今日の産経ニュース(2020年11月22日分)

コロナ重症者323人「第1波」の最悪に迫る 死者累計2000人超す - 産経ニュース

 医療関係者は「医療提供体制は明らかにギリギリの状況にある」と指摘。「医療が逼迫(ひっぱく)するということは、新型コロナ以外の通常の医療が受けられなくなるということだと国民に分かりやすく説明する必要がある」と強調した。

 高世仁

拉致はなぜ放置されてきたのか3 - 高世仁の「諸悪莫作」日記
・わが国では具体的な対策らしいものが示されない。第3波の襲来はもう人災と言うべきではないか。
菅義偉首相は同じ19日、「最大限の警戒状況にある」と危機感を示したかにみえたが、「対策」としては、「皆さん、『静かなマスク会食』をぜひお願いしたい」と言っておしまい。GoToイートで外食を奨励したうえで、食べながらマスクしろという(ボーガス注:但しその後、菅はさすがにgoto見直しを表明しました)。
 要は、民度の高い国民の皆さんがちゃんとしないと感染がひどくなるよ、とこっちに責任を放り投げているわけだ。いやはや。
・もし、(ボーガス注:PCRの)検査施設がもっとたくさんあり、検査が無料か低額で受けられるなら、陽性か陰性か分からないまま長期間ひたすら自宅に籠っている必要はない。感染拡大防止にも「経済」にもプラスになるはずだ。

と憤っていましたが、高世同様に俺も「何が『国民に説明する必要がある』だ!。国民の危機意識が無いと言いたいのか!。政府の無策を免罪するな!」「国民に責任転嫁するな!」と言いたいですね。

 

連休初日の観光地、東京からの人出最多 3月連休後のデータ分析 - 産経ニュース
 「goto見直し」を口にしても「具体的にどう見直すか」何も出てないのだからこうなるのは予想の範囲内です。
 菅首相が「外出自粛」を訴えたところで「goto(トラベル、イート)の利用者」が「もう予約した。もっと早く言って欲しかった。今から取り消すとキャンセル料が発生する」「大体マスク着用ならgotoイートしてもいいとつい最近まで言っていたではないか?」などとしてgoto利用を強行することも十分予想できる話です。遅くても「連休前の金曜日の午前」に発表すべきだし、その場合も「抽象的に自粛を訴えるのではなく」もっと具体的な話をすべきでした。まあ、ベストは「連休の2週間前くらいに発表して十分な準備期間を設けること」だったと思いますが。

 

Go To、群馬は「継続」 山本知事が臨時会見 - 産経ニュース
 いくら草津温泉伊香保温泉などと言った観光地を抱えるとは言え「正気なのか?」と言いたいですね。

 

「支持率頼み」の衆院解散否定 自民・森山国対委員長 - 産経ニュース
 もちろん建前上はそういうでしょうが、本音は「勝てるときに解散」でしょう。ただし、たとえ「こじつけや屁理屈」であっても「大義名分なしでは解散しづらい」わけです。かつ菅としては「gotoキャンペーン」や「補正予算によるばらまき」の後で解散した方が「より有利」との読みがあって今のところ解散に打って出てないのでしょう。
 いずれにせよ、「gotoで支持率アップ→解散」の計画が、逆にコロナ拡大により「gotoキャンペーン見直し表明」に追い込まれた今、当面は解散など出来る話ではないでしょう。

 

 

自民・野田氏、首相の不妊治療政策評価「将来への投資」 - 産経ニュース
 未だ具体案は何一つ出てないのに随分と媚びるもんです。
 かつ不妊治療が少子化対策においてどうでもいいとは言いませんが、これは「子どもが持ちたいので、子作りに励んでいるが、生殖能力の問題から持てない夫婦」にしか対応してない施策です。
 「未婚者(独身者)」「結婚しているが(子育てへの不安などから)子どもを持つ意思がない夫婦」には何一つ対応してない。

 

【日本シリーズ】第2戦速報(10完)ソフトバンク、大量得点で連勝 - 産経ニュース
 第1戦、第2戦ともに「ソフトバンクに先に得点され、そのまま一度も追いつけずに終わる」という「ふがいない(?)」巨人の対戦結果でした。
 短期決戦なのでこのままだと巨人が調子を取り戻せないまま、「ソフトバンクが一気に四連勝」も充分あり得るでしょう。巨人としてはどんな手を使ってでも先ずは一勝したいところです。

 

初場所Vは最低条件…貴景勝、内容問われる綱への道 - 産経ニュース

 伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は来場所が綱取りとの認識を示した上で、「優勝しなきゃダメでしょう。レベルの低い優勝でも困る。今場所みたいに勝っていけばそういう話(横綱昇進)になる」と話した。

 今回優勝したとは言え、「横綱白鵬鶴竜(初日から休場)、大関の朝乃山、正代(怪我で途中休場)」が休場しており、貴景勝にとって「有利な状況による優勝」でしたからね。
 もちろん「彼らの休場」は貴景勝のせいではないし、「怪我などで休場しないことも実力のうち」といえるでしょうが、伊勢ケ浜審判部長のような厳しい言葉も仕方ないのかなと言う気はします。日本人横綱が長いこと居ないので「相撲内容にも寄るが今回の照ノ富士、志摩ノ海のように最後まで優勝争いに絡めば、仮に優勝できなくても、横綱の可能性はゼロではない(もちろん優勝しなくても横綱になれる可能性があるという甘い考えで相撲はしないで欲しい)」くらい言うかな?、という気もしましたが現時点ではそこまで甘くなかったようです。
 次回、「角番」となってしまった朝乃山、正代は、当然、「大関からの陥落」を阻止し、また、貴景勝を破って優勝することで、貴景勝横綱昇進を阻止すると共に、自らが「横綱昇進一番乗り」を果たそうとするでしょうから、朝乃山、正代が万全の体調なら実に面白い場所になるでしょう。そこで優勝し横綱昇進を果たせば「貴景勝の強さは本物だ」ということになるでしょう。

   
翠富士が決定戦で十両V、新入幕へ 序二段は欧深沢が制す - 産経ニュース

 序二段は7戦全勝同士の鳴戸部屋勢による優勝決定戦で、欧深沢(石川県出身)が欧鈴木(千葉県出身)を下した。 

「欧州出身でもないのになぜ欧の字が?」と思ってググったら「鳴戸親方」とは「元大関琴欧洲ブルガリア出身)」で、だから「欧」の字がつくわけです。