今日の産経ニュースほか(2020年12月1日分)

山尾志桜里の右翼振りに呆れる

 しかしながら、山尾も「もう辞めてくれ」と言うしかないことがぞろぞろ出てきます。
 投稿欄を汚すことになるので悪罵は書きませんが「そういうことか」というのは検索すればご理解いただけると思います。

と言うコメント欄の指摘ですが、ググってみましたが確かに酷いですね。

使わなくなったある言葉…インド太平洋の名称変遷、山尾志桜里議員「中国への配慮か」と追及 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
 日本政府が海洋進出を強める中国を念頭に掲げる「自由で開かれたインド太平洋」の名称が変遷している。安倍前首相が2016年に打ち出した際は「戦略」が付いていたが、その後、「戦略」が「構想」に修正され、安倍政権後期から「構想」も外れるようになった。さらに、菅首相は14日、記者団に対し、「平和で繁栄したインド太平洋」と言い換えた。
 18日の衆院外務委員会では、国民民主党山尾志桜里衆院議員が「『戦略』を使わなくなったのは、中国への配慮がある」と追及。茂木外相は「考え方は全く変わっていない」と強調した。
 外務省幹部は、名称の変遷について「共鳴する国を増やす必要がある。『戦略』と言うとおどろおどろしいということもあるかもしれない」と説明した。

 山尾の反中国右翼ぶりには「やれやれ」ですね。いずれにせよ「自由で開かれたインド太平洋」が事実上形骸化してることは確かでしょう。それにしてもこんな記事を書く読売は恐らく「産経同様の反中国」なのでしょう。


野党「コロナ禍で政局」批判懸念 国民投票法改正案「何らかの結論」で妥協 - 産経ニュース
 立民しか関係ない話で「野党」と言う表題を付けるのは詐欺もいいところです。しかし「今国会では採決に応じない(共産党などの反発を恐れて)が次期国会なら応じてもいい」かのような物言いをし出すとは立民も全く「信用に値しない党」です。党内に福山幹事長のようなウヨを抱えてるからこうなるのでしょう。


小池知事「私どもは停止を要請」 国と都が責任の押し付け合い 「Go To」高齢者ら自粛要請 - 産経ニュース
 産経ですら「国と都が責任の押し付け合い」と書く菅と小池の醜態です。
 結局、菅も小池も「経済重視」で東京をgotoから除外したくないわけです。しかし「その結果、蔓延が酷くなった場合」に非難されることは避けたい。
 その結果「国から東京除外という要望がなかった(小池)」「東京都から東京除外という要望がなかった(菅)」という責任のおしつけあいになり「高齢者と基礎疾患のある方には自粛を要請」にとどまるわけです。
 そもそも「高齢者や基礎疾患のある方は自粛」では
1)自粛と言うことは自己責任を覚悟すれば高齢者などでもgotoで旅行してもいいのか、ということになりかねない。そもそも「年齢確認」ならともかく旅行会社が「基礎疾患の有無の確認」なんてどうやってするのか(旅行者の自己申告に任せたら意味が乏しいし、とはいえ健康診断書の提出を求めたら手続きが面倒)。それとも旅行会社はその種の確認は何もせずに「自粛要請が出ています」だけでいいのか。「東京全面除外」にすべきではないか。
2)「高齢者」などを強調すると「若年の健常者なら旅行して何ら問題ない」というメッセージになりかねない
3)「高齢者」などの多くは既に自粛してるだろうから、効果が乏しい
などの批判が出るのも当然でしょう。


自民、学術会議で来週にも組織形態提言 塩谷座長が首相に報告 - 産経ニュース
 「菅の任命拒否が不当」と言う話で「そんなことより学術会議の行政改革(しかもその口実で学術会議の『御用機関化』or『廃止』を画策)」とは自民党の無茶苦茶振りにはいつもながら呆れて二の句が継げません。


〈独自〉土地所有情報をDB化 自民提言案判明 外資買収備え一元管理 - 産経ニュース
 データベース化自体は「利便の向上」でいいことかもしれない。ただしそこで「外国の脅威」などという「虚構の脅威」を持ち出すのはやめてほしいもんです。


【産経抄】12月1日 - 産経ニュース

<二人が睦(むつ)まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい…>。
 吉野弘さんの「祝婚歌」は、数えきれないほどの結婚式で読み上げられてきた。もともと自分のめいのために書いた詩だった。

 登録してないとここまでしか読めませんが、勘の鋭い方は、今日の社説が【主張】眞子さまのご結婚 祝福できる形を望みたい - 産経ニュースということで「ああ、秋篠宮の娘の結婚話か?」と気づいたでしょう。
 その予想通りで

▼先月30日、55歳の誕生日を迎えた秋篠宮さまは記者会見で、長女の眞子さまと小室圭さんとのご結婚について「認める」と述べられた。ただし「決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」とも指摘されている。
▼確かに小室さんの母親が元婚約者から借りたとされる400万円は大金である。ただ小室さんの米国留学の費用を考えれば、支払えない金額ではあるまい。元婚約者が返済を求めない考えを示したとしても、一件落着と考える人は少ないだろう。

と言うのが続きです。


【主張】眞子さまのご結婚 祝福できる形を望みたい - 産経ニュース
 産経らしくて吹き出しました。
 俺個人は「他人の結婚なんかどうでもいい」ですね。
 週刊誌やワイドショーが報じる『真子さんの婚約相手・小室君』の借金トラブルとか本当にどうでもいい。

 秋篠宮さまの言及は、この「お気持ち」を受けられたものだ。眞子さまの婚約内定相手で国際基督教大学(ICU)時代の同級生、小室圭さんをめぐっては、母親の金銭問題が報じられたことなどから、平成30年2月にご結婚関連儀式の延期が発表されていた。

 確かに「借金問題で延期」が事実でしょうが建前はそうではありません。従って当時において「秋篠宮夫妻が反対している」という話では建前上はない。
 とはいえ

秋篠宮さまが、長女の眞子さまのご結婚について、55歳の誕生日を前にした会見で「認める」と言及された。

という物言いから明らかに「反対していた」ことが露呈されていますが。