた小島晴則さんのお宅にご挨拶に行く。小島さんは、拉致問題解決の運動を立ち上げた人である。
 おさらいすると、拉致問題が多くの人に知られるようになったのは、1997年2月3日(月)*16だった。『産経新聞』朝刊とこの日発売の『アエラ』(実際は2日に店頭に並んでいた)が横田めぐみさんの拉致された可能性を報じ、同じ日、衆院予算委員会で西村慎悟*17代議士がめぐみさんが北朝鮮に拉致されたのではないかと政府に質している。つづいて、週末の2月8日(土)の(ボーガス注:テレビ朝日のノンフィクション番組)『ザ・スクープ*18』で、私たちの取材による元工作員による「めぐみさん目撃」証言が放送され、北朝鮮による拉致が重要な社会問題として注目を集めることになる*19
 小島さんは拉致問題がブレイクする前の1月にすでに「横田めぐみさん等日本人拉致被害者を救出する会」を立ち上げていた。これが後に「救う会」という全国組織になっていく。小島さんは先駆者である*20
 玄関先に大きなポスターがある。1997年6月7日の拉致問題の集会のお知らせだ。めぐみさん、同じ新潟県拉致被害者蓮池薫さん、奥土祐木子さんの救出を訴える集会で、横田さん夫妻のほか、寺越友枝さんも参加したという。
 ところがこの集会、大ホールを借りたのにスタッフ20人のほかには一般市民が20人しか入らず、会場はガラガラだったという。地元選出の自民党の某代議士*21が顔を出したが、あまりに参加者が少ないのを見て「おれ、ちょっと用があるんで」と帰ってしまった。小島さん、今でも怒りがこみ上げるという。
 めぐみさんのケースがすでに多くのメディアで報じられていた6月でも、集会がガラガラだったとは・・。時代の空気の違いに驚く。

・1997年2月8日の「ザ・スクープ」は高世的には「あの番組(安明進証言番組)がいいねと君が言ったから、2月8日はジンネット記念日」(俵万智『サラダ記念日』風に)的な「栄光の一日」なのでしょう。
 そして産経や西村にとっても「あの記事(安明進証言記事)がいいねと君が言ったから、2月3日は産経(?)記念日」と「あの質問がいいねと(以下略)」。
 もちろん世間一般では「2月3日=節分」です。2月3日(節分)に記事にすることで「拉致被害者はウチ、北朝鮮(あるいは朝鮮総連朝鮮学校)はソト」とでも言いたかったんでしょうか?
・「以上の冗談はともかく」高世が書くように安明進横田めぐみ拉致証言(ただし安本人が拉致したわけでは無く伝聞証言)がアエラや産経、テレ朝などで報じられるのが1997年、それを受けて拉致被害者家族会が結成されるのも1997年です(当時は橋本*22内閣で外相は、ポスト橋本で首相になった小渕恵三*23)。
 それでも当初は拉致問題なんて自民党においても、世間においてもその程度の扱いだったわけです。集会を開いてもろくに客なんか来ない。
 小泉訪朝によって関心が急速に高まったにすぎない。でそのことに図に乗って「田中均氏外務省追放」等の無法をやったのが救う会と家族会です。救う会と家族会のプッシュによって安倍も官房副長官から、幹事長、官房長官に出世して、首相になりあがった。安倍が拉致で成り上がるまでは明らかに小泉首相は、安倍よりも「福田*24官房長官」「谷垣*25財務相」を評価していました。拉致による成り上がりが無ければ安倍は首相にはなれなかったでしょう。当然、安倍が官房長官として重用した菅も首相にはなれなかったでしょう。安倍政権(第一次安倍で総務相、第二~四次安倍で官房長官)以外では菅はろくな地位に就いていませんし。
 そして今は拉致の風化によってそうした「過去の悲惨な状況」に逆戻りしつつあるし、その結果の「ジンネット倒産」でもあるわけですが。
 政府が北朝鮮拉致疑惑を正式に認めた「梶山*26国家公安委員長&宇野*27外相答弁(竹下*28内閣)」は1988年に出ていますがそんなもんは1997年当時においてあまり影響が無かった。
 いずれにせよ「1997年の安証言報道から徐々に世間で話題になって」、2002年に小泉訪朝で拉致被害者帰国ですからねえ。拉致事件発生時(1970年代後半、当時は福田赳夫*29内閣)からだと「小泉訪朝(2002年)まで約25年程度」、「竹下内閣の梶山、宇野答弁(1988年)」からだと「小泉訪朝(2002年)まで約14年程度」、「金丸訪朝(1990年、当時は海部*30内閣)」からだと「小泉訪朝(2002年)まで約12年程度」ですが、経緯(1997年の安証言から急速に運動が盛り上がった)を見れば実質「小泉訪朝(2002年)まで1997年の安証言から5年程度」で成果が出たわけで、これは「ある意味スゴイ」ですよねえ。「たった5年」ですよ。安証言以前なんか事実上世間はこんなもん話題にしてないし、運動も高世が言うようにしょっぱい代物だったわけだし。
 拉致被害者家族も、もっと小泉氏に感謝すべきでしょうよ。にもかかわらずろくに感謝しないのだから呆れます。
 なお、「寺越友枝さんも参加したという」と書く高世ですが、「息子について拉致ではないかと疑っていたらしい」彼女はその後「救う会の方針で果たしていいのか」「今のままでも息子と会えていて問題は無いのではないか」「救う会の方針だと息子に会えなくなるだけでは無いか」「救う会はただのアンチ北朝鮮ではないのか」という疑念を「後の蓮池透氏同様」に感じて「救う会べったりの家族会」を離れることになります。

*1:もちろん実在説では無く、1977年の死去発表は嘘だ、それ以降もプレスリーは生きていたとする説。彼は1935年生まれですので2020年の今『形式的論理』としてはもちろん生存していてもおかしくは無い。プレスリーと同じ「1935年生まれの今も存命の著名人(84or85歳)」としてはたとえば「映画監督、俳優のウッディ・アレン」、「作家・大江健三郎」、「指揮者・小澤征爾」がいます(1935年 - Wikipedia参照)

*2:アルベールビル冬季オリンピックスピードスケート女子1500m銅メダル。現在、菅内閣五輪等担当相(橋本聖子 - Wikipedia参照)。

*3:東京大学名誉教授。著書『歴史としての社会主義』(1992年、岩波新書)、『金日成満州抗日戦争』(1992年、平凡社)、『歴史としての野坂参三』(1996年、平凡社)、『北朝鮮:遊撃隊国家の現在』(1998年、岩波書店)、『朝鮮戦争全史』(2002年、岩波書店)、『テロルと改革:アレクサンドル二世暗殺前後』(2005年、山川出版社)、『ある戦後精神の形成:1938〜1965』(2006年、岩波書店)、『日露戦争 起源と開戦(上)(下)』(2010年、岩波書店)、『これだけは知っておきたい日本と朝鮮の一〇〇年史』(2010年、平凡社新書)、『北朝鮮現代史』(2012年、岩波新書)、『領土問題をどう解決するか』(2012年、平凡社新書)、『「平和国家」の誕生:戦後日本の原点と変容』(2015年、岩波書店)、『慰安婦問題の解決のために』(2015年、平凡社新書)、『アジア女性基金慰安婦問題:回想と検証』(2016年、明石書店)、『米朝戦争をふせぐ:平和国家日本の責任』(2017年、 青灯社)、『レーニン:二十世紀共産主義運動の父』(2017年、山川出版社世界史リブレット人)、『ロシア革命』、『スターリン批判・1953〜56年:一人の独裁者の死が、いかに20世紀世界を揺り動かしたか』(以上、2018年、作品社)、『安倍首相は拉致問題を解決できない』(2018年、青灯社)、『韓国併合110年後の真実:条約による併合という欺瞞』(2019年、岩波ブックレット)、『朝鮮戦争70年』(共著、2020年、かもがわ出版)など

*4:朝日新聞編集委員朝鮮半島)。元朝日新聞ソウル支局長。著書『北朝鮮秘録』(2013年、文春新書)、『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』(2017年、講談社プラスアルファ新書)、『ルポ 絶望の韓国』(2017年、文春新書)、『北朝鮮核危機!全内幕』 (2018年、朝日新書)、『ルポ「断絶」の日韓:なぜここまで分かり合えないのか』(2019年、朝日新書)、『韓国を支配する「空気」の研究』(2020年、文春新書)

*5:田中内閣建設相、三木内閣国土庁長官福田内閣防衛庁長官自民党国対委員長(大平総裁時代)、総務会長、幹事長(中曽根総裁時代)、中曽根内閣副総理、自民党副総裁(宮沢総裁時代)など歴任

*6:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相などを経て首相

*7:現在は日本国際交流センターシニア・フェロー、日本総合研究所国際戦略研究所理事長。著書『プロフェッショナルの交渉力』(2009年、講談社)、『外交の力』(2009年、日本経済新聞出版社)、『日本外交の挑戦』(2015年、角川新書)、『見えない戦争』(2019年、中公新書ラクレ

*8:小泉内閣防衛庁長官福田内閣防衛相、麻生内閣農水相自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相など歴任

*9:でも結局高世のジンネットは拉致敗戦(拉致に解決の兆しが見えないこと及びそれによる国民の拉致への関心の衰退)の結果倒産しました。「ジンネット倒産」につながった拉致敗戦の理由は『高世らが制裁路線を叫び拉致が進展しなかったこと』なのですから高世の自業自得ですね。高世の会社倒産はまさに「人を呪わば穴二つ(理不尽なことをやるとその報いが帰ってくる)」「天網恢々疎にして漏らさず(悪事には報いがある)」でしょうか。

*10:中曽根内閣自治相・国家公安委員長自民党幹事長(海部総裁時代)、新生党代表幹事、新進党党首、自由党党首、民主党幹事長、「生活の党」代表など歴任

*11:ただし荒木和博は近年「めぐみさん拉致」について「最初からめぐみさん個人を狙った拉致で誰でも良かったわけでは無い」という新説を主張しています。おそらく「最初から狙っていた→北朝鮮は酷い国」と言いたいのでしょうが、根拠薄弱なので「荒木批判をしない」とはいえ、「救う会べったり」の高世ですら荒木の新説を支持しません。

*12:拉致と全く同じ意味です。中南米の拉致は「強制失踪」と表現されることが多いだけの話であり、北朝鮮の拉致を「北朝鮮による日本人強制失踪」と呼んでも何の問題も無い。

*13:まあ、例は何でもいいんですが、いくつか思いついたもんを上げました。思いついたものを上げただけで深い意味はありません。「これらの拉致を俺が特に重要視している」わけでもなければ「これら以外の拉致を俺が軽視している」わけでもない。

*14:この記事で紹介した松本清張の短編『女囚』は俺的にお薦めです。俺的には清張は「短編に名作が多い」と思いますね。長編「砂の器」は映画は大好きですが原作はそれほどの名作とは思いません。清張は短編だと「短いのに強い印象を残す作品が多い」一方で「長編だと話が途中でだれることが多い」作家の気がします。

*15:著書『加害者家族支援の理論と実践:家族の回復と加害者の更生に向けて』(共著、2015年、現代人文社)、『交通事故加害者家族の現状と支援:過失犯の家族へのアプローチ』(共著、2016年、現代人文社)、『性犯罪加害者家族のケアと人権:尊厳の回復と個人の幸福を目指して』(共著、2017年、現代人文社)、『息子が人を殺しました:加害者家族の真実』(2017年、幻冬舎新書)、『加害者家族の子どもたちの現状と支援:犯罪に巻き込まれた子どもたちへのアプローチ』(共著、2019年、現代人文社)、『家族という呪い:加害者と暮らし続けるということ』(2019年、幻冬舎新書)、『加害者家族を支援する:支援の網の目からこぼれる人々』(2020年、岩波ブックレット)、『少年事件加害者家族支援の理論と実践:家族の回復と少年の更生に向けて』(共著、2020年、現代人文社)

*16:アエラ記事、産経記事、西村質問が同時期(2/3前後)なのは誰が考えても偶然では無く「連係プレー」でしょう(また、2/8のテレ朝番組も少し時期がずれますが、やはり連係プレーでは無いか)。誰が「連係プレー」の黒幕かはともかく。やはり公安警察も一枚噛んでるんでしょうか?

*17:当初から西村のようなウヨが「北朝鮮叩きや九条改憲」などに拉致問題を悪用する気満々だったわけで改めてげんなりします。

*18:1989年10月から2002年9月まではテレビ朝日でレギュラー放送されていたが、2002年10月以降は単発スペシャル番組に格下げされ、それも2018年8月を最後に放送されていない(ザ・スクープ - Wikipedia参照)。

*19:まーた「過去の栄光(?)を自慢する高世」です。本当に「哀れで無様な奴」です。

*20:とはいえ「佐藤勝巳救う会会長(当時)の寄付金横領疑惑」を兵本達吉と共に騒ぎ立てたことで、喧嘩両成敗(佐藤も会長を退任)の形で、救う会を兵本と共に事実上追放され現在、小島は救う会からは離れていますが

*21:「某」で片付ける辺りが「?」ですね。「現在は自民党の幹部(大臣経験者など)で下手に名前を出すと自民党に攻撃される」など、名前を出すと高世や小島にとってまずい理由でもあるのか?

*22:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、自民党幹事長(宇野総裁時代)、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣副総理・通産相などを経て首相

*23:竹下内閣官房長官自民党副総裁(河野総裁時代)、橋本内閣外相などを経て首相

*24:森、小泉内閣官房長官を経て首相

*25:小泉内閣国家公安委員長財務相自民党政調会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相自民党総裁、第二次安倍内閣法相、自民党幹事長(第二次安倍総裁時代)を歴任

*26:竹下内閣自治相・国家公安委員長、宇野内閣通産相、海部内閣法相、自民党国対委員長(海部、宮沢総裁時代)、幹事長(宮沢総裁時代)、橋本内閣官房長官など歴任

*27:田中内閣防衛庁長官自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田内閣科学技術庁長官、大平内閣行政管理庁長官、中曽根内閣通産相、竹下内閣外相などを経て首相

*28:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)などを経て首相

*29:大蔵省主計局長から政界入り。岸内閣農林相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣行政管理庁長官、蔵相、三木内閣副総理・経済企画庁長官などを経て首相

*30:自民党国対委員長(三木総裁時代)、福田、中曽根内閣文相などを経て首相