今日の産経ニュース(2020年11月6日分)

【主張】米大統領選 混乱の長期化は望まない - 産経ニュース
 つまりは「トランプは潔く負けを認めろ」と言う話です。産経ですら「トランプ敗北はもはや認めざるを得ない」とみているわけです。


バイデン氏が南部ジョージア州でトランプ氏を逆転 - 産経ニュース
 伝統的に共和党が有利とされる南部ジョージア州での「バイデン有利」が事実なら「俺的に大変嬉しいこと」ですが、トランプもいよいよ追い込まれてきました。


大阪府市 広域行政の一元化条例 自公は慎重姿勢 - 産経ニュース
 要するに「住民投票で敗北したばかり」なのに未だに「二重行政の解消ガー」だから懲りない連中です。


維新が参院定数6減案 国民に共同提出呼びかけ - 産経ニュース
 維新が国民民主(玉木一派)を「俺たちと同じ第二自民党」「立憲民主党入りできなくて、しかし、国民の羽振りが明らかに悪いので、国民より羽振りのいい自民や俺たちへの入党を目指してるに違いない」「奴らを取り込めば大阪以外にも地盤が出来る」との理解の元「大阪都構想住民投票敗北」のダメージを「国民民主取り込みによる議員数拡大」で少しでも癒やそうという話でしょう。そこでまずは「俺たちの提案する法案に賛成しろ」と踏み絵を踏ませようとしているという話です。玉木一派はこの踏み絵を恐らくためらいなく踏むでしょうねえ。繰り返しますが国民民主の連中が自民や「国民民主よりは羽振りの良い」第二自民党「維新」への集団入党を目指す日もそう遠くはないでしょう。


国民幹事長「コロナ禍で困窮の国民が最優先」 学術会議「回避」を説明 - 産経ニュース
 やれやれですね。コロナで困ってる方々も「学術会議問題を追及しない理由」に持ち出されては「ふざけるな!」「学術会議問題を追及したらコロナ問題の解決が遅れるのか!、学術会議問題の追及を辞めたらコロナ問題の解決が進むのか!」「その理屈ならコロナ禍において、モリカケ桜を見る会なども追及すべきでなかったのか!(もちろんモリカケ桜を見る会を国民民主党「も」追及していた当時、自民応援団・産経などはそう強弁していました)」でしょう。
 そもそも「政府の不正や不祥事を追及する」のは当たり前の話です。単に「自民党にへいこらしたい第二自民党」の癖に何を詭弁をほざいてるのか。とはいえ哀れなのは、こんな事を言ったところで多くの野党支持層は国民民主など支持せず、一方で自民支持層ももちろん国民民主を支持せず、国民民主の支持率がどんどん低空飛行することですが。繰り返しますが国民民主の連中が自民や「国民民主よりは羽振りの良い」第二自民党「維新」への集団入党を目指したり、「個別に国民民主を離党した奴ら」が「今頃になって、いったんは入党拒否した立民への入党を目指したり」する日もそう遠くはないでしょう。


【主張】国産ジェット凍結 開発体制の再構築を図れ - 産経ニュース
 再構築も何ももはや「諦めるしかない」のではないか。


【菅政権考】菅首相はデジタルとグリーンで「最低5年は政権を握る気だ」 - 産経ニュース
 「5年の長期政権」て現時点でそこまで思い上がれるほどのクズが菅なんですかね。


自民・斎藤健氏が異例の映画出演 「みをつくし料理帖」 - 産経ニュース
 せりふもない端役とはいえ「話題作り*1」にせよ「知人である斎藤氏(第4次安倍内閣農水相)への春樹による情実」にせよ、「プロの俳優でもない人間・斎藤氏」をこのように使う映画がまともな代物になるとはとても思えません。ちなみに「予想の範囲内」ですが原作はやはり「角川春樹事務所」の出版だそうです。
 そしてこの原作、既にみをつくし料理帖 | NHK土曜時代ドラマとしてNHKでドラマ化されそこそこの人気があるようです。角川春樹が映画化したのも要するに「テレビで当たったから映画でも当たるはずだ」レベルの話でしょう。まあ、何というか「金田一耕助作品や赤川次郎作品の映画化」などで、一世を風靡した角川春樹も「薬物犯罪での角川書店追放」以降は全く影が薄くなったもんです。
 何せ「NHKテレビドラマの後追い」の上に「大して話題になってない」わけですから(苦笑)。まあ「鬼滅ブームとぶつかった」という間の悪さはありますが、「鬼滅ブーム」がなくても大して話題にもならなかったでしょうし。
 なお、「薬物犯罪での春樹の角川書店追放」の結果、皮肉にも春樹が追放した実弟角川歴彦復権することになります。
 ちなみに真偽は不明ですが以前、読んだ「噂の真相」によれば、角川が現在「アニメ、ゲーム」にかなり力を入れるようになったきっかけは「アニメ、ゲーム嫌いの春樹」が「あんな代物は弟に任せればいい」として(春樹的には左遷的な意味合いで)弟に「アニメやゲーム部門を任せたこと」に、「馬鹿にするな!」と憤激した歴彦が「兄貴を見返してやる」と「アニメ、ゲーム部門」を稼ぎ頭の一つに育て上げたことだそうです(ただし、「噂の真相」によれば、歴彦自身は「アニメ、ゲーム嫌いの兄」のような偏見はないものの、アニメ、ゲームが取り立てて好きな訳でも、詳しいわけでもなく、『全てを自分でやらないと気が済まない』とされる兄・春樹とは違い、『天才、秀才でもない限り個人で出来ることには限りがある(そして自分は悔しいが凡人だ)』として信用できると見なした部下に全てを任せるタイプだったとのこと)。

*1:大して話題になってるとも思えませんが