加藤健の「天を回せ! ロビー活動で挑む」 : 朝鮮総連前身組織の新宿駅列車爆破計画
タイトルだけで予想つくでしょうが、いつのことかと言えば「日本共産党が火焔瓶闘争していた時代」のこと(当時は朝鮮総連ではなく、前身の在日本朝鮮人連盟ですが)ですからね。
そんな時代のことを持ち出して「朝鮮総連は危険」などというのは非常識でしかありません。
とはいえこの種のバカウヨは日本共産党に対しても「火焔瓶闘争していた時代」を持ち出して「日本共産党は危険」と言い出すようなデマ屋ですが。
そんなことを言っていいのなら
◆自衛隊の前身(旧日本軍)は731部隊や南京事件などの残虐行為をやっていた
◆自衛隊の前身(旧日本軍)からは515事件や226事件を起こしたテロリストがいた
◆日本警察の前身(特高)は小林多喜二虐殺や冤罪「横浜事件」でっち上げをやっていた
などといって今の自衛隊や日本警察を危険視しても何の問題も無いでしょう。
あるいは「新潟日赤センター爆破未遂事件」を持ち出して「民団は危険」といってもいいでしょう。
とはいえ日本共産党ですら戦後の「日本共産党幹部宅盗聴事件」「田母神のアパ論文」「自衛隊の市民団体監視行為」などならともかく、戦前の行為で自衛隊や警察を非難する気は無いでしょう、朝鮮総連にしても「最近の問題」ならともかく「新潟日赤センター爆破未遂事件」で「民団は危険」と言ったりしないでしょうが。
そしてそんなことを言うなら「地方幹部」とはいえ会のメンバーから「刀剣の友の会」という犯罪者を生み出した「救う会」はどうなのか。救う会こそ「危険な右翼団体」であり「今すぐ解散すべき」ではないのか。
救う会は未だに「刀剣友の会事件」について「被害者である社民党や朝鮮総連、田中均氏」にも「一般社会」にも「あのような犯罪者を組織内から生み出して済みませんでした」などとは公式に謝罪などしてないのだからそのゲスさ、無責任さには心底呆れます。