今日の朝鮮・韓国ニュース&しんぶん赤旗ニュース(2020年11月20日分)

赤旗種苗法改定案 衆院で可決/自公維など賛成、共産・立民が反対/「参院で廃案に」農民連など抗議
 重要な法案であり、かつ野党が反対しているにもかかわらずろくに報じないマスコミにはいつもながら悲しみと怒りを禁じ得ません。


「朝鮮学校にエアコンを」CFに1000人から800万円超 韓国からも、児童喜び|社会|地域のニュース|京都新聞

・エアコンがない京都と滋賀の朝鮮学校のため、設置費の支援を募ったクラウドファンディング(CF)が今夏行われ、支援の輪がインターネット上で大きく広がった。全国44都道府県のほか、韓国からも支援が寄せられ、寄付は約千人、計800万円を超える結果に。学校に待望のエアコンが完備され、児童は「たくさん応援してもらってびっくり。勉強を頑張りたい」と喜んでいる。
・エアコンを設置する支援の輪は今回、海を越えて韓国でも広がった。ところで、韓国では、朝鮮学校の存在はどのように捉えられているのだろうか。
 CFに協力したソウル市のNPO法人朝鮮学校とともにする人々 モンダンヨンピル」の事務総長・金明俊さん(50)は「日本の朝鮮学校の存在は、20年ほど前は韓国でほとんど知られていなかった」と話す。
 金さんは2006年、北海道の朝鮮学校に密着したドキュメンタリー映画「ウリハッキョ」を撮影、韓国で公開した。映画は「懸命に生きる在日同胞の学校を知らなかった」と市民に衝撃を与え、朝鮮学校が韓国社会に知られるきっかけの一つになったという。
 以降、韓国での認知度は高まり、ここ数年は全国で朝鮮学校を支援する組織の設立が相次いでいる。昨年は、大手テレビ局が朝鮮学校の長編ドキュメンタリーを相次いで放送した。
・今春、さいたま市が幼稚園や保育園にマスクを配布した際、朝鮮学校幼稚部を除外した問題では、韓国国内で支援のマスク4万枚が集まったという。
 何度も来日歴がある金さんは「日本の市民が、朝鮮学校の実情を知らず、無関心だと感じる。クーラーのことも含め朝鮮学校が置かれる苦しい環境について、日本社会が『自分たちの問題』と捉えるようになってほしい」と願っている。

 こうした運動も、こうした運動を記事にする京都新聞も高く評価したいと思います。


赤旗「関係改善を」1690人賛同/声明「韓国は『敵』なのか」呼びかけ人会見

 声明「韓国は『敵』なのか」の呼びかけ人は19日、国会内で記者会見し、9月18日に発表した声明「いまこそ日韓関係の改善を」に1690人の賛同署名が集まっていることを報告しました。

 反語ではなくストレートに『韓国は敵ではない』などとした方が俺の言語感覚にはマッチするのですがそれはさておき。全く同感ですので紹介しておきます。こうした報道がマスコミでまるで見られないことには悲しみと怒りを禁じ得ません。と同時に日韓友好を訴える赤旗記事を高く評価したいと思います。
 ちなみに韓国は敵じゃない - 韓国は敵じゃないで呼びかけ人の名前が分かります。