「珍右翼が巣くう会」に突っ込む(2020年10/21日分:荒木和博の巻)

大韓航空機爆破事件について(10月21日のショートメッセージ): 荒木和博BLOG
 7分30秒程度の動画です。
 正直「意味不明」ですね。拉致被害者の救出と大韓機爆破事件と何の関係があるのか?。
 「大韓機爆破事件の実行犯・金賢姫日本語教師である李恩恵は政府認定拉致被害者田口八重子さんだと日本政府は推定している」
 まあ、そうですが「で、それが拉致解決にどう役立つんですか?。田口八重子さん以外の拉致被害者には何一つ関係ないし、田口さんの救出に話を限定したって、彼女の救出に直結する話じゃ無いよね?」「蓮池さん、地村さん、曽我さんの帰国に大韓機爆破事件は関係ないよね?」「『李恩恵=田口さん』説て、最近わかったことじゃないよね?」て話です。
 で予想通りなんですが「大韓機爆破をやるなんて北朝鮮は野蛮だ」云々とただの悪口雑言です。だからそんなことをすることに拉致解決という意味で何の意味があるのか。何の意味も無い。もちろんこれは大韓機爆破に限った話では無い。先日の「漂流する韓国民射殺」でも「ラングーン事件全斗煥暗殺未遂)」でも、北朝鮮の問題行為なら何でもいいですが、それを「野蛮だの無法だの」悪口しても拉致の解決という意味では何の意味も無い。
 いい加減、荒木も「拉致解決に役立つ話」をしたらどうなのか。拉致被害者家族会もよくもまあこんなバカ男とつきあえるもんです。俺なら御免被りますね。


官房長官面会を終えて(吉見美保さん・竹下珠路さん 10月21日のショートメッセージ特別版: 荒木和博BLOG
 5分40秒程度の動画です。まったく「特定失踪者家族」なんぞに会ったあげく

拉致被害者、特定失踪者「1日も早い帰国実現に全力」 加藤官房長官 - 産経ニュース
「認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の1日も早い帰国実現に向けてあらゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組んでいきたい」

とは加藤官房長官のクズさ、馬鹿さにはいつもながらうんざりですね。
 「政府が拉致認定できない」のなら「帰国実現」なんか目指す対象になるわけが無いでしょう。一方で「帰国実現の対象」にするのなら政府が拉致認定すべきです(勿論俺個人は特定失踪者を拉致認定すべきだとは思っていませんが)。しかし荒木といい「特定失踪者家族」といいなんでこの程度の常識も無いのか。荒木がデマ屋だと言うことは分かっていますが、荒木に同調する「特定失踪者家族」はどういう脳みそをしてるんですかね。特定失踪者家族の馬鹿さには心底呆れますし、彼らの馬鹿さには怒りすら覚えます。
 拉致被害者家族の馬鹿さにも呆れますが、それでも拉致被害者家族は「モノホンの北朝鮮拉致」だからまだマシです。
 特定失踪者なんて北朝鮮拉致の訳がない。どれほど特定失踪者家族は馬鹿の集まりなのか。
 もう何度も書いていて飽き飽きしてるのですが「日本国内で40人も発見されてる特定失踪者(しかもその中には自発的失踪もあった)」のどこが北朝鮮拉致なのか。「小泉訪朝後の失踪者」や「幼稚園児・松岡伸矢君の失踪」まで特定失踪者なんてことが本気であると思ってるのか? 足立区女性教師殺人事件 - Wikipedia(特定失踪者認定された女性(殺害当時、学校教師)が国内で他殺体で発見されたあげく犯人(殺害当時、学校の事務職員)は北朝鮮と何一つ関係なかった)なんて不祥事が起こってるのに、特定失踪者のどこが北朝鮮拉致なのか。
 大体何を根拠に特定失踪者認定してるのか。何らまともな根拠は無い。まともな根拠が無いからこそ例えば足立区女性教師殺人事件 - Wikipediaの様な不祥事が起こる。
 明らかに「詐欺師の荒木に食い物にされてるだけ」なのになんでその程度の事も特定失踪者家族には分からないのか。まさか荒木もただで活動してるわけでは無いでしょう。「活動費用として恐らく特定失踪者家族にカネをたかってる」わけです。


加藤官房長官と面会【調査会NEWS3349】(R02.10.21): 荒木和博BLOG

●大澤昭一さん(大澤孝司さんの兄・特定失踪者家族会前会長)
北朝鮮の岩盤は日本の岩盤より強固。より綿密な行動で岩盤を崩してもらいたい。

 「より緻密な行動」て具体的に何だよ?、て話ですよねえ。「私の考えではこれこれこうしてください」という具体的な要望もせずに抽象的に「緻密な行動」といっても何の意味もありません。それにしても「北朝鮮の岩盤」は何となく分かりますが「日本の岩盤」ってのは一体何なのか。
 「日本の岩盤=特定失踪者が政府に拉致認定されないことか」。いずれにせよ禅問答みたいな事言ってないで言いたいことがあるならはっきり言えよ、て話です。この種のバカには心の底からうんざりします。

・荒木代表の小説(月刊「正論」連載)を読んでもらいたい。それぞれの被害者にそれぞれの物語がある。それを理解できると思う。

 本気で言ってるわけじゃ無いでしょうが、こんなことを言って荒木に媚びて何か利益があるのか。呆れて二の句が継げませんね。
 大体「それぞれの被害者にそれぞれの物語がある」ことを知って欲しいのなら「小説のプロでも無い」荒木の三文小説など読むよりも、特定失踪者家族が直接、話をした方がずっとましでしょう。「荒木の三文小説」に頼らざるを得ないほど「言語能力に障害があるのか」と皮肉を言いたくなります。

平成26年3月巻町で行われた(ボーガス注:巣くう会の?)集会で松原仁・元拉致問題担当大臣が「在任中(ボーガス注:特定失踪者の)大澤孝司さんと川口の藤田進さんは拉致されていると認識していた」と語っている。ぜひ拉致認定を進めて欲しい。

 「ならなんで拉致担当相在任中に松原は認定しなかったの?」と言う話ですよねえ。つまりは松原が無責任にも虚言を吐いてると言うことでしょうが。
 松原も全く呆れたクズです。
 当然、菅政権が「ある程度まとも」なら、そんな馬鹿な拉致認定などするわけも無い。まあ、それはともかく「結局」、荒木も未だに「特定失踪者の政府拉致認定」を諦めきれないわけです。まあ、そんな馬鹿なことはやめてもらいたいですが。菅や加藤に常識があればそんなことはしないでしょうが、「学術会議議員の任命拒否」を見ても連中にそうした常識があるかは怪しいところです。
 まあ、「特定失踪者(明らかに北朝鮮拉致では無く荒木ら巣くう会のでっち上げ)の政府拉致認定」なんて馬鹿なことをやれば、北朝鮮は完全に交渉意欲を失い、一方、交渉以外に現実的解決策はないので、確実に拉致は解決しなくなります。もちろん「特定失踪者の政府拉致認定」こそが「拉致を口実に日朝国交正常化を妨害している」「拉致をメシの種にしている」、したがって「拉致の解決を希望してない」荒木にとっては「ベスト」のわけですが。