高世仁に突っ込む(2020年11/25日分)

すごいぞ!台湾のコロナ対策 - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 今回(11/24付け記事)は拉致はなぜ放置されてきたのか3 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(11/21付け記事)の続きではなく、
1)「桜を見る会」疑惑での安倍批判
2)台湾のコロナ対策評価&自民党政権のコロナ対策批判
ですね。
 俺的には特に高世を批判する点もない。一方で単に「全く同感です」と書くのも馬鹿馬鹿しい気がします。高世の記事について、何か有益な追加情報でも書ければいいのですが、無能のために書けそうにないので特にコメントはしません。


病室から空を撮っていた鬼海弘雄さん - 高世仁の「諸悪莫作」日記
 今回(11/25付け記事)も拉致はなぜ放置されてきたのか3 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(11/21付け記事)の続きではありません。
 いい加減「いつになったら『拉致はなぜ放置されてきたのか4』を書いて完結させるのか!」「何故『拉致はなぜ放置されてきたのか4』を後回しにして他の記事を書くのか?」ですね。拉致はなぜ放置されてきたのか3 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(11/21付け記事)は(つづく)となっており、明らかに完結してないのですが。
 加速する香港の弾圧 周庭さんも収監 - 高世仁の「諸悪莫作」日記(11/23付け記事)なら「タイムリーなネタだから今書いた。後で書いても意味が無い。『拉致はなぜ放置されてきたのか4』を後回しにしても容赦して欲しい」といえるでしょう。
 しかし

 鬼海弘雄さんが10月19日に亡くなって、はやいものでもう1ヵ月が経った。
 鬼海さんの携帯に、病室から撮った空の写真が残されていたという。
 ご遺族が公式ホームページに載せている。寂しさが募る。
 鬼海弘雄は空が大好きだった。
 亡くなる2週間前に2枚だけ、自分の病室から空を撮った。
 携帯で写真を撮るのだってかなり難しい状況だった。
 話すのだってやっとの状況だった。
 でも、最期の最期まで鬼海弘雄は仕事に対しての気持ちはすごかった。
『もう一回自分の足で歩いて街を撮りたい」
『もう一回浅草で人を撮りたい』
『空を撮りたい』
 私が最後に電話でお話したときも、鬼海さんは「もう一回、街を撮りたい」と言っていた。
 Youtubeで「東京迷路」を観て鬼海さんを偲ぼう。

などという鬼海氏の件なんてそんなタイムリー性はどこにもない。『拉致はなぜ放置されてきたのか4』を後回しする理由にはまったくなりません。高世が拉致問題について真面目に考えてるのか疑いたくなる態度ですね。

 12月1日(火)よる9時から「アナザーストーリーズ」(NHKBSプレミアム)で「横田めぐみさん拉致事件 横田家の闘い」が放送されます。
 この中で、事件を取材したジャーナリストの「視点」も描かれるとのことで、私も新潟の寄居中学校の近くで取材を受けました。
 当時の資料やメモをひっくり返して、タイムスリップし、再び拉致問題に向き合いました。
 よろしければご覧ください。

 「見る気はありません」以上(まあ、そもそも小生はBS、CS契約してないので、見たくても見られないのですが)。今更そんなもん放送して何の意味があるのか。どうせいつもの「横田滋、早紀江夫婦を使った手垢のついたお涙頂戴に過ぎない」わけです。そんなことしかマスコミがしないからいつまで経っても拉致が解決しない。
 それにしても「BSプレミアム」ですか。「視聴者がより多い地上波のNHKスペシャル」でやらない辺り「拉致の風化」を象徴しています。
 なお、「アナザーストーリーズ」の過去の放送についてはアナザーストーリーズ 運命の分岐点 - Wikipediaでわかります。
 過去にも

◆第50回『北朝鮮 拉致を暴いた人たち〜終わらない闘い〜』(2016年3月1日)

を放送しているようです。2016年の放送も大して話題にならなかったし、今回も話題にならずに終わるでしょう。完全に「拉致は風化」しています。

 久しぶりに興奮して読んだ本がある。
 斎藤幸平『人新世の「資本論*1』(集英社新書)だ。
 とにかく痛快な本で、とくにかつてコミュニズムをかじった人にはおすすめです。
 半年ほど前に白井聡『武器としての「資本論*2』(東洋経済)を読んで、もういちど『資本論』をちゃんと勉強しなくちゃと思い、山形に墓参りに行ったときに物置に置いてあったカビだらけの『資本論』を持ってきた。
 そして斎藤氏のこの本を読んで、先々週から図書館に行ってマルクスエンゲルス全集から関連個所をコピーしたりしている。

 斎藤氏は斎藤幸平 - Wikipediaによれば大阪市立大学准教授(マルクス経済学)だそうです。
 それにしても、アメリカでよみがえる「社会主義」3 - 高世仁の「諸悪莫作」日記での高世もそうですが、極右団体・巣くう会と長年つるんできた男が、そしてつい最近までこんなことは何一つ書いてこなかった男がよくもまあ、今頃になって左翼面出来るもんです(呆)。
 やはり「巣くう会とつるんだ結果」、ジンネットを潰したことで、「拉致で食えないことが分かった今、これからどないしよう?」「そうだ、俺はもともと、日本電波ニュース社員で、出自は左翼じゃないか!。知人友人には左翼系の人間もいる。今更、右翼転向なんて藤岡信勝筆坂秀世のような恥ずかしいこともできないし、しれっと『原点回帰しました』といって左翼ぶろう」つうことなのか。
 「手前、ふざけんな!」と怒りを覚えますね。
 しかし集英社新書ってのは高世が今回紹介した斎藤幸平『人新世の「資本論」』(2020年、集英社新書)の他にも

集英社新書 – 知の水先案内人参照
【刊行年順(刊行年が同じ場合は著者名順)】
◆石原昌家『沖縄の旅・アブチラガマと轟の壕:国内が戦場になったとき』(2000年)
大田昌秀『沖縄、基地なき島への道標』(2000年)
鎌田慧原発列島を行く』(2001年)
◆浅井基文『集団的自衛権日本国憲法』(2002年)
◆粟野仁雄『アスベスト禍:国家的不作為のツケ』(2006年)
◆宮坂道夫 『ハンセン病 重監房の記録』(2006年)
姜尚中『増補版 日朝関係の克服:最後の冷戦地帯と六者協議』(2007年)
保坂展人*3『闘う区長』(2012年)
水島朝穂『はじめての憲法教室:立憲主義の基本から考える』(2013年)
◆河合弘之『原発訴訟が社会を変える』(2015年)
◆布施祐仁*4経済的徴兵制』(2015年)
益川敏英『科学者は戦争で何をしたか』(2015年)
◆柳澤協二『亡国の集団的自衛権』(2015年)
◆郭洋春『国家戦略特区の正体:外資に売られる日』(2016年)
◆山崎雅弘『日本会議:戦前回帰への情念』(2016年)
◆石田勇治*5、長谷部恭男*6ナチスの「手口」と緊急事態条項』(2017年)
◆大室正志『産業医が見る過労自殺企業の内側』(2017年)
◆山崎雅弘『「天皇機関説」事件』(2017年)
池上正樹*7『ルポ ひきこもり未満:レールから外れた人たち』(2018年)
◆荻野富士夫*8『よみがえる戦時体制:治安体制の歴史と現在』(2018年)
◆日野行介*9『除染と国家:21世紀最悪の公共事業』(2018年)
◆南彰*10、望月衣塑子*11『安倍政治 100のファクトチェック』(2018年)
◆坂爪真吾*12性風俗シングルマザー:地方都市における女性と子どもの貧困』(2019年)
姜尚中朝鮮半島と日本の未来』(2020年)
◆岸本聡子『水道、再び公営化!:欧州・水の闘いから日本が学ぶこと』(2020年)
今野晴貴*13ストライキ2.0:ブラック企業と闘う武器』(2020年)
辻元清美*14国対委員長』(2020年)
三上智恵『証言 沖縄スパイ戦史』(2020年)

など「左派、リベラル系列(アンチ極右系列、アンチ自民系列)の著書」や「社会派(?)の著書」が何故か多いですね。

*1:2020年9月刊行

*2:2020年4月刊行

*3:現在、世田谷区長

*4:著書『日米密約 裁かれない米兵犯罪』(2010年、岩波書店)、『ルポ イチエフ:福島第一原発レベル7の現場』(2012年、岩波書店)など

*5:著書『ヒトラーとナチ・ドイツ』(2015年、講談社現代新書)など

*6:著書『憲法と平和を問いなおす』(2004年、ちくま新書)、『憲法とは何か』(2006年、岩波新書)など

*7:著書『大人のひきこもり:本当は「外に出る理由」を探している人たち』(2014年、講談社現代新書)、『ひきこもる女性たち』(2016年、ベスト新書)、『ルポ「8050問題」:高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から』(2019年、河出新書)など

*8:著書『思想検事』(2000年、岩波新書)、『特高警察』(2012年、岩波新書)など

*9:著書『福島原発事故・県民健康管理調査の闇』(2013年、岩波新書)、『福島原発事故・被災者支援政策の欺瞞』(2014年、岩波新書

*10:著書『報道事変:なぜこの国では自由に質問できなくなったか』(2019年、朝日新書)、『政治部不信:権力とメディアの関係を問い直す』(2020年、朝日新書

*11:著書『武器輸出と日本企業』(2016年、角川新書)、『新聞記者』(2017年、角川新書)など

*12:著書『性風俗のいびつな現場』(2016年、ちくま新書)、『「身体を売る彼女たち」の事情:自立と依存の性風俗』(2018年、ちくま新書)など

*13:著書『ブラック企業:日本を食いつぶす妖怪』(2012年、文春新書)、『ブラック企業ビジネス』(2013年、朝日新書)、『日本の「労働」はなぜ違法がまかり通るのか?』(2013年、星海社新書)、『生活保護:知られざる恐怖の現場』(2013年、ちくま新書)、『ブラック企業のない社会へ:教育・福祉・医療・企業にできること』(共著、2014年、岩波ブックレット)、『ドキュメント ブラック企業:「手口」からわかる闘い方のすべて』(2014年、ちくま文庫)、『ブラック企業2:「虐待型管理」の真相』(2015年、文春新書)、『ブラックバイト:学生が危ない』(2016年、岩波新書)、『ブラック奨学金』(2017年、文春新書)など

*14:一時、辻元氏は社民党立憲民主党国対委員長を務めた。